SSが取りづらかった1月末の道コンなら仕方ないですが、1月中旬の道コンでSS64.3ということは、そのままじゃ落ちます。本番同じような位置だったら高内申とはいえ確実に落ちます。
どんな難易度かは誰にも分かりませんので何とも言えませんが、難易度関係なく確実に実力不足です。
数学、社会、もう少し頑張ってください、まだ追い上げ効くはず。今のままだと確実に落ちます。
・南高校は難しいか
数学と社会以外の平均点が86点ですね。
正直に質問にお答えすると、1月道コンの学力では、ご自身で書いておられる通り合格点に達していないかもしれません。
1月道コンの個人成績表の『2021年の入試だったら何点取れる』という所が240点前後かと思います。
(ちなみに道コン事務局での昨年の合格最低点予想はA305で253点です)
しかし、南高に合格するかどうかは、試験当日に合格ラインを越えられるかどうかです。
私があなたなら合格する自信があります。
私は、最近2007年から2021年までの15年分の北海道の入試問題を解いて見ましたが、裁量問題以前から、ずっと同じ形式の問題もたくさんあります。
英語のリスニングテストや自由英作文、
数学の作図、関数の記述、証明問題等々です。
自宅受験や会場受験の道コンの自分の解答用紙を見直して、どこで点を落としているのか分析して、弱い分野だけを補強していけば、まだ得点力をアップできるかもしれません。
入試の
過去問も解きっ放しではなく、頻出問題をどうすれば攻略できるか考えれば、
数学も社会もまだまだ得点は伸びると思います。
・道コンほど難しいのが入試で出るのか
入試についてですが、1月道コンの
数学ほど難しい問題が入試で出るかどうかは誰にもわかりません。
今年の1月道コンについては、
英語と
国語は入試の
過去問より易しかったですが、
数学は入試よりやや難しく、時間内に解き切るのは難しかったかもしれません。
昨年は1月末の第6回道コンの
数学は第5回と同じほど難しかったですが、今年は1月29日の第6回道コンの
数学は適切な難易度で時間内に解き終わりました。
(道コン事務局も1月道コンより今年の入試が易しくなる可能性を想定しているのかもしれません)
万が一、入試本番の
数学が1月道コン並みに難しくても、どの順番で解けば時間内に一点でも多く解けるか考えることもできるでしょう。
採点基準を見れば中間点の取り方も分かるはずです。
今年は記録的に出願倍率が低いので、合格最低点の道コン換算SSが65を若干切る可能性があると思っています。
個人成績表の
偏差値分布の通り、
偏差値65前後の出願者もある程度いるようです。
入試の難易度に関わらず、実力を出し切れるように準備できれば、可能性はあるのではないでしょうか。
最後まで悔いのないように効率よく頑張ってください。