前提として親が行かせたい学校と子供が行きたい学校を一致させることが必要です。また受験のための県外での寮生活をどう捉えるかという論点もあります。学校に実際に通って卒業するのは親では無く、子供本人です。
勤務医・開業医ではなく(基礎・臨床などの)研究医志望なら旧帝大の医学科に進学した方が何かと利点がありますね。例として、東大・京大・阪大・名大で連携して基礎医学の研究者を養成する「MD研究者育成プログラム」などがあり、それらの大学での連携は盛んです。このほか、世界トップレベルの医科大学との「ジョイントディグリー」制度など本気で研究できる環境があります。
それらの大学医学科の入試難易度は飛び抜けて高いので(東大理3、京医は言うに及ばす阪医、名医も超難関)、その学力層が多いのは土佐と愛光ならば愛光かなと思いますが、高知市内に在住であれば土佐中で十分だと思います(あとは本人の頑張り次第です)。
土佐中に入学後は「上位1〜2%」に入るよう頑張りましょう(愛光だって上位5%以内に入らないと合格はキツイと思われます)。
ご丁寧な詳細回答どうもありがとうございます。大変参考になります。土佐中で頑張ろうかと思います。
その場合、やはり塾には通ったほうがよろしいですか? 東進とか。あるいはZ会などの通信添削をやったほうが良いのでしょうか?それとも土佐の宿題課題を頑張っていれば大丈夫でしょうか?
二つ上の回答者です。卒業生ではなく一般人です。スミマセン(入力を間違えました)。
塾通いですが、まさにご本人の状況次第(成績や学習意欲など)ですが、いきなり中学入学早々に塾や通信添削で多くの講座を受講することは避けた方がよいと感じます。学校の勉強との両立はそれなりに大変ですので・・・(中高で6年間あるので余裕を持ちましょう)。
土佐校はその校風(伝統)から補習や課題を積極的に行う学校ではなく、その分、塾通いや通信添削の入会が多いと聞きます(県外も公私立を問わずトップ校は同様の傾向ですが)。入学後、お子さんが「授業だけでは物足りない」とあれば、「学力が高い友人」にお勧めの塾や通信講座について話を聞いて、そこで吟味して手続きするのも遅くはないと感じます。
愛光と土佐の難関大医学部の実績を見比べましたか?
実績で考えるなら答えは出ているはずです。
問題は下宿の有無だけだと思いますが。
そもそも県外なら実家から通えない以上、寮生活になるから、対象を四国内に絞る必要がない。
そもそも愛光と比べること自体が、
愛光さんに失礼。レベルが違いすぎる。
学校全体としてはともかく生徒にとっては最もハードルが低くて合格しやすい県外校だよね。お試し受験として毎年県内でそれなりの数が合格して、今ではほとんど入学しないことを考えると。県外受験は生徒が自信を付けるための経験として有効だと思う。
面倒見の良い高知学芸なら県外校と同様の受験指導を受けることが出来ます。
土佐卒で、研究医になれた人は学年でどのくらいいるのだろうか?
男子は、研究医になりたければ、ラサール以上に行くべきではないのか?
もし、灘に行ったら、研究医になれる確率はグンとアップすると思うよ。
研究者を目指すのは勉強が好きな人ですよね。
少なくとも親に言われて子供が目指すものでは無いです。
どんな分野でも研究を仕事にしたいなら、大学入学以降が本番で、絶えず専門分野を勉強し続けることが必要になります。
そのために必要な素養を身につけるための時期として、中高時代が位置付けられます。
研究者を志すならば、中高時代を単なる受験のための勉強期間として捉えることが必ずしも最善解にはなりません。
勉強好きだから研究者?なんかちょっと違う。当然、大学や大学院で困らないだけの基礎学力は必要だけれど、好奇心や勝負になる研究テーマを選ぶセンス、臆せず海外で喋りまくって質疑応答に素早く反応できる
英語力(
英語を母
国語としない人間に対する寛容さは年々薄れている)、フレンドリーに誰とでも接する力、音楽や美術や歴史などに関する教養などの総合力だと思う。高知で十分に受けられない教育は、たぶん
英語力なんじゃないかな。少なくとも、私はとても苦労しているし、ハンディを感じています。愛光でもどうなんだろうか。大都市部で恵まれた環境の人と最も違いを感じるのは、そのあたりなんだがなあ。逆にデータの分析力なんかは、いくらでも後で学べる。
どんな分野でも活躍できるかは、個人の資質と努力次第です。元々人口が少ない地方から特定の職種に就く人数が、都市部と比べて少ないことに違和感はありません。物事を自分で考えて成長できるようになるための、時間と余裕を与えてくれる環境は生徒にとって恵まれたものだと思いますよ。
中学を選ぶ話やから小学生やろうけど、この時点で本人が研究医になりたいからっていうのじゃなくて親が成らせたいっていうところがちょっと狂気を感じたりするのよ。
たぶん研究医の経済的苦境とか、そもそも研究していくこと自体がこの国ではびっくりするくらい厳しいこととか知らんからこんなこと言えるんだろな。
自分の子じゃないからそもそもこんなこという権利無いかもしれんけどさ、子供本意で考えて上での思考回路なの???
だけど町医者はハイリスクハイリターンでしょ。人気商売で、下手すりや藪医者呼ばわりされる。あまり魅力を感じないよね。研究医でも年収一千万は堅いはず。高知の企業じゃ、その年収は難しいよね。
高知に研究医っているのか?高知には教育医と臨床医はいるけど。教育医は1500弱だろう。
↑ 上の人へ。では、いくらだと思いますか?
