教えて!甲南高校 (掲示板)
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高校受験についての話題
悩む受験生の母@保護者 [ 2018/08/29(水) ]
来年、高校受験予定の中3生をもつ親です。
子供が志望校選択で非常に悩んでいます。
夏休みに開かれた鶴丸高校と甲南高校のオープンスクールに参加しましたが、半日だけの学校紹介のような雰囲気で終わり…現実の学校の勉学・授業の実態が殆ど見えずで、困っています。

英語が好きなこともあり、また、ご近所の甲南卒のお嬢さんからスーパーグローバル高校での経験・活動などを伺っていたので、甲南高校の体験授業やESS活動・英語授業の内容等を期待していました。
しかし、体験授業は希望が叶わず、英語授業は受けられずに終わりました。また、部活動見学では、ESS部では、その日は和気あいあいとした女子のおしゃべり会が中心であったようで、英語を使った活動は全く見ることが出来ませんでした。

スーパーグローバル高校という点を見たかったのですが、残念ながら…その実態が全く分かりませんでした。

英語授業の中には、英語のみでの授業もあるのでしょうか?
甲南高校での英語授業のことを詳しく教えてください。
悩む受験生の母@質問した人 [ 2018/08/30(木) ]
他校との違いを語ることは難しいのかもしれませんが、スーパーグローバル校として、甲南高校が他校とは違う特色ある英語授業(普段の授業で)を展開されているのか…(例えば、オールイングリッシュでの授業がある・600文徹底暗記?)など、実際の英語授業の中身についてもっと詳細に教えて頂ければ…と希望しています。

もし、兄弟姉妹で鶴丸・甲南と違う高校に進まれて、その違いなどをご存知の方がいらしたら、鶴丸、甲南の授業の特徴などを教えてください。
特に英語授業について、知りたいと思っています。
コメントどうぞよろしくお願い致します。
エンジェル@一般人 [ 2018/08/30(木) ]
悩む受験生のお母様へ

甲南高校を卒業し現役で国立医学部に進学し現在、福岡市で街医者を務めている女医です。
甲南を卒業したというても、30年以上昔のこと
文面からはお母様も相当の学識を備えておられ鶴丸甲南いずれも十分に高得点で受かりうる優秀な子供さんをお持ちのようですので、現在に受験教育に直接携わっていない(独身の)自分が話す立場にはないと思いつつも、今のところまだコメントがないようですので私見ですが、少しばかり述べさせていただけたらと思いまして一筆とりました。私は七つ年上の兄と二人の従兄妹がいずれも甲南の卒業で兄と従兄弟の二人が国立医学部に行き医者になりました。後輩からもいろいろな話を聞くのですが勉学のシステム自体は自分が学んでいたころも今もあまり変わらないようです。兄のときも自分の時も
英検2級(当時は英検準1級がなかったので2級が今の準1と同レベルの難易度でしたが、、)甲南からは、高校2年生で100人程度が受験したと思うのですがほぼ全員合格していましたね。
当時の英語教育にもヒアリング重視はありましたが、いまのグローバルシステムほどには徹庭されていなかったとはいえ(ということは鶴丸や中央とさほど違わないにもかかわらず)かなりの健闘をしていたことになります。当時から今にいたるまで囁かれている甲南の教育の美徳は(甲南民族)という言葉に象徴されるように師弟一体となった(受験も含めた)勉学教育にあると思います。国公立大学への合格数は兄や従兄妹の年も自分の年も全国一位でしたし、この実力はいまもほとんど変わらないと伺っております。これは下位の学生であっても教師が生徒を見捨てず絶えず(しったげきれい)し尻をたたいていることで、生徒全員が均質の取れた高いレベルの基礎学力を有していることに甲南高校の伝統的な特色があるのだと思います。
他校の悪口はあまり書きたくないのですが、事実ですので本音を言わせてもらうと鶴丸高校には、甲南ほどには教師の生徒に対する思いやりがありません。上位百名は教師から相手にされるけど、下位二百名は捨てられているので勉学意欲乏しく悲惨な状態に置かれているというのは当時から現在にいたるまでうらうらで聞こえてくるお話です。

中央や玉龍を卒業して大学にいった親戚もいるのですが、、、どうも甲南と比較すると母校愛が薄いように感じています。

あまり参考にならないかもしれませぬが以上の理由により、自身は甲南高校が一番好きです。もし自分に子供がいたら実力があるなら必ず母校に進学させると思います。(今の時代であってもです、、、。)
悩む受験生の母@質問した人 [ 2018/08/31(金) ]
エンジェル様

お答えを戴きありがとうございます。
子供の進路選択の参考にしたく…こちらの掲示板を巡ります中、エンジェル様の他スレのコメントに「うん、そうだよね〜。」と共感しながら楽しく拝読させて頂いておりました。

エンジェル様のコメント(他のスレ含む)は、母校甲南への強い愛だけにとどまらず、鹿児島へのエールのようにも感じています。
鶴丸も甲南も、鹿児島の若者達が夢を叶えることができるようなそんな強い高校であってほしいと。昨今林立した中高一貫私立校に負けることなく、公立高校として、もっと強く逞しくなってほしいという応援歌ではないかと。

