もう今年度の参考にはならないですが、今後のために書き込ませてもらいます。
ウチの場合は、中学の内申が公立トップ校に足りませんでした。実力テストではかなり得点できていたのですが、中2の冬に中学受験をして行った私立中から転校してきたこともあり、得意の
数学でさえ95点以上を積み重ねても、内申ではトップクラスに割り込めませんでした。
さらに息子は特に副教科が最悪(笑)この内申では2番手校も厳しいですね…と担任に言われ、私立トップ校を勧められました。今思えば、先生方の中では、息子は私立向きと判断されていたのでしょうね。
しかし、本人はこれを頑なに拒否。勉強ばかりの私立で、一度しかない高校生活をおくりたくない…と。
そこで、塾に勧められた国立の説明会へ行きました。楽しそうな
学校生活、生徒の自主自立を支える指導や校風の紹介とともに、内申よりも当日の試験重視…とのお話。本人もここしかないと感じたようでした。
まあ、このようないきさつで国立を第一志望としましたが、昨年は私立と同じ日でしたから、まず和歌山の私立を併願受験し、合格がもらえていれば受験してよし! ダメなら私立もランクを下げて安全圏を受験し、公立トップ校を一か八か受験する…なんていう綱渡りプランでした(笑)
そんなでしたから、一番手の和歌山の私立に合格した時が、1番ホッとしたかもしれません。
その後、おかげさまで無事附高にも合格し、今は「オレが生きてきた中で、今が1番楽しい!」と90分の通学もものともせず、高校生活を楽しんでいます。
ただし、先生方のレベルが高く、その点はダテではありません。やはり勉強のレベルは高いです。内部進学の子たちも優秀です。受験後遊び呆けていた息子は、1学期の懇談でそのことを思い知らされました。巻き返しにかかっています(笑)
大学受験への不安がないことはないですが、息子が自分で気付き選んでいくこと…と親も腹をくくりました。
1学期でショックを受けた息子は、自分で大手予備校に行きましたが、今の自分が必要としているものではないと感じ、個別指導の先生についてもらっています。そして、さらに不足を補える塾を、友人と探して見学に行っているようです。
自主自立の自由な校風、放任ではなく必要以上に干渉しない先生方。息子に合っていたのだとつくづく感じています。