社会は頻出分野を外した問題だったと感じました。記述が増えて、人名等の固有名詞を求める出題が無かったことも例年と違うと感じました。従って難化て考えます。
理科は図や実験の様子の代に会話中でのやりとりが問題文となりました。やや
数学に近い出題があり傾向が変わったと思います。問題レベルは例年通りだとおもうので、難易度は変わらずかなと考えています。
国語は現代文では、はっきりと対比できる二つの概念についての記述だったこと、古文は笑い話であったことから回答しやすい出題だと思います。漢字も朗らかが間違え易い以外は目立つものはないですが、作文については現代文関連ではなく条件作文になったので戸惑いました。従って差引して、例年通り。
数学は大問6の最終問題の解答から判るように、答えを出しても確信がもてるものとは言いづらいものでしたが、大問3はよく知られた問題だったために、差引して例年通りだと思いました。
英語は平易な問題が多かったですが、作文量が増えたためこの点でケアレスミスをする方がいたかと思いますので、やや難化でしょうか。
傾斜配点は栃木県とは異なり未公表ですので不明ですが、500点ベースでは、理社合計で165点、国数英で250点あたりが合格のセンターで、国数英225点あたりがボーダーラインになるのかなと考えています。
国語の作文は傾斜なしで15点満点だと思います。傾斜配点対象だと思われるところ、25点満点かなと思います。
英作文は2題あったかと思いますが、初めの問題が8点、後が12点でしょうか。傾斜配点で各12点、20点くらいではないかと考えています。
なお、
英語の試験時間を60分と勘違いしていた方が私の列の中に2名いました。白紙でした。心からかわいそうだと思いました。他にも何人かいらっしゃると考えられます。
傾斜の主要教科が全て60分だと勘違いする人は居そうですよね。前高は
数学以外は全部50分なんですね。同じだと思ってました。