公立高校合格発表日は不合格者にとって親子共々かなり辛い1日になります。私立への入学金振り込みに銀行に並ぶ親御さんの側を合格者が笑顔で通り過ぎるのです。精神的ダメージは計り知れません。
ウチはたまたま泉陽に合格できたから言えるのであって、正直に言うと微妙なラインにいる場合、無理しなくてもいいと思います。この時期はみんな追い込むので成績は上がりずらくなり、むしろ下がる傾向になります。また、泉陽を受験するレベルの子は内申の差がほとんどありませんので点数勝負となります。逆に言えば内申に不安要素があれば無理です。内申はあまり関係なく点数重視と言われますが、違います。内申は重要ですよ。ウチは内申がかなり良かったので救われたんだと思います。
これからインフルも流行り追い込みのため体調を崩しがちになります。体調管理は御両親も一緒に手伝えるはずです。
ご検討をお祈り致しております。桜咲くように。
↑「この時期はみんな追い込むので成績は上がりずらくなり、むしろ下がる傾向になります」ですが、追い込むと成績は上がるはずですよ。勉強せずに何もしないほうが成績は維持できるのですか。みんなが追い込むなら、それ以上頑張ればいいのでは。泉陽を無理して受験するな、みたいに聞こえます。「私立への入学金振り込みに銀行に並ぶ親御さんの側を合格者が笑顔で通り過ぎるのです」は、受験を躊躇させる効果が目的ですか。
受験生の皆さん、頑張ってぜひ泉陽へ。
でも、事実だよ。落ちたときの辛さは経験しないと分からない。成績が無理目なのにダメ元で受験してみたらなんて無責任だよ。俺だったらやはり辞めときなさいという。それでも受けるなら止めないけど結果責任は自分で取れという。
そう言っても落ちてサバサバしている子はいいけど、泣き崩れる子もいる。指導経験からいっても公立は無理はしない方がいいと思う。
泉陽にも少し手が届かないというのは大変悔しいと思うのですが、鳳はだめでしょうか。高校入試の
偏差値は差がありますが、大学受験の成果は泉陽も鳳も差はあまりありませんし、上位層の厚みは泉陽も鳳もそれほど変わりません。
鳳からも現役で阪大は出ますし、学校の雰囲気も鳳の方が泉陽よりも勉強に対しては熱心な感じがします。
特にただの普通科の泉陽と違って、鳳は進学重視型単位制普通科、つまり「スペシャルな普通科」です。進学重視型単位制普通科は府内でも上位の市岡、槻の木に設置されており、他の都道府県では1番手の名門進学校(例えば、奈良県立奈良高校、埼玉県立浦和高校、東京都立新宿高校、茨城県立水戸第一高校、千葉県立千葉高校)に設置されています。そういう意味では泉陽よりも鳳がオススメかもです。大学受験の時に泉陽の子に勝てる可能性は十分あります。
公立高校受験で、「一か八か」や「当たって砕けろ」は、絶対やってはいけないことだと思います。
「内申点が限りなく低い」とか「12月末の
模試でC判定以下」なら、1つか2つランクを落とす。私立の滑り止めがあっても、公立落ちた時のショックや気まずさは半端無いですよ。うちは、上の子は泉陽に入れましたが、下の子は落ちました。下の子は内申はギリギリ(今の絶対評価とは違いますが、当時で39です。)当日の頑張り次第で
ボーダーに入れば受かると言われたこと、私学は背伸びしたところ(桃山S英数)に受かって、その勢いに乗って泉陽合格を期待したのですが不合格。ある程度分かっていたとはいえ、厳しかったですね。
公立は、受かる受験をするべきと考えます。
たとえ憧れの高校から少し下げても、大学で大逆転は良くあることです。
まだ前期入試があった頃のことですが、私も前期泉陽落ちました。倍率5倍だし、力試しだし、ダメもとやし受かったらもうけものとか、いろんな言い訳を考えていたけれど、分かってはいたけれど、やはり自分の番号がないのは予想以上にショックでした。立ち直るまで結構引きずったと思います。その分、後期で受かった時はものすごく嬉しかったです。納得のいく志望校選択をして欲しいと思います。
内申ないのはやっぱり不利だよ。あって当たり前でないのだから。むかしからだけど、落ちる奴の大半は内申が原因だよ。内申があって落ちるのは
偏差値が元々足らないのを除けば運が悪かったか油断したかくらいしかない。