親世代とは全体生徒数が激減したとは言え、各校の進路状況に物足りない何かを感じています。
多くの方々がご指摘のように、鶴丸も旧態依然としたものではなく、現代に即した指導が必要なのではないか…という考えに同意見です。
良い意味なのかは解りかねますが、「上を目指すならば一浪は当り前」の鶴丸と伺い…それを受け入れている生徒教師自身の姿が結果に出ているように感じます。
もっと良い結果を生み出せるような生徒たちを受け入れたのではなかったのか…と。何故なら、浪人した後に、東大・国立大医学部に進学される方々がかなりおられますから。

一方、甲南はSGHとして、未来を見つめた動きをとろうと頑張っている最中ではないかと私の目には映っています。
が、進路状況から見ると、SGHを活かした英語文系の進学が際立っているように感じます。理系の進路状況はどのようなのでしょう。
ここ数年の進路状況をみると、「国立大医学部への進学を目指すには、甲南では無理なのだろうか」のような、理系には弱いのかなあ…というイメージがややあります。実態は全く分かりませんが。

また、オープンスクールを経験した子供の目には、生徒主導で行われた甲南高のイメージは、準備をする時間がなかった為か…プレゼン力に欠けていたのか…「勉強というより楽しく遊べる学校」と映ったようです。

他方、鶴丸高は、生徒先生共に協力して行ったオープンスクールだったようで、卒業生も駆けつけ母校の事を語って下さる等、「勉強したいなら、鶴丸がベスト」という印象を強く与えたようです。

それ故に、勉強したい派の子供達は、鶴丸へ心が大きく揺れてしまったようです。

我が子は、英語大好き&理系の人間です。
高校では、実践力・英語力を養えるような英語授業があればよいのに…と期待していますが、甲南では、SGH対象生にならなければ…Advanced English は受けられないのかもしれません。どんなクラス別けをするのか…少々気になりますが、要は見合う実力と努力が必要ということなのでしょう。

エンジェル様の経験からいうと、学校は関係なく…結局は自己の努力次第で、自分の夢は叶えられるものなのでしょうか。

エンジェル様の最後の一文=もし・・・今の時代であってもです に甲南高校への強い愛と信頼を感じます。

しかし、子供は、戸惑いながらも…自分で選択し、進むしかないのでしょうか。

◇在校生やSGH校での甲南高で過ごされた卒業生の方々のご意見も伺えれば…有難く思います。コメントよろしくお願い致します。
エンジェル@一般人 [ 2018/09/01(土) ]
環境が医師も教師もつくりだす虐待すればヤクザが育つ

悩む受験生のお母様の文章には、自分をはるかに越える教養と学識を感じています。釈迦に説法、もはやコメントする立場にないかも、、、と思いつつも、お母様の文章にはなるほどと思わず相打ちしたくなるようなコメントもあり自分もお返事を書きたくなります。最後の質問がとても印象的でしたのでお答えさせてください。(学校に関係なく、自分の努力しだいで夢は適うか?)という問いですけれどこれは難しい問題だと思います。といいますのはエンジェルの場合ですと、甲南以外に国立医学部に現役で合格させうる高校はなかったと思うからです。ラサールは男子しか行けませんから例えば久留米付設や大阪天王寺高校等々、六年一貫の進学校にもし自分が中学から進学したら、あまたの肉食系の狼学生たちとの競争につぶされてもしかしたら登校拒否になって高校を中退したんじゃないかなと思うことが多々あるのです。
国立医学部に進学して思ったのはここに六年一貫から現役でこられる生徒さんがたは勉強をまるでプロフェショナルのお仕事のように合理的に手際よくこなしてゆく訓練がなされていてまさに(すべての試験で勝ち抜くために高等受験専門教育をなされてきた)といわんばかりの受験勉学の達人ばかりなのです。この人たちは医者になっても医者の世界で勝ち抜こうと涙ぐましい努力を続けておられ、末は教授か院長になるために資産家と結婚し自由民主党のパトロンになり、、、ただひたすらに上を目指すだけの人生にこだわり続けているように感じるのです。いわゆる(白い巨塔)は今でも存在します。医者になり白衣を着るだけが幸せのエンジェルにとって、、どうもこの人たちとお仕事するのは違和感がありまして、この連中が学んだ中学高校に進学したらエンジェルは息ができなくなるような閉塞感を覚えてつぶされていたんじゃないかと思うんですね。その意味で甲南高校は楽しい学び舎でした。エンジェルが医学部を受験するからといって妬んだり足をひっぱったりする狼学生はひとりもいませんでした。誰もが自分の夢を抱いていて、、、僕は教師になりたい、僕は公務員になりたい、、私は英語やフランス語の通訳家になりたい、、、私は音楽家になりたいとそれぞれに自分の夢を抱いていて数十年後、、、その夢を開花させた人々ばかりだったなあ、、、今から振り返っても、この自由主義的な開放感の中で一途に医学部を目指したから(白い巨塔にこだわらない)医師になったのだと思えるんですね。

努力が成功するためには、努力を永続的に持続可能にするための良い環境が必要でして元来が草食系のエンジェルは甲南がベストでしたね。
もし自分が男に生まれラサールに進学したら
ほぼ確実に潰されていました。高校の半数以上が医学部に行く高校でも自分はその仲間には入っていなかったと思います。

肉食系の性質ならばあうのかもしれません。生徒さんと高校の相性は大事かも知れませんね。
内緒さん@一般人 [ 2018/09/03(月) ]
現甲南生がいます。
うちも鶴丸か甲南かで非常に迷い、塾からは鶴丸、学校担任からは鶴丸(中位合格)でも甲南(上位合格)でもどちらでも好きな方をと言われ結局子供が甲南に決めました。

