悔しいけど、理屈ではどうしようもないほどの天才って居ます。ガリガリやってる風でもないのにあっさり高得点取るんですよね。ほんま腹立つ。俺の中学時代の同級生に、東大寺に合格したのに蹴って奈良高校に行き、ハンドボール部の活動も楽しんで現役で京大工学部に受かった人が居ます。そいつがムカつくことに、背も高いし顔も良いんですよ。まあ、やっかみですけどね。俺も君と同じことを悩んでいました。だから、気持ちは本当に良く分かります。でも、生まれつき足が速いというのと同じで、勉強の理解度のスピードにも違いがあるんですよね。認めたくなかったけど、悩んだ末に達観したという感じでしょうか。結局、自分は凡人なのだという所からスタートしました。天才は教科書の内容を予習もせず、授業で初めて聞いて理解できますが、俺はまず予備校の先生が書いた参考書を読んでから教科書の予習をしました。これは効果がありました。一例を挙げると、生物の遺伝の所が分かりづらかったので書店に行き(高の原イオンの中の未来屋書店です(笑))、話し言葉で書かれている参考書を買ってきて家で読んでみました。それまで「分かったような、分からんような」感じだったのが霧が晴れるように「分かった!」と思えました。ちなみにその参考書は代々木ゼミナールの先生が書かれたものでした。「大堀求 遺伝」で検索すると出てきます。範囲の決まっている定期テストのみならず、実力テストでも得点できると確信しました。本でこんなに分かりやすいなら、実際の授業はどうなんだろうと興味を持ち「代ゼミTVネット」でこの大堀先生の授業を視聴してみたら、やっぱり分かりやすい!それで、他の教科も含めて受講すようになって、成績が高いところで安定するようになりました。3年生の時には、代ゼミサテライン予備校西大寺校でも受講するようになりました。(TVネットの方が受講料が安いので、ベースはあくまでTVネットでしたが。)同じ平城高校の仲間も居たし、他校の人とも話せて良い息抜きにもなり、意欲が高まりました。最終的には、さすがに東大、京大ではないけれど、世間から高学歴と認識してもらえる大学に入れました。
「生まれつきの頭の良さ」と「入試で得点できる頭の良さ」は別物です。前者は、生まれ変わりでもしないかぎり変えられませんが、後者はやり方次第で向上させられます。
学校の先生を否定するわけではないのですが、予備校の先生は凄いです。一人だけで何とかしようとは思わず、プロの力を借りることも検討してみてください。
奈良市北部のDVD(衛星)予備校としては、高の原に東進衛星予備校、研進館、西大寺に東進ハイスクール、代ゼミサテライン予備校(KECゼミナール内)、学園前にブロードバンド予備校(西奈良アカデミー内)があります。
ただ、東進系列は講座を取れ取れと押し付けられるという噂がありますし、体験授業を受けたら勧誘の電話が頻繁にかかってくるとも聞きますので、そこは注意してください。
暗記などの地味な作業のやり方については「オール5
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