http://www.pref.nara.jp/secure/160593/28_19th_hou01.pdf↑のとおり いったん1学年320人(8クラス)が適正と整理されています。
他府県では240人というところもありますが、その理由は各府県同じで、コース別授業の維持(たぶん公立/私立、地歴科や
理科の科目別の授業設定、習熟度別等)や部活動、学校行事の規模維持などが上げられています。
予算が限られた公立校で進学や部活動を考慮すると、ある程度の生徒数の維持は必要なのでしょうね。定員が減りつある中、休部は増えているようです。
実際の生徒数の適正数はどれくらいなのでしょうね?
私立には少人数を目が届き指導しやすいと売りにしてる所もあります(育英西とか)、国立附属も1学年120から180人ぐらいで機能しています。クラブ数は減ってしまうかもしれませんが勉強や生活面では少人数が指導しやすいのかもしれません。特にそれらの少人数高校が機能していない訳ではありません。逆に大人数すぎて体育大会や文化祭が出場や参加できず、見てるだけみたいになってしまう高校もあるようで生徒から不満が出ています。
どの程度が適正人数かは、一概に言えないでしょう。少子化で生徒が減るからイコール学校数を減らす、ではないと思います。
それに、普通科を2校分閉校するのに跡地にできるのが国際というのが、どうも解せません。県立の国際高校は県内にすでに2つあるし。バカロレア目指すなら、畝間あたりにコースを作るほうが取りやすいでしょう。
バカロレア使いたい生徒なんて、普通科いきたい生徒に比べたら極少人数ではないでしょうか?
普通科2つつぶすと、普通科に行きたい生徒があぶれてしまい、公立高校の広く教育を与える使命みたいなのに反するように思います。