天皇陛下の心臓バイパス手術をした、天野先生をご存知でしょうか。彼は成績はあまり優秀ではなく、三浪して日大医学部でした。しかし、彼は努力に努力を重ね最高峰の腕を手に入れたのです。
学力が欲しいのなら私立に行くべきです。そちらの方でも、出世はできると思います。
浦高は泥臭い努力をする力を与えてくれます。どちらに行くにせよ、あなたの人生です。私立、公立という単純な思考で決めるのではなく、大きな視野を持ち見つめてみましょう。
ご存知の通り、埼玉県には国立大の医学部や公立医科大がありません。自宅から通える国公立大は東大と医科歯科大くらい。在所によっては千葉大、群馬大、筑波大がギリギリです。また、埼玉県内の私立医科大学は全国でも指折りの
学費の高さと国試合格率の低さです。
あなたが埼玉県に住み、医師の息子であるか、すでに私立進学校の中学校にいて、4000万円程度の教育資金がある場合には、成績別クラスのある私立高校に進んだ方が良いと思います。医大向けの
家庭教師を付けてもらって、滑り止めに埼玉医大を受ければ万全です。
医師の息子ではなくても、公立の中学校での成績がダントツのトップで北辰
偏差値が76以上、駿台中学生テストの
偏差値が70以上あれば、理IIIか医科歯科大を目指して、都内の私立超進学校に進むべきでしょう。これが一番お金がかからないかもしれません。
どちらも当てはまらない場合には浦高に進み、浪人覚悟で地方国立大の医学部か自治医大を目指してください。千葉大、筑波大、群馬大が無理な場合には、学生寮のある国立大が良いでしょう。
ただし、地方国立大には「地元枠」があり外様からは狭き門なので、それ相応の覚悟と努力が必要です。
私は最後の地方国立のパターンですが、都内私立医学部受験では
面接試験で両親の職業を「インターン先の参考に」聞かれました。天野先生の出身大学では聞かれませんでしたが。
東京都、千葉県、神奈川県の私大を計4つ受けて1勝3敗です。
昨今、巷を騒がせている話題ですので、
面接の件がどこの大学であったかについてはご容赦ください。
>>医師の息子ではなくても、公立の中学校での成績がダントツのトップで北辰
偏差値が76以上、駿台中学生テストの
偏差値が70以上あれば、理IIIか医科歯科大を目指して、都内の私立超進学校に進むべき
ぼくの友達、公立中学で「定期テスト」90位台で、北振68だったが、駿台
模試で全国TOP30、そして、開成国立渋幕早慶全勝したという伝説をつくり、かつ、高2ながら、東進の東大
模試(受験生が受けるやつ)でA判定を2連を現在進行形でマークしている漢。
北振意外とあてになんない・・・