まず受験生を増やす努力をしていないこと。
学附でさえスポーツ専願での受験を各中学校に依頼している。昔は特に目立った活躍をした生徒だけがいわゆるスカウトされていたが、今の私立校はえっと思う程度の生徒にも声をかける。声をかけられた生徒や保護者は調子に乗って受験する。
授業料半額免除でも大喜び。
少子化の時代、私立校は経営のために誰にでもスカウトする。中学校の校長は、私立校からの依頼をさばくだけで大変だそうだ。
真和高校の場合スポーツ専願は鎮西高校と被るので一切しない。勉強のできる生徒でもスカウトすればいいのだがそんなことはしない。
売り手市場の高校受験。受験生へのアプローチが必要だが、一切しないのだから受験生が減るのは当然である。
だから最初の提案のとおり、鎮西高校を体育コースとして統合し、文武別道の鎮西学園真和中学・高校にする。大学進学校とスポーツ強豪校を一つにすると、進学コースの生徒には愛校心が育ち、体育コースの生徒には指定校推薦等で有名大学進学が開け、モチベーションが上がる。大阪桐蔭や智弁学園を目指せば、低迷する人気は回復するだろう。
↑真和の行く末を案じてくれているんだね。少子化で母校がなくなるのも仕方ない。ただ、今の真和は受験生が減少しても進学実績や指定校推薦枠は変わらないので、お得な学校だと言っている。
受験生の多い高校に行っても、希望する大学に進学できなければ何にもならない。学歴は高校ではない。
周りの評判に踊らされて進路を間違えないようにして欲しい。