差別はないです。
ただ難関大学を目指している内部進学者と
偏差値が60もない高校受験からの入学者ではレベルが現在、違いすぎます。
内部進学生がこの高校の進学実績を引っ張っていき、将来的には難関高校の仲間入りするのは間違いないでしょう。
南高校の
卒業生も将来は自分が出た高校が今、なかなか入れないという時代が来るのではないのでしょうか。
南附中ではない公立中高一貫校を受けた子どもがいます。
偏差値というのは、受験(受検)をした母体のレベルによって大きく変わります。
中学受験というのは、「受験しよう」と思う一部のお子さんたちが母体になりますが、
高校受験は優秀なお子さんから「学校なんて行きたくない」というお子さんまでの幅広い生徒が母体になります。
なので、同じ
偏差値50(平均点)の価値が違います。
一般的に言われているのは、高校受験の
偏差値と中学受験の
偏差値は10近く違うということ。
高校受験で南高校が62ということは、中学受験では52程度です。
逆に、南附中は60位の
偏差値が出ていますから、仮に同じレベルを高校受験で換算すると、70近く(現実には67〜8でしょうか?)あるという事です。
62と67〜8が同じ学校内に所属するというのは、実に不自然です。
我が子の通う公立中高一貫は高校から入ってきませんから、無駄なイザコザはありません。
南高校も完全中高一貫にすれば、もっと雰囲気が良くなると思います