前期までやる勉強は、後期に向けての勉強だと思います。私は
過去問10年分、しました。でも、その前に私立の入試があるので、受ける学校の
過去問を同じく10年分しました。私立でマークシートになれてしまうと、記述問題での、文章力。
数学や理科の単位のつけ忘れや、
国語、社会等の漢字を正確に書く事を忘れてしまうので、その切り替えが注意ですかね。
B選抜はほとんど書類選考みたいな感じなので、準備するとしたら総合問題と
面接の対策になるのですが、あまり深入りしすぎると後期選抜まで回ったときに大きく出遅れることになってしまいます。
面接に関しては、普通に受け答え出来ればまず問題にならないので、一応学校で何度か体験させてもらえれば十分だと思います。
総合問題はもちろん
過去問を見て、形式や内容をおおざっぱにでも確認してもらいたいのですが、基本的には後期選抜の勉強をベースに進めればいいと思います。ですが、前期選抜までは説明問題、記述問題、思考・考察系の問題を重点的にやるのをオススメします。
例えば、図やグラフを読み取って説明させられる問題、
数学なら方程式の文章題や、証明問題。理科であれば説明問題のほか、実験に関する問題。あとは英作文など。
勉強してぐったりするようなものばかりですが、総合問題対策にも後期対策にもなると思います。
また、
偏差値63で後期選抜突破ははっきり言って厳しいです。とはいってもそれは出願が迫る時期になっても63ならという話で、これから数字を伸ばしていければいいと思います。
その上で大事なのは、今まで受けたテストの見直しです。自分はどういう問題で失点しているのか、足りない知識は何か、高女に受かるなら落としてはいけなかった問題は何か、逆に出来なくてもいい難問をどう捨てるか、そういった点を先生方の力を借りつつ徹底的に洗い出し、これからの勉強に活用して下さい。
勉強も部活も変わりません。部活動で関東大会出場という結果を出したあなたなら、やり方をちょっと変えるだけで勉強でも化ける可能性はあると思いますよ。
私は、健康に気をつけました。昨年は、いろいろあり、まだワクチンもなかったので、インフルエンザのワクチンだけ接種して後は人混みを避けてました。塾に通っていたので12月までには中学3年の教科書最後まで5教科が、終わり冬休みは、毎日冬季講習に通い、私立の入試問題をひたすら解いてました。その後前期までは、後期の入試問題をひたすら解いてほぼ毎日塾だったので、そのペースを崩さないで過ごしてました。どんなに勉強を頑張って、準備万端でも、試験当日具合が悪くなれば能力も発揮出来ないと思います。最後は、健康だと思います。
はっきり申し上げて、これからの時期どの子もがむしゃらに勉強すると思うので
偏差値が上がることは期待できないと思います。
農大二高や育英の私立高校を必ず滑り止めで受けてください。特特合格が条件です。
その上で前期試験をB選抜で受験し、不合格なら
偏差値60前後の公立高校か併願で受けた農大二高か育英かということになります。