久留米付設の場合しか分かりませんが、入学金10万円を公立入試前に振込みました。
2月の半ば頃に合格者召集があり、制服や体操服の採寸等をしましたが、公立に受かればそちらに行く予定の人はその旨を伝えて、発表後取り消しの処置をとってもらえました。
福岡市内の私立高校も、ほとんどの学校が入学準備金のような名目で5万円程度の振込みは公立入試前にしないといけないはずなので、金額の違いがある位ではないでしょうか。
久留米付設の場合大変だったのは、公立発表日が入学者召集日となっていて、時間も確か10時半位からだった事です。(公立発表は9時)
公立に失敗していたら駆けつけ、もし間に合わなければ入学できないというリスクがありました。
家族だけでも時間に間に合えばよいとの事でしたので、久留米付設に向かう者と公立の発表を見る者の二手に分かれていた方がほとんどでしたよ。
一昨年、ラサールに12万円振り込みました。大きな出費でしたが子どもが睡眠時間を削って頑張った結果なので。合格証書やラサールの金ボタンは記念にとってます。今ではすっかり修猷生活満喫していますが。
弘学館は、1種特待でしたがこちらは、手続きの締め切りが早かったので見送り。
附設の合格発表は、一月末。
すぐに10万円は手続きで必要。力試しでしたが、幸いにも合格できたので附設を滑り止めにしました。
西南前期は、受験料を払っていたので受験。
修猷館の合格発表日は、本人と親1人が修猷へ。もう1人は、天神福岡駅で待機。西鉄特急は30分おきで、9:30にもしもの時は乗る準備してました。
附設は、公立合格発表後に最終手続きができ、お金もその時でいいから助かります。
地元大手塾は、灘高校合格20人とかうたってますが、その殆どの合格者は公立トップ校へ進んでいるのは何故?
修猷が第一希望だから。
難関の私立高を合格しても公立高校へ出願する修猷館第1希望者にとっては、天下の灘高校でも滑り止めにすぎないですよ。行きたくて灘を受験したのじゃなく、塾へのご奉仕にすぎないから。
高校入学後を見据えてレベルの高い勉強しましたが、寮もなく福岡から遠い関西の高校に進む気持ちはない。
ラサールも
授業料、寮費、昼食代にお小遣いなどで最低でも月々15万以上。15歳で親元離れてリスク大。修猷館で充分です。
東大に100人以上ラ・サールが合格していた時代は修猷館校区から30人以上進んでました。経済的状況、就職状況違うし、今は修猷館で十分です。実際、修猷館の受験止めてラ・サールいく人ほとんどなくなりました。
↑ラサールに優秀な人がいかなくなって修猷に来てくれるようになったのに東大進学者が増えないのは何か理由があるのでしょうか?
今は東大じゃなくて医学部志望が多いんですよ。
特に旧帝医学部狙いがね。
東大入学者の75%が首都圏出身が現在。名門地方公立高校からの東大進学が20年前と比べると激減。東大の首都圏ローカル化が進んでいるそうです。
さらに、親世代は、男女比8:2だったのが今はほぼ互角。なおさら、東大志望が減ります。
だから今、東大や京大は、高校の地域が偏ったり、中高一貫校の生徒ばかりになっているのに危機感もってます。学生の多様性、異種の文化背景をもった人間の交わりなどから。
修猷館や筑紫丘、鶴丸といった高校の進路指導部を訪問したり、説明会、また研修旅行の大学訪問も受け入れてます。
ちなみに東大が一番増えて欲しいのは、地方公立高校からの東大文系女子だそうです。
センター試験廃止などで人物評価が価値を高めていく傾向になると東大神話が崩れていくのでは?
ゆとり学習廃止してもゆとり受験推進になりそうですね。