うちの子は、現役で大学進学をめざしているので、先輩達から色々な話を聞いて決めたようです。
鶴丸はガチガチの勉強!という雰囲気がイヤだったそうです。
オープンスクールや先輩達から話を聞いての事です。
自分たちで「4年生高校だから〜」と言ってるのが現役合格を目指す子供には引っ掛かったようです。
(もちろん言ってる子は一部なのでしょうが)

甲南高校の「学び台湾」「学びにUK」などはとても良いプロジェクトです。
生徒さんのプレゼンを見たら、何故うちの子は行くと手を挙げないのだろうと思いましたが(笑)
本人は部活優先だそうで、毎日楽しく通っています。
勉強は大変そうですが、部活も一生懸命やってます。
英語は上位の成績を取ってます。
子供に英語の授業がどんな風か聞いてみますね。

エンジェル@一般人 [ 2018/09/06(木) ]
書きながら演習解けば強くなる理数の学びはゲームと似てる

優れたお子様をお持ちのお二人のお母様には敬意を表すると同時に子供のいない自分には少し羨ましい気持ちもありました。ただ理系のことに苦手意識を少しばかりもたれている印象を受けましたので五十歳までリケジョとして歩んできた自分の人生から学んだ経験を少しばかりお話させていただければと思います。

兄のころも自分のころも、甲南には2,3年でトップクラスというのがありまして文系は一クラス理系は二クラス設けられていました。兄は3年から、エンジェルは2年から理系のこのクラスに入れられ鬼教師達からずいぶんと鍛えられたのですが、そのときの学びが医学部に入ってからもずいぶんと役立ったという記憶があります。エンジェルの経験から結論を申しますと数学、物理、化学は、ある程度基本的な計算問題になれたら少々難易度の高い演習に挑戦し、解けなければさっさと解説を読みこなし解放を理解し、自分で解けるようになるまで何度でも紙に書いては口すさみながら解放そのものをマル覚えしてしまうのです。中学までの理系と高校大学の理系の違いは演習問題を解く解放過程の複雑さにあると思います。頭のよい学生さんならば中学までの理系問題は(てげてげ)勉強しとけば満点取れますが、高校の実力試験で9割以上取るためには、あの時代であればチャート式や解放のテクニックの代表演習問題は、問題を見ただけで頭に解放が浮かび手からスラスラと式が書けるほどに記憶しておかないと難易度の高い問題に対して最後まで追及することができないのです。エンジェルはセンター試験の数学で満点、物理化学でもほぼ9割以上獲得し2次試験でも(のちに教授からお伺いした話では)首席を獲得し授業料免除を得ましたが、理数科はひたすら演習を解き覚え続けていたことが実力になり、、大学ではさらに高度な(物理学演習)(化学演習)という数式がアルファべットだけで描かれた参考書にも挑戦を強いられ、さながら古代文字を解読するような勉強を徹夜で強いられていましたが、、、やはり高校で学んだ(手で書いて口ずさんで理解し覚える)というやり方で9割以上の成績で突破することができました。

文系理系というのは、生徒さんの学問に対する好みの問題であり能力や努力を区別するものではないとエンジェルは信じています。今、甲南が英語を中心とする文系に強いのは、女校長先生はじめカリスマのある教師陣が文系に多いためではないかと思うのです。その証拠に自分の時代は、理系のほうがやや力がありましたし、かというて文系の普通クラスを卒業して九大や鹿大などの文教育学部を卒業してから独学で医学部を出直した苦学生も30歳近くで医師になり今ご活躍されている街医者先生も何人もおられるからです。エンジェルの経験では英語学習は数学物理よりも複雑で難しく英語の出来る学生は、、、好き嫌い意識をなくせば必ず理数科でも優秀な成績を取りうると思います。そうしないのは、、、まだ子供でやりたいことが多く、欲がないからでしょうか?(笑)
悩む受験生の母@質問した人 [ 2018/09/10(月) ]
内緒様

お答えコメントを戴いて本当にありがとうございます。
先ずは、忙しさでコメントへのお返事が大変遅くなりましたことお詫び申し上げます。

現甲南生の親御さまにコメントを頂けて、最近の鹿児島の様子がよく判りとても助かりました。進学する高校選びの時のお話も参考になりました。我が子も基本現役での大学進学を目指しているのですが、初めて鶴丸高の進学状況を見た時、先ずその〈現役で大学進学した人数の少なさ〉=〈浪人して大学進学した人数の多さ〉の傾向に驚いたのでした。鶴丸卒業生をもつ親御様数人に高校についてお話を伺う機会が得られたので、その点についてもお尋ねした所、「鶴丸は一浪は当り前=難関大学難関学部を目指すのだから」という考えがあるとどの方からも同様にお聴きして…確かに〈鶴丸高では在校生が自由に志望大学を受験し、浪人することに対して全く抵抗のない雰囲気があるのだろう…〉それが鶴丸スタイルの実態なのだろうと思いました。良きにつけ悪きにつけ。

