国公立コースでは、センター(共通)試験での5教科7科目対応のために、私立の受験科目に重点配分する特進よりも偏りが小さいです。これと私立の難関校レベルの二次対策もあるので、水準も高いです。以前は少人数制で1クラス30人もいませんでした(最近は増えているみたいですが)。国公立大を目指すなら国公立大に向いたカリキュラムなのでいいと思います。実績も出てますし。
1年生は国公立も特進も同じカリキュラムですが、2年生から変わります。2年生になる時にコース選択でコースを変わることもできます。基準は年3回受ける進研
模試の
偏差値の平均です。僕らの時は、英数国の全部が60以上かつうち一つは65以上でしたが、今は基準が上がっているのではないかと思います。正直この基準だとギリの人は首都圏の国公立は厳しいからです。地方のいわゆる駅弁国立なら行けると思いますが。なお国公立コースで入学しても基準を満たせないと2年進級時や3年進級時に特進に変わります(私立志望に変わるため自分から特進に行く人もいる)(3年から国公立になる、はない)。
国公立コースの場合、クラスメートの多くが国公立大に進学します。国公立大の合格実績のほとんどは国公立コースです。実績見ればわかりますが地方に行く人も結構いるので、それもまたおもしろい繋がりになると思います。
朋優は高校単独校なので、内部進学者のグループがなく、人間関係がフラットでよかったと思います。
青稜の事は知りませんが、中学時代の友人によると日大付属は内部進学希望の人が多くてあまり勉強する雰囲気がない、って聞いています。