浦和第一女子高等学校 - 埼玉県 公立

辛かったね。お疲れ様です。
私のクラスにも病気で欠席しがちな子がいました。
1年の時からそうで、それぞれの進級時や卒業時に出席日数ギリギリだ、と先生方も目を配っていました。授業の途中から来たり抜けたりする事も多かったので、「大丈夫？？」と本当に心配そうにする先生がいる一方、正直「またか…」とやや呆れ顔の先生もいました。テストの点数も振るわないときもあるようでした。それでも頑張っていたようで予習は欠かさずやっていました。そして最後の方は比較的来れるようになり、希望の大学に進学したようです。その子はあまり来れなくても、明るく楽しそうに過ごしていたのが印象的です。
在学中にある先生が、「もし一女生が授業が始まっている時間にゆっくりと歩いて登校して来ていたら、何かその子の事情があるんだろうなという目で見てるよ。」とおっしゃっていたのをよく覚えています。すごく素敵な環境だなと思いました。ただそういった先生はいるけれども、成績のことばかりに目がいく先生がいる事も事実ですね。だからといって自分だって精一杯なのに、そんな風に責められたらとてもつらいですよね。
しかし、そういう先生もそれ以外のことではあまりあなたのことを意識していない事も多い気がします。なのであなたもあまり気にしすぎないでください。自分が自分なりにできていると思うならそれでいいんです。あなたを温かい目で見ている人もいるはずですよ。心が辛くなって不登校になる方が辛いです。

あまり良いアドバイスができずすみません。でも思いつめすぎないで、素晴らしい思い出を作っていってください。心から応援してます。

ありがとうございます。優しい言葉に涙が出てしまいました。こんなこと書くと身バレしそうですが、発作を恐れて体育もほぼできない、芸術などの副教科も別段才能があるわけでもない私にとって、中学のころは勉強が人より少しできることがアイデンティティだったんです。勉強ができているから、欠席がちだけど、頑張っているね。みたいに思っていただけていたので。だけど一女は、みんな部活も勉強も行事も、と全てに全力を尽くすことがあたりまえの環境で、そんな中でなにもできることもなく取り残されているような気持ちでいるのがたまらなく苦しかったです。体調が悪い中、元気なときに遊びたいのを我慢して勉強するのも、あたりまえのことで、いつもよりできなかったら責められる、という、教科担当の運が悪かっただけかもしれませんが、厳しい先生揃いで光のない中、このような暖かい言葉をいただけて、本当に本当に嬉しいです。休み休みですが、頑張ってみようかなとも思います。ありがとうございます。

自己分析がしっかりできているあなたは、弱い人間じゃありませんよ。
勉強、部活、趣味など、すべてに充実感を持って生活している人って実は多くないんじゃないかな。むしろそう振舞わないといけない空気に惑わされないでほしいです。あなたの心模様に影を落としているのは先生の叱咤が原因というよりも、あなたから見て感じる良くも悪くも語り継がれる一女の伝統を体現しなくてはと必死な周りの生徒さんたちが同調圧力のように感じて息苦しいのでは？
「すべてに全力」という実現不可能なキャッチフレーズはゴミ箱に捨てて、二兎追うことはせず、自分ができる一つの分野に絞って無心で取り組んでみてください。新しいアイデンティティを見つけることができるはずです。
悩んで苦しんで、それでも前を向こうとしている気持ちを持っているあなたは強い人ですよ。