ここで子供の思いは英語もやりたい気持ちもあり甲南へ傾きつつありましたが、オープンスクールでの印象が子供的にはかなり悪かったようで、悩んでおりました。
実際に甲南生徒さんの授業内容やプレゼンなどを見る機会などが受験生にもあれば、どんなにか進学選択の助けになるだろうに…と思いました。しかし、内緒様のコメントでその様子を伺うことができ、子供の心に響いたようです。「オープンスクールでは自分はたまたま運悪く、思わぬ場面を見たのかもしれないな…」と呟いています。しかし、子供が実際に見たことも、見ることができなかったことも、その両面が甲南高校には実在するのかもしれませんね。

内緒さまのコメントで、オープンスクールの一場面だけでは学校の真の姿を測ることはできないのかも‥‥と子供が気づいてくれました。子供の考えも悩みから一歩前進したようです。
ありがとうございました。

最後にもう一点お尋ねできますでしょうか。
普通授業でオールイングリッシュでの英語授業はありますか?(子供からの質問)

お時間あります時にお返事頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
悩む受験生の母@質問した人 [ 2018/09/10(月) ]
エンジェル様

貴重なコメント、誠にありがとうございます。
先ずは、忙しさでお礼が大変遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

さて、エンジェル様の文中には、未来へ挑む学生へ、はたまたその親たちへの大きなメッセージがあると深く感じています。

お察しの通り、親である私は、学生時代それなりの勉強で出身地元の国立大理学部に進学しましたが、その実はがむしゃらに努力をしたという思い出はなく、楽に甘えて生きてきた…と言えます。(もしかすると…それは学生時代にとどまらず自分のその後の何時も楽な道を選んでいるようでもあります。)つまり、難関大学の理数教科はもっと上にあるという意識が私の中にあるのでしょう。
そんな楽な道を歩んできた人間が親になり子育てをし、浅はかにも…子供の教育について一端の親風を吹かせて子供にアドバイスしている訳です。自分が選んだ道のマイナス部分を考慮しながら…そうならないようにと導こうとしているようです。例えば自分自身英語が不得意だったので、ついつい幼児から英語教育をしてきました(笑)
私の子育ての主たる部分は、子供が成長するにつれて…終わりに近づいています。自分がしてあげたこと・してあげなかったことに反省しかりですが、元来怠け者の私には、もう後方サポートしかありません。

しかし、今回、エンジェル様に頂いた文中に、私の質問に対する答の全てがあるように感じました。今私自身の生き方も問われているようにも思います。
また、我が子もコメントを読ませて頂き、自分の進もうと思う高校を自分で決めることにしたようです。まだ迷ってはいますが。

親(勉強殆どしなかった&適当にやった)からすると…子供の理想は高くて驚くほどなのですが、両親には全く似ずその努力する姿は大したものだと思える子なので、暖かく子供を見守っていこうと思います。
子供がエンジェル様のコメントの意味を理解し、実行できるようであれば…何某かの成果はあるかもしれません〜(笑)

ただ、エンジェル様にお子様がいらしたら、きっと的確で相応しい子育て・指導をされたことだろうな…と想像します。
元来勉強のやり方は学習する中で、自分自身で掴みとり努力し続けるものなのだろうと思います。賢き先人達はきっとそうであっただろうと思いますが、この現代、インターネットという文明科学の利器を通じて、迷える学生たちや親達に…エンジェル様の熱い思いをコメントに綴り続けていただけると大変うれしく思います。
本当にありがとうございました。
エンジェル@一般人 [ 2018/09/14(金) ]
悩む受験生のお母様および中高の受験生の皆様へ、、、

心温まるお手紙、またお褒めの言葉まで頂き有難く感じ入ると同時に恐縮している次第でございます。受験生のお母様の豊かな教養と現代の受験社会に対する深い洞察力には大変尊敬しております。子供のいない自分よりもおそらくは
年下であろうお母様の優しくも子供さんを伸び伸びと育てられ勉学意欲の旺盛な青年に御成長させておられること頼もしく感じております。エンジェルにはお母様ほどの知的水準はなさそうですので、もし自分に子供がいたらはやばや挫折させたかもしれません。子供さんの学習能力は母親の知的水準により決まる(父親は無関係)という世界的に有名な教育研究のデータがあります。ご参考までに、、、
さて長崎市で医師を勤めていた1999−2004年の頃、エンジェルは上司の命令で英会話を勉強していたことがありました。英語しか話せぬ外人さんが救急外来に来られた場合に適切に対処できる医師の資格を得るためです。上司は当時78歳のおじいさん先生で、その前は原爆記念病院の院長をされていたのですが若い頃米国の陸軍病院に留学しアイゼンハワー大統領の主治医を勤めた経験を有していました。そのため臨床のみならず英語についても高い水準を要求し御自分の人脈を生かし次のようなシステムで勉学を
進めるよう要求したのです。教師は当時長崎市に英語教師として英国より赴任していたバネッサさんという(ブレア首相の従兄弟のお嬢さんでしたが、、)彼女がアルバイトしていた英会話のジオスで個人レッスンを受講し彼女とは英語のみで会話すること、初級、中級、上級まで卒業し必ず何らかの資格試験に受かること、この経験のおかげでヒアリングとスピーキングが苦手なエンジェルもたちまちのうちに英語の魅力に取り付かれてしまいました。ジオスからは
英会話用のcdを与えられ勤務以外の時間は一日中、英会話を繰り返し繰り返し口ずさみながら聞きまくっていました。ヒアリングの成果を試すようにバネッサさんと会話すると最初はしどろもどろな対話も個人授業の回数を重ねるごとに流暢とはいえないまでもネス(バネッサの愛称)が驚くほどに上手になっていたようです。
cdを繰り返し繰り返し聴くことで英語の流れが頭に入り出すと、たとえば英語ニュースを聞いていても英単語が頭にビンビン響いてくるようになります。話すのは上手じゃなくても相手の言うてることがほぼ完全に理解できさえすれば
会話は少しも怖くないですよね。英会話は英語の勉強と同時に進めると効果的だということもこの頃理解しました。映画を見るときは最初は幕字で理解しますが2回目はストーリーがわかっていますので、わざとメガネをはずし幕字が見えない状態で英語だけでどこまで聞き取れるか試してみたりnhkニュースは、英語で聞くように心がけていました。週一の英語新聞も
注文して読んでいました。このような小さな努力の積み重ねで3年後上級英会話に入っていた自分は英語検定の準1級にほぼ満点で合格、外人さんを英語でお相手する公的資格も得ることができました。その後ネスと自分は長崎市の平和活動を通じて個人的にも親しくなり自分の人生に大きな影響を与えることになりました。

