文理ではなく、「国公立大受験」に強いです。
国公立大受験に最適化したコースを持っている学校は少なく、また、実績も出ているので国公立大学を目指す人には文理問わず向いています。
まあ、国立大を志望する人には理系が多いので、あえて言えば理系という事になるのかもしれませんが・・。
この学校は国公立大学を目指す人が多く行く学校です
去年の国立大学進学者は17.5%です。
↑分母を国公立コースの人数、にした数字があると嬉しいです。もしわかれば。
↑特進から何人国公立大に進学したかがわからないので細かいとこまでは計算出来ませんが60%強くらい。これから学校の
偏差値上昇に伴い、国公立コースの生徒数も増えていってるので進学実績の上昇はまだまだ続くと思う。
以前こんな書き込みがありました
内緒さん@一般人 [ 2023/10/25(水) ]
2023年卒業のAGは96人(SG241人)
実際に現役で国公立へ進学した人数は59人のようです。
旧帝一工は16人(一橋4東工1北海道7東北3九州1)です。
ありがとうございます。やはり6割くらいですね。
AGでも下位層だと首都圏の国立大学は難しいでしょうから、地方嫌って首都圏の実力以上の大学を受験し、「ダメなら私大(マーチとか)」という人は結構いるはず。なので、6割は結構高いと思います。
「地方でも国立行きたい」なら、AGでマジメに勉強していれば、高望みさえしなければ叶いそうですね。
国立進学者が全員AGだったならば61%ですね。
そうなると高2進学時にAGに入れなかったら国立は絶望的ってことですね。
要するに学校で上位17%に入れば国立大学に行けるということです。
>高2進学時にAGに入れなかったら国立は絶望的ってこと
そもそもAGは「国公立大に受かりやすいタイプかどうか」の基準なので、基準を満たさないという事は受かりにくいんです。ただ、それには2パターンあると思います。
パターン1は、「全然届かない」ですね。英数国ありますけど、2科目届いてないし、届いてる科目もやっと、みたいな状態。これだとそのまま勉強を続けても地方国立大のボーダーにも届かない可能性が高い。
パターン2は、「惜しい」ですね。英数国のうち、英数は余裕で超えているけど、
国語が・・みたいな。で、トータル
偏差値だと基準を超えている人と変わらないかむしろ上回ってる、みたいな。
パターン2のような場合だと「惜しい」という事でAGに入れることがありますし、入れなくてもSGで頑張れば国立大に受かる可能性は十分にあると思います。理不尽に思うかもしれませんが、苦手科目に合わせてカリキュラムを作れないので仕方ないんです。・・なお、SGでは共テの全科目カバーできないかもしれないので、補う方法は考えないといけませんが。
三科目だけで入れる国公立大学もあるのは内緒
3科目入試は地方公立大学に多いですね。首都圏の大学でも一部の大学の一部の学部学科で枠があったりしますが、かなりマイナーです。高2のコース選択時点でマイナーな選択に決めてしまう人はほとんどいないでしょうから、無視してもよいと思います。
ただ、AGで落ちこぼれてしまい駅弁も難しいが「どうしても国公立」に行きたい人とか、SGから国公立を目指すならアリの選択ですね。
地方公立に関して言えば、学生のほとんどが地元や隣県の人で、地元に就職する傾向が強い(そもそも地元に貢献する人材育成のために設立された)ので、就職で東京で戻る気があるなら就職実績は事前にチェックしておきましょう。
駅弁とは何ですか?
>駅弁
全国区で戦える旧帝大レベルを除いたローカル色の強い地方国立大学を馬鹿にする意味で用いられる受験業界用語らしいです。結構いいところもあるんですけどね。
>3科目型で行ける国公立
首都圏だと、東京都立(法・前期)、横浜市立(前期)、お茶女(後期)、東京外
国語大(後期)など、無視できない優良物件もありますよ。少数派なのでメインで考えるべきものではないのは同意ですが。
↑駅弁、は「駅弁大学」の略です。
太平洋戦争の前、国立大学と言えば「帝国大学」でした。現在、旧七帝大と言われる大学です(東大、京大、阪大、名大、東北大、北大、九大)。
駅弁は、戦争後に設立された新制国立大学です。元々は各地の商業や工業などの学校を合併統合して大学としたもので、各都道府県の行政、経済や産業の担い手を育成する目的で作られました。
目的からわかる通り、概ね各県に一つ作られ、県庁所在地に立地する事が多かったのです。そして、県庁所在地にはJRの特急列車が止まり、ご当地駅弁が売られている・・・事から「駅弁大学」と言われるようになりました。
駅弁大学の中には金岡千広(金沢、岡山、千葉、広島)のような地域の中核都市に立地して難易度も高い大学から、田舎の県の大学まで様々ですが、難関や中堅の大学までは大学群の名前で呼ばれることが多いので「駅弁」というと中でも「易しいところ」という意味でつかわれる事が多いです。
駅で売られている弁当=駅弁。
3科目型で行ける国公立 = 駅園