昨年度ですが、子どもが参加しました。
親目線で見ると、実際に受験する高校で本番とほぼ同じ雰囲気で入試問題を解くことで本番当日の過ごし方をシュミレーションできてよかったのでは、と思いました。
模試とは違い、立高を第一志望とする人だけが参加していますし、受検する教室の位置やトイレの位置など確認したり、試験日に初めての場所であがってしまう、ということなく精神的ゆとりが出る、というメリットがあります。
「説明会」とありますが、時間の関係上、解説する時間はなく解答を配るだけで終了し、質問があれば個別に聞くことになっていたそうです。
(どこの都立も同じだと思います。)
終了時刻が早くないし、手元の問題用紙と解答を擦り合わせる時間もないので、ほとんどの人がそのまま帰るようです。
試験問題は前年の物が使われます。
入試に関して特別な話はなかったようで、説明会当日の流れについての確認などが始めにあるぐらいです。
うちの子は、参加したことにその時は大きな意義は感じられなかったようです。
ただ、夏の説明会、問題説明会、推薦入試の出願や発表と何度も訪れ、その間に他校へも足を運んでいると「やっぱり立高へ行きたい!」と強く思ったようで、推薦に落ちても意気消沈することなく頑張れました。
実利的には上に書いたこと以外にも、家から立高までの所要時間の読み間違えをすることなく移動できたので、良かったと思います。
(中央線は時々大きく遅れたり止まったりしますからね…)
というわけで、参加されなくても全く問題はありません。
これから先は入試まで説明会などはもうないので、一度も立高へ来たことがなくて「一度、立高をみてみたい!」と思われるなら、個人で見学してもよいか、立高に電話して聞いてみてはどうかと思います。
放課後なら許可していただけるのでは、と思います。
今週末21日(土)は午前のみ授業があるので、午後は見学できるかもしれません。
どこが第一志望でも、ご自身の力を最大限発揮できますよう応援しております。