高校の
偏差値がそれほど高くないのは、附属中ができる前の南高校の
偏差値から変更していないからだと思います。
実際、南高校の
偏差値に変わりがないかについては、「分からない」といったところでしょう。附属中からの進学がある学年から、高校からの入学定員が38人になってしまい、サンプルが集まらないので正確な
偏差値が出せないのでは。それでも少ないサンプルから各塾、
模試主催者は南高校の
偏差値を「変更しない」という判断をしているのでしょう。
南高校の大学合格実績の高入生のものを見ても、高校入試の
偏差値が変わっていなくても違和感はなさそうです。
元々南高校自体は中堅校で、そこに附属中ができ、中学の評価が高いだけでなく、公立の中高一貫校が少ないこともあり、中学の
偏差値は高くなった。その中学に合わせるように高校の
偏差値が上がらないのは何とも不思議ではあります。
昨年の国公立大合格者79名のうち高入生は僅か2名でした。進学実績は、湘南、柏陽、サイフロ、厚木レベルです。高入の
偏差値が低い分、学力レベルが高い人は柏陽等にチャレンジ受験しなくても、レベルの高い教育を受けることができるお買い得な高校です。