今年の日比谷は志願者を120人減らし、志願者のうち105人が入試を欠席、15人水増し合格を出したものの、合格後辞退が18人出て二次募集に追い込まれました。
昨年までは
授業料の安さで日比谷がギリギリ選ばれていましたが、都の高校無償化所得制限撤廃で私立高校との
学費の差が一気に縮まり、日比谷は選ばれなくなってしまいました。来年以降もこの流れは止まらないでしょう。
偏差値が下がり続けるなどと、印象操作しようとしているのか、評論家気取りのただの下馬評ですね。
向上心があり切磋琢磨できる仲間に囲まれることは
若いうちに経験するほど人間の基盤になります。
入学時の
偏差値は基準にしかすぎず、
3年間でどれだけ自己研鑽に励んだかの大学合格実績です。
日比谷高校の授業から学ぶだけではなく、
同級生や先輩、塾の友達からの気づきもあるでしょう。
学びに無駄なことはありません。
伝統校と言われるだけあり、身を置く価値のある学校です。
新入生も、在校生も、先生も、卒業生も、日比谷高校を目指す学生すべての人が
努力をしないで足を踏み入れることがない学校です。