ビジネス英会話教本や学術英単語集を学んでいた自分は英検1級取得とトエック9割以上取得を目指しどうせならオックスフォードやケンブリッジに留学しようかと夢をもって勉学を続けていたのですが、、、上司のおじいちゃん医師が御他界され、エンジェル自身も福岡市でお仕事しなければならなくなり仕事の多忙と医学のさらなる研鑽のために英語のシステマティックな勉強を断念することになりました。そのうえ永年お世話になった英会話のジオスが倒産したためにここでエンジェルのグローバル学習は打ち切られたのです。

母校の生徒さんにアドバイスがあります。英会話は高校の標準学習と平行して行うことが効果的で初級、中級、上級と丁寧にレベルアップさせること、音楽を覚えるように英語を耳になじませるべく英会話cdは暇を利用して聞き流していること、お金にゆとりがあれば駅前留学で外人さん相手に力試しをすること、、、nhkのニュースは時々英語に挑戦してみること、洋画は必ず2回見ること一度目は字幕つきで2回目はメガネをはずして字幕を見ないで、、、

30歳過ぎてエンジェルが学んだスーパーグローバル学習法です。(笑)
エンジェル@一般人 [ 2018/09/14(金) ]
悩む受験生のお母様および中高の受験生の皆様へ、、、

心温まるお手紙、またお褒めの言葉まで頂き有難く感じ入ると同時に恐縮している次第でございます。受験生のお母様の豊かな教養と現代の受験社会に対する深い洞察力には大変尊敬しております。子供のいない自分よりもおそらくは
年下であろうお母様の優しくも子供さんを伸び伸びと育てられ勉学意欲の旺盛な青年に御成長させておられること頼もしく感じております。エンジェルにはお母様ほどの知的水準はなさそうですので、もし自分に子供がいたらはやばや挫折させたかもしれません。子供さんの学習能力は母親の知的水準により決まる(父親は無関係)という世界的に有名な教育研究のデータがあります。ご参考までに、、、
さて長崎市で医師を勤めていた1999−2004年の頃、エンジェルは上司の命令で英会話を勉強していたことがありました。英語しか話せぬ外人さんが救急外来に来られた場合に適切に対処できる医師の資格を得るためです。上司は当時78歳のおじいさん先生で、その前は原爆記念病院の院長をされていたのですが若い頃米国の陸軍病院に留学しアイゼンハワー大統領の主治医を勤めた経験を有していました。そのため臨床のみならず英語についても高い水準を要求し御自分の人脈を生かし次のようなシステムで勉学を
進めるよう要求したのです。教師は当時長崎市に英語教師として英国より赴任していたバネッサさんという(ブレア首相の従兄弟のお嬢さんでしたが、、)彼女がアルバイトしていた英会話のジオスで個人レッスンを受講し彼女とは英語のみで会話すること、初級、中級、上級まで卒業し必ず何らかの資格試験に受かること、この経験のおかげでヒアリングとスピーキングが苦手なエンジェルもたちまちのうちに英語の魅力に取り付かれてしまいました。ジオスからは
英会話用のcdを与えられ勤務以外の時間は一日中、英会話を繰り返し繰り返し口ずさみながら聞きまくっていました。ヒアリングの成果を試すようにバネッサさんと会話すると最初はしどろもどろな対話も個人授業の回数を重ねるごとに流暢とはいえないまでもネス(バネッサの愛称)が驚くほどに上手になっていたようです。
cdを繰り返し繰り返し聴くことで英語の流れが頭に入り出すと、たとえば英語ニュースを聞いていても英単語が頭にビンビン響いてくるようになります。話すのは上手じゃなくても相手の言うてることがほぼ完全に理解できさえすれば
会話は少しも怖くないですよね。英会話は英語の勉強と同時に進めると効果的だということもこの頃理解しました。映画を見るときは最初は幕字で理解しますが2回目はストーリーがわかっていますので、わざとメガネをはずし幕字が見えない状態で英語だけでどこまで聞き取れるか試してみたりnhkニュースは、英語で聞くように心がけていました。週一の英語新聞も
注文して読んでいました。このような小さな努力の積み重ねで3年後上級英会話に入っていた自分は英語検定の準1級にほぼ満点で合格、外人さんを英語でお相手する公的資格も得ることができました。その後ネスと自分は長崎市の平和活動を通じて個人的にも親しくなり自分の人生に大きな影響を与えることになりました。

