1年生のクラスはただの入試得点順なのでどこでもいいです。2年生に上がった時に文系なら特文選抜がベストだけどそれ以外でも自分のレベル次第で全然受かる。今年初めて早稲田の指定校枠も貰えましたしね。理系ならカリキュラム的に国公立かTGに入る必要があります。特進数理だと理科を一つしかやらないからほぼ無理。しかも早慶の理系は募集定員が少ないからTGに入れるレベルじゃないとなかなか受からない。
2023年度の合格実績は、早稲田52名(現役49名)、慶應10名(現役7名)です。
ここ数年は慶應より早稲田の方が人気だと学校の先生や塾の先生が言ってました。文系の方が早慶は受かりやすいそうですが、文系だと国公立受験と私立受験は別の勉強をしなければなので、早慶レベルになると国公立との併願は難しいそうです。理系なら同じ勉強でいけるそうですが、募集人数が少ないので狭き門になります。
1年生のクラス分けは特に関係ないですが、早慶受けたい人はTG+希望者が受験する駿台
模試は1年から受けておいた方がいいそうです。
特進(SG)、国公立(AG)、というコースが実際に受験に結びつくのは、2年生からになります。理系か文系かでも違ってきます。
上の方も書かれているように、1年生は入試の成績による仮のコースです。カリキュラムは同じことをしますので。ただ、SGよりAG、AGよりTGのほうが、より深く難易度の高い内容になるようです。定期テストもコースや進度のクラスで難易度が変わります。早慶目標であれば、国公立(AGまたはTG)を目指すのでないと難しいかなと思います。
早慶が第一志望で国公立を受験しない文系の方は、2年生からは科目をしぼって効率的に対策できる特進(SG)に進めばいいです。特に特進選抜クラスが早慶を目指すレベルのようです。理系は科目的に共通しているので、AGでもSGでも対策に無駄はないということです。
2年生からのコースが受験に直結しますが、1年生の秋頃には意思決定を求められてきますし、決める(選べる)ためには、成績基準をクリアする必要がありますから、希望制の
模試もすべて受けて、選択肢を広げておくとよいと思います。
質問は、特進コースでも早慶レベルに行けるかということでしたが、行けるといえば、どのコースでも行けます。可能性を上げるなら、理系なら国公立コース、文系なら特進選抜クラスに進むのがいいというのが回答です。