数学の応用部分は実践で身につけるのが一番手っ取り早い…と言いたいところですが、50点に届かないというのを見ると、ケアレスミスに対する意識があまり無いように思われます。とりあえずケアレスミスを絶対しないよう対策を立てたほうがいいと思います。(例、二次方程式では解を実際に代入する…など)
本番まであまり時間がありません。問題をすべて出来るようにするというより、出来そうな問題と出来そうにない問題を取捨選択するという能力も身につけたほうがいいと思います。これが無いと、本番で序盤の問題に躓いて他の問題に手が付けられない、という事態になってしまいます。
数学は、取れる所を取ってケアレスミスを無くすというスタイルでやっていったほうが良いかもしれません。欲張らないという姿勢も大事です。これで60~70を取れるように目指せばいいと思います。
蛇足になってしまいますが、この時期は受験生にとって精神的にキツイ時期です。責めるように言ったり、過度に心配するよりも息子さんを信頼するといったことのほうが大切だと私は思います。この方法を教えるとしても、無理矢理実行させるよりもこういう方法もあるんだよと伝えるように言ったほうがいいかもしれません。無理矢理実行させてしまうと逆に息子さんに対してプレッシャーを与えてしまうことになりかねません。二度目となりますが、息子さんを信頼しながら応援するということが一番大切で、それが息子さんの精神を安らかにさせる一番の方法だと思います。
長々しくなってしまって申し訳ありませんでした。息子さんに受験頑張れ!とお伝えください。
キャサリンさんの落ち着いたアドバイス、本当に素晴らしい!さすが大宮高校の生徒さんだと思います。
ただ少し気がかりなことがあります。当日まであと2ヶ月という現段階で大宮高校を目指しているお子さんが過去三年間の
過去問でいずれも50点以下という状況ですと、ケアレスミスの対応だけでは解決出来ないこともあるように思います。残念ながら今から劇的に点数が伸びる秘策はありません。浦和、一女、大宮高校の受験生は
数学以外の全ての教科で90点以上取るのは珍しいことではありません。(特に、大宮高校は残念ながら理数科では不合格だった受験生が第二志望で普通科に流れてくるという特殊な受験制度ですし)
数学が合否を分ける科目と考えて間違いありません。
とはいえ、何が起こるかわからないのが受験ですので決して希望を捨てずに頑張りましょう。もし受験当日に
数学の試験の手応えが今一つだったとしても、その気持ちを次の科目以降に引きずらずに全力を注ぐこと。「人事を尽くして天命を待つ」という気持ちで臨みましょう!
どうにも難しい質問ですね。
キャサリンさんの言ってるような対策というか「対処」しか言いようがないと思います。
個人的には、苦手意識で凝り固まってなければ、2ヶ月
数学に注ぎ込めば7〜80点ぐらいとれるだろうと思いますが、他教科がおろそかになるようでは本末転倒ですし。
こんな場所では、お子さんにどのような問題があるかは到底判断がつきませんので、勉強法についての具体的なアドバイスは困難です。
もっとお子さんについて分析してくれる、身近なところに相談するよう、お子さんに言うことをオススメします。
キャサリンさん、内緒さん、アドバイスありがとうございます。キャサリンさんのおっしゃるとおり、本人も、問題で、出来る問題、出来ない問題ということで、取捨選択はしているようです。本人とは、他の教科の得点力などを考えて、
数学は60−70は欲しいね、とも話しています。とにかく、ケアレスミスはせず、得点できるところは、落とさないようにしようということも、本人と話しています。50点に届かなかったのは、ショックだったけど、課題もたくさん見えたと、前向きに捉えているようです。ちなみに、今までの北辰では、平均80は取れていました。なので、実際の
過去問をやってみて、本人もびっくりしたようです。苦手意識のある
数学がますます苦手に感じてしまったようです。本番まで、限られた時間しかないので、なんとか修正し、最後まで諦めず、がんばってくれればと思います。