エンジェル@一般人 [ 2018/09/14(金) ]
つづき

悩む受験生のお母様および中高の受験生の皆様へ、、、

ビジネス英会話教本や学術英単語集を学んでいた自分は英検1級取得とトエック9割以上取得を目指しどうせならオックスフォードやケンブリッジに留学しようかと夢をもって勉学を続けていたのですが、、、上司のおじいちゃん医師が御他界され、エンジェル自身も福岡市でお仕事しなければならなくなり仕事の多忙と医学のさらなる研鑽のために英語のシステマティックな勉強を断念することになりました。そのうえ永年お世話になった英会話のジオスが倒産したためにここでエンジェルのグローバル学習は打ち切られたのです。

母校の生徒さんにアドバイスがあります。英会話は高校の標準学習と平行して行うことが効果的で初級、中級、上級と丁寧にレベルアップさせること、音楽を覚えるように英語を耳になじませるべく英会話cdは暇を利用して聞き流していること、お金にゆとりがあれば駅前留学で外人さん相手に力試しをすること、、、nhkのニュースは時々英語に挑戦してみること、洋画は必ず2回見ること一度目は字幕つきで2回目はメガネをはずして字幕を見ないで、、、

30歳過ぎてエンジェルが学んだスーパーグローバル学習法です。(笑)
悩む受験生の母@質問した人 [ 2018/09/17(月) ]
エンジェル様 および 中高生/英語勉学中の皆様へ

エンジェル様、英語学習の貴重な体験談と会得法を伝授して戴きありがとうございます。やはり猛烈な勉強量の努力を続けることで何事においても乗り越えていらしたのですね。また、経験談の中の歴史的人物たちとの繋がりもホ〜と楽しく読ませていただきました。ブレア氏は若くてハンサムな首相でしたよね。いろんな方々が日本を訪れて友好の懸け橋を繋いでいて下さるのですね。
英語を勉強している学生さん達にとっては実現可能な目標のお話ではなかったかと思います。
これからの中高生の皆さんには各教科も勿論ですが、同時に英語も確かなものにすることによって、世界と繋がり…日本の未来を作っていただきたいと期待しています。
自分の場合は、英語は不得意と嘆く前に絶対的な努力・勉強時間が足りないだけです。これを機会に子供に負けないよう(?笑)、自らの英語力をもっと上げるよう目標をたてて英語力向上を目指したいと思います(おお〜)。

ところで、昨今のインターネットの普及のお蔭で、様々な英語教材を簡単に手に入れることができるようになっていて…驚きます。昔と比べると、英語学習のためのチャンスは溢れていると感じます。その中の1つを紹介させてください。
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが…、“Breaking News English”というフリーのコンテンツがあります。
PCで検索してみて下さい。(ipad等よりもPCの方が操作性が良いです)
中学生から高校初学年生向けでしょうか。
easier とharder のヴァージョンがありますが、どちらもその中はさらに3段階レベルの英文が用意されています。ですから意味が取りづらい時はより平易な英文を読むことによって本来の英文を読めるよう工夫されています。
このコンテンツ、本当に良くできていて、〈listening〉 ではslowest, slower,
medium ( British English or American English) , faster, fastest speedと分かれています。〈reading〉では、英語textが、次から次に画面を流れていくので、追いつくのに必死になり、読む/口を動かす練習になります。また、〈Grammar〉〈Dictation〉〈spell〉〈word〉など豊富なコンテンツをゲーム感覚で楽しく学べるように工夫されており、1つのお題でしつこく繰り返し練習することができます。本当によくできた英語教材だと思います。その上にフリーなのです。ぜひ挑戦してみて下さい。

このように、探せばどんどん英語の世界に入っていける時代だと感じます。インターネットや色々な教材を利用して、日本・世界で活躍する未来人が増えることを願います。

◇掲示板で皆様のお話を読むことにより、いろいろな気づきがありました。
子供も落ち着いて、改めて自分の道を模索しているようです。
皆様ご協力ありがとうございました。

◇引き続き、甲南高の英語授業の様子等教えて戴けます時には、書き込みお待ちしております。
内緒さん@一般人 [ 2018/09/25(火) ]
現甲南高生がいると書き込みした者です。
私も書き込みが非常に遅くなって申し訳ありません。

オールイングリッシュの授業はありません。との子供の回答です。
ほぼ英語での授業もあるけれど、分からないであろう単語は先生から教えてくれたりする。
英語好きの我が子は、授業は面白いけど、自分から勉強しない人にとっては可もなく不可もなく…なのではないかなぁとの事です。

うちは、子供が『大学現役合格と部活を楽しめる高校』ということで甲南を選びました。
うちの子を見ていると、本当に勉強をしたいなら鶴丸の方が合ってるのではないかと思います。

あまりに部活を楽しみすぎて、親としてはそれはそれで嬉しいのですが…(苦笑)

塾はとにかく鶴丸推しだし、最後にはやはり子供の好きな所を選ばせてあげてください。
うちは塾から絶対に鶴丸がいいよ!と言われてましたが、本人が悩んで悩んで自分で決めました。
点数開示すると鶴丸も受かっていた点数でした(各高校の採点基準はありますが390点超えていたので恐らく合格していたと思います)、それでも自分で決断した結果に満足しています。

