↑現にお前は、この掲示版を覗いて自分の考を述べてるだろ?特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為をプロパガンダと言うんだか何年も前から生徒を置き去りにしてこの掲示版に目を付けた輩がいると言う事なんだよ。発言に引くのならコメントしなさんな。
県は17日、医師不足の解消を狙いに、2019年度から県立の高校と中等教育学校の計5校に、「医学コース」を新設すると発表した。医大や大学医学部への進学に特化したコースは県内の公立校で初めて。病院や大学などと連携した体験実習や医師による講演のほか、予備校などと協力して受験指導体制を充実させる。大井川和彦知事は同日の記者会見で「多くの生徒たちが医学部に進学してくれることを期待している」と述べた。
医学コースを開設するのは水戸一、土浦一、日立一と並木、古河両中等教育学校の計5校。進学実績や中高一貫校の指導の柔軟性などを考慮して選定した。19年度の新入学生(中等教育学校は後期課程の進級生)からが対象となる。
各校とも入学枠は設けず、医学部進学を目指す新2年生から希望を募り、医学コースのクラスを編成する。各校1学級(40人程度)、計200人程度を予定している。
医学コース新設の狙いについて大井川知事は、医学部進学を望む生徒が一緒に学ぶ学級を編成することによって、「高い目的意識を持って活動するとともに、医師という職業の理解や使命感を育てること」を挙げる。
医学部進学の実現に向けた特色ある取り組みとして、「医学研究会」(仮称)を立ち上げる。1年生から生の医療現場などに触れてもらうのが狙いで、大井川知事は「豊かな人間性と高い倫理観や、将来の本県の地域医療を担う人材を育成したい」と強調する。
主な活動としては、病院や大学などと連携した体験実習や、医療関係者による講演会などを予定。学習する教科など基本的なカリキュラムの変更はなく、課外授業や夏休みなど長期休業を活用して実施されるという。
また、予備校など外部教育機関と連携し、
面接や
小論文対策など、医学部進学に必要な指導体制の確立を図る。そのほか、より高いレベルの学力を定着させるため、習熟度別の指導にも当たる予定。
県教委は近く、学校関係者や県保健福祉部などと新コース設置に向けた準備委員会を立ち上げ、詳細を詰める方針。
県内の人口10万人当たりの医師数(16年度)は189・8人で全国ワースト2位と低迷し、本県の医師不足は深刻さを増している。大井川知事は「医師の確保が厳しい状況。特別扱いをしてでも医学部進学者を増やしたい」と強調した。