気の毒ですか?
難しければボーダーが下がる。
過去問より得点できなかったけれど、それなりに取れていれば結局合格している。
それだけのことだと思います。
ギャップが大きければたしかに動揺する人は多いでしょうが、そこで切り替えて早く冷静になれた人の勝ちということです。
同感。ほかの年度の比べる意味なんてない。誰だって自分の時が一番難しかったって思うもんだ。周りの子らと比べても意味ない。志望校の中での総合順位が合否なのでそんなもの、採点をまとめた後でしかわからん。
大学入試共通テストで
数学と理科が従来より難化しました。
平均点も下がっています。
ただし、最上位レベルかそれに近い受験生は充分に対応可能な問題で、ヒントも問題文中にあるため点数が取れないのは
数学スキルのない受験生であると評価されています。
海外の多くの国がそうであるように大学入試共通テストを将来的に唯一の学力試験に方向づけするための布石、科目別のスキルを評価するツールとして難度を上げたのでは?という意見も聞かれました。
高校入試においても難度を上げたのは
数学スキルの高い生徒をセレクションするためのツールに用いるためかもしれません。
高校入試で開成、国立大学附属、早慶附属に合格できる受験生なら難なく解ける問題ですし、おそらく中高一貫私学の上位校在籍生徒なら中3生なら普通に解ける難度。
県立入試の難度を上げる必要があるのかという疑問や批判の声は出るでしょうが、むしろ公立高校受験生の学力や
数学スキル等の低下が点数の取れない理由かもしれません。
逆に、上位の子は取れないから例年より下がる。そして、選択問題採用校で下位の学校を受験する子はハナから捨て問題で、取れる問題を確実に取るだけだからあまり変わらない。
だから、上位校と下位校のボーダーの差が例年より狭いのではないかとも言われているようです。
つまり、それでは
数学スキルの高い生徒を選別はできませんよね?みんな出来ていないのだから。
結局今年に関しては失敗。
ただし、来年以降もこの難度で行くのだとしたら、今回を分析した上での対策を各塾は採ってくると思うので、長い目で見ると意味のあるものとなっていくのかもしれません。
学校選択問題下位の学校は、平常時でも
数学30点とれなくても合格できるケースがありますが、それでも、
過去問より出来なかったとの声がありますよ。
偏差値60そこそこの子が、出題を見て冷静に捨て問を見極めることができるかどうか疑問です。
偏差値60そこそこの高校では、内申点高めで加点ありで250点で合格はあり得ますね。
過去問より出来なかった、って言ってる子が多いので。
学校選択の
偏差値60plus alphaの高校は300いかなくても内申が高ければ合格者が出ると思います。
今回浦高も合格者平均が80%を下回るかもしれませんね。
このような出題になると
偏差値55くらいの生徒と
偏差値60くらいの生徒で点数に差がつかなくなってきますね。なんか出題者の変な癖に振り回された感じがする。