鶴丸でも甲南でも行こうと思えば、難関大学には行けるはず!
どちらを選ぶにしても、応援しています。
頑張ってくださいね!
エンジェル@一般人 [ 2018/10/05(金) ]
受験には二の矢使えぬ貧しさよ桜が散れば春はもう来ぬ

お二人の聡明なお母様方の対話で、この掲示板のテーマについては受験生の皆様が読まれても真に為になる勉学の極意は語りつくされた感があります。

にもかかわらずエンジェルは、もう一言、母校の後輩の生徒さんがたに話しておきたいことがあるのです。それは(国立大学、有名私立大学を推薦ではなくセンター試験や通常試験での現役合格をめざすならば、たとえゲーム感覚であろうと血みどろの戦いを覚悟しておくべきだ)ということです。少し言い過ぎかもしれませんので表現を変えると、現役で合格できなければあとはないぞという悲壮感ただよう背水の陣を敷くことで火事場の馬鹿力を出すことこそがあらゆる難関合格の秘訣だと、、エンジェルはこの年になり心の底から悟ることができるようになったのです。私事で大変申し訳ないのですが、兄が16歳でエンジェルが9歳の頃会社の組合活動にのめりこんでいた父が社長と大喧嘩し会社をくびになり、その後は零細企業の非正規雇用でしか働く場所がなく手取りわずか月10万円、ボーナスわずか年5万円という給与で家族4人が暮らしてゆくことになりました。中学卒業の母が朝から晩まで内職で稼ぐ給与はわずか月5万円、これでは生活するだけがやっとこさで大学は自分で生活費をすべて稼ぎながら苦学を続ける必要があるな、、、大学は現役でしかも国立でないと経済的に無理だ、、と兄も自分も語っていたのです。浪人して予備校に行く金もないので、、、医学部受験は一発勝負という覚悟が兄にも自分にもありました。もし落ちたら翌年は合格確実な鹿児島大学教育学部を受験して将来は小中学の先生になろうと心に決めていたのです。医学部に二度の受験は許されないのが我が家の宿命でした。今から思えばこの悲壮な背水の陣こそが二人の国立医学部現役合格を確実にし授業料免除までも獲得させた底力になっていたと思うのです。

一流の予備校に行く経済力があるご家庭ならば
四年生高校で医学部東大、という有閑マダムの考えも通用する世界があるのかもしれませんが
高校の授業だけが頼りの極貧家庭であれば、現役を目指さなければ後はないというのが普通の労働者家庭の宿命だと思います。とりわけ近年はシングルマザーの優秀な子供さんもあまたおられるようですので、非正規雇用の母親が子供さんを大学にいかせるために悲壮なご努力を続けておられる姿はここ福岡の界隈でも見ることができるのです。

考えてみると兄や自分の時代もいまもラサールや鶴丸は金持ちの子供さんが多く、甲南は庶民で貧しい家庭の子供さんが多いという印象を受けます。貧しい家庭の子供さんは、やはり現役で合格しないとあとはないと思いますので、甲南をベースにしたほうが有利だと思いますね。

もし甲南から現役で医学部、京大、東大に行ければ六年一貫教育を受けた(白い巨塔君たち)が六年かかった難関合格を三年で成しえるということですから、こちらのほうが人生の誇りと自信につながるのです。白い巨塔くんが六年かけてなしえることをわずか3年で成し遂げることこそが(真の薩摩の郷中教育である!)とエンジェルは固く信じております。

もう一度詠みますエンジェルの受験極意

受験には二の矢使えぬ貧しさよ桜が散れば春はもう来ぬ

これに対してとある白い巨塔くんから返歌がありましたので紹介します。

受験には後はないぞと言い聞かせ孫には甘くて三浪許す

いかがでしょうか?上の短歌は甲南流、、、
下の短歌は鶴丸流と思いますがね。(笑)

匿名@一般人 [ 2018/10/19(金) ]
草。何このスレ。
長文多すぎて読む気しない。誰か要約してください。
BJ@一般人 [ 2018/10/19(金) ]
国立大学を現役で入学ご卒業されたご婦人方の教育評論、なかなか面白い文章だと思うよ。

このくらいの分かりやすい文章は自分でまとめられないと難関合格は難しいぜ。

エンジェル@一般人 [ 2018/10/20(土) ]
こんばんは エンジェルです

先の先生へのお返事ですけど、エンジェルは薩摩生まれですので、目鼻立ちは凛々しく色白です。化粧はほとんどしておりませぬが、お仕事三昧で仕事の合間に書いております。

あなたの想像をはるかに超える多忙な総合病院の診療部長ですので、暇潰しというよりも仕事の合間合間に書いているのです。これも甲南高校で鍛え上げた勉学技術かも知れませぬが(笑)

価値観の違いかも知れないと思いますが、進学校の力を決める指標のひとつはやはり国立大学や有名私立大学を現役で受かるか否か、、、だと自分は思いますね。現役時代に、進学校の中レベル以下の生徒さんで、一浪二浪してから国立医学部や帝大系の大学に合格した仲間友人も何人もおられますので、彼らの努力や潜在的な能力は大いに認めますけど、、、高校の実力(生徒を教える教師のレベルも含めて)を評価する対象にはなりえないと私は考えております。なぜなら高校の力で合格したのか一流予備校の力で合格したのか、わかりませんからね。