上の人です。
大学から払われる給料だけの話ですか?それなら年収300-400万ですよ。よくて500万。そっから上は聞いたことがない。
なのでほとんどの人間は外来のバイトに行っています。したがって休みなんてほぼないです。
トップの教授でさえ1000-1200万(まあ製薬会社諸々の+αがたんまりありますが)ですよ。
でも教授はその科で一人だけですからね。
最近は単年レベルで結果を出さないとその研究医として生きていくことすら怪しくなります。しかも長くて数年単位の契約なので結果が出せなければ必死で自分で新しい職探し。
おっと上司に嫌われたりしたらその分野で生きていけないかもよ。小さいコミュニティなので。
こんな生活、親の夢だけで押し付けられたらたまったもんじゃないですよ。
本人に強い意思があって、医学部の高学年に上がってこの現実を知った上でもやりたいと思えなければ悲惨ですよ。それでも本人がやりたいと思うなら、それは素晴らしいことだと思います。
なるほど。そうすると、近森病院あたりの勤務医が手堅いですか?
「近森病院」「あたり」の「勤務医」が「手堅い」か、ですか…
残念ですけど、もう少しいろいろお調べになった方がいいですよ。
こういう会話ができるレベルですらありません。
過去の新聞や文部科学省ホームページ、ソースが信頼できるサイトなど、もう少し情報をもって人の話聞かないと、的確な判断できませんよ。
そもそも私が本当のこと言っているなんて、貴方には確証得ようがないですよね?
情報リテラシーの話をしているんです。
「なるほど」も上から目線の偉そうな言葉遣いだからなあ。短い文章のなかでツッコミどころ満載だ(w
近森って、土佐のOBが、、
県民ならみんなご存じですよね?
↑
そういう話をしてるのではないこともわからないところを突っ込まれてるのよ。
何とかの上塗りする前に口閉じた方がいいよ。
ここでいう研究医って東京や関西の私大とか旧帝大で臨床メインでない人のことですよね。であれば、300万とか400万とか500万というのは違うのではないですか。若手で修行中の身ならいざ知らず、助教・講師・准教授・教授でそれはないでしょう。学位あり助教で550ぐらいです。最近は確かに私高国低ですが、国立大の職員の俸給表は公開されていますので調べればわかります。
学校のレベルからしたら、愛光の方が難関医学部に入りやすそうですが、入試で併願受験をし親元離れて寮生活では、あまり伸びしろがないと聞きました。土佐でも、岡大や阪大だと毎年数人は入ります。中高は親の監督下に置いた方がいいと思います。
親元を離れる、ということと伸びしろがなくなることの相関があるというソースは?
岡大と阪大のレベルの差は大きい。
今の岡大はそんなに難しくない。
土佐から阪医は3年に1人ペース、
愛光が良いに来まっとる。
同じ学校でも地元生か寮生かで成績が違うのは当然でしょう。そもそも最上位校を除いて、地方の寮に他県から入る学生は難関校に不合格になって入る生徒が多く、上位の成績層は薄いです。
地元の県の上位層の多くが寮生活を避けて県外に出ないため、入学
偏差値に比して進学実績が良いのはどこの県も同じです。
あなたの意見は結局主観の域を越えない。なぜだかわかる?
この掲示板の質問者は、土佐と愛光に限定しています。愛光の専願は地元民で、併願が県外出身者、併願の方が合格点が高いんです。高知の中学受験塾では合格圏内じゃないと、受験させません。高知から愛光へ行く子は入学時点は余裕がありますが、自宅通学の子が塾通いするせいか段々と逆転される傾向があると聞きました。伸びしろがないのはそうゆうことだと思います。
香川県民ですが、高松高校は学年の半分以上浪人してしまうので高松高校には入れずに愛光に行かせています。ラサールと迷いましたが、愛光だと何かあったら二時間で家に帰れますので、愛光にしました。灘と愛光なら考えますが、他が落ちたからというのではありません。我が家のように四国内では他の県外の学校ではなく愛光に行かせる理由があります。寮生も東大に行きますし、特に自宅生との差はありません。スマホとかゲームの誘惑がない分、勉強してます。寮から通塾も今は認められているので通学時間がない分、部活に時間を回せて充実しているみたいです。とにかく、どこの学校が会う会わないは子供の性格にもよります。しかし、県外に子供を出すのは子供が決めた道とは言えども親として辛いものもあります。少しずつ慣れては来ますが。。
愛光は250人中100番以内であれば国公立医学部に入れます。
土佐の教育方針を考えた時に、受験結果だけを目標にするなら、学芸のトップ層で必死に勉強する方が確実かもね。
県外校との比較は校風からして学芸の方が近い。
私は土佐を含めた他校の状況にも詳しい学芸出身者です。
受験指導の手厚さを考えれば、土佐よりも学芸です。
学芸は土佐と違って、大学受験を最大の目標とした教育を行っていますし、県外校にも通ずるものがあります。
自由な校風や中高を通じた人格形成よりも、大学受験の結果が全てです。
高知学芸の受験指導力はずば抜けている。
県外校と同様の学芸のスパルタ教育で、中高通じて大学受験対策のみに全力を投じるべきだ。
今年の土佐と学芸の実績を比較してごらん。土佐の圧勝ですよ。