ちなみにエンジェル自身は、当時としては九州大学医学部についで偏差値の高い国立大学医学部にお受験して一度で受かりました。情報では鶴丸からは五名の理科系の生徒さんが受験されたと伺っていたのですが、お気の毒ですが五名とも不合格されていましたね。甲南高校は性質の大人しい生徒さんが多いので、センター試験で八割五部以上取得しても、難関をめざさず自分の将来を見定めて現役での地道な合格をめざす方が多いと思います。そんな友人が県庁や市役所の上級職や国家公務員上中級職に入られ今は、けっこうな地位で采配をふるわれておられるのです。

もしエンジェルの地味な友人が九大や鹿大の理学部ではなく国立医学部を受けていたらエンジェルといっしょに国立医学部に合格していたんじゃないかと思う母校の仲間も相当数いたものですからね、、、

何度でも書きますが、鶴丸が一番手の英才を集めた進学校であることを否定はしませんが、、やはりも少し現役での国立合格数を上げないとね、そのうちに中央や玉龍やきんこうわん理数科からも笑われる高校になりますよ。(大笑)

匿名@一般人 [ 2018/10/20(土) ]
回答ありがとうございました。
でも、胡散臭い。
ただ文が書けるのに長けていて、本当に女医なのか気になるw
エンジェル@一般人 [ 2018/10/20(土) ]
病院で女医は優遇されてます文許されるの女ですから、、、

子供の頃の、あだ名は(リボンの騎士)

三十台のころは、滝川クリステルに似ているといわれていました。自分で言うのもなんですが
ボーイッシュな独身です。

男性医師は、競争が激しくより過酷なお仕事を要求されることが多いので文章を書く暇がないですね。内科医も外科的な手技を覚えるのに命がけです。この世界では男よりも女のほうが書きなれてくると思います。

子供がいないので、母校やライバル校の生徒さんに対して(他の高校でも同じですが、、)
愛情がでてきます。とりわけ鶴甲2校は、六年一貫高校よりも貧しい家庭の育ちの子供さんが多いんじゃないかと思うのです。東大や京大卒の一流講師を備えた一流予備校が、あらゆる情報手段で地方に勢力を拡大すれば、郷中平等教育が伝統の鹿児島市でも、経済的にゆとりのあるご家庭の子供さんの教育条件が有利になることは必定、、、高校だけの教育システムで難関に現役で入ることが難しくなることを考えると、母校やライバル校の生徒さんのみならず先生方にも頑張って欲しいという気持ちが起こりますね。

ここ福岡市でも仲間の女医さんたちは、何とか子育てを両立させていますが、旦那も医者というご家庭が多く、子供さんを六年一貫校に進学させ一流の家庭教師をつけたりと経済的にも有利な条件で難関に合格させているようですし、かりに浪人された場合でもすぐに一流予備校に通わせ1,2浪で国立医学部に進学させている方々が多いように感じているのです。

母校の教育で医学部進学できた自分は、やはり母校やライバル校が六年一貫の進学校と張り合えるシステムをつくって欲しいと悲願しております。そうすることが、たとえ貧しいご家庭に生まれ育ってもご本人の努力次第で才能を開花させうる、昭和時代の(教育における機会の平等)という美徳を守り抜く唯一の方法であると
自分は信じているからです。

読まれた先生や生徒さんがたが、どのようにお感じになられるかはそれぞれだと思うのですけれど、自分としては生まれて今日までの五十年間に医師医学博士になるまでに獲得した学習技術を、正直に丁寧に書いているつもりです。自分のやり方が最善だとかすべてだとか傲慢な気持ちをいだいているわけではありませんが、甲鶴で学ぼうとされる生徒さんがたにとって少しでも参考になればという思いはあります。

ちなみにエンジェルは今日10月20日が五十路の誕生日ですが、、、(笑)
別人28号@一般人 [ 2018/10/20(土) ]
この掲示板の主題からはずれますがご容赦下さい。
自分は、甲南高校とは無関係の偏差値40位(ないかも)の高校出身の別人28号ですが、鶴丸高校や甲南高校のスレは、時折、閲覧しております。
この掲示板は、数年前にたまたま検索で見つけて、親族が鶴丸生、会社の先輩・同僚に鶴丸・甲南出身者もいるので、数年前から閲覧し出しました。
樟南文理や鹿実文理の存在を知ったのもその頃でした。
昔の共通一次世代で、自己採点で英語は150点位、国語と社会2科目はほぼ満点、数学が30点位(満点200点中)、生物90点、物理20点(満点100点中)という偏食大魔王で、東京の私大文系に進学しました。エンジェル博士の投稿で、今にして、数学の勉強法がコペルニクス的に間違っていたことを発見しました。数学・物理はセンスと守護・地頭の問題として全く勉強(暗記)しませんでした。

東京から、今の鹿児島県の公立上位校の進学状況を見ていますと、楠隼以外はとても残念に思えます。
鶴丸・甲南はいずれも東大現役1名(推薦含)で、全国的にはギリ進学校という感じがします。
ただ、これは上位校に限ったことで、市外・離島の公立高校についてみると、鹿児島中央以下とは最上位層の進学実績での格差はほぼないように思えます。自分の出身校も当時と比較すると格段によいです。
県全体でボトムアップが出来ているというよりも、地方の優秀層が地元校で留まる比率が増えたのかもしれません(個人的にも、昔の鶴丸・甲南だったら行きたかった。今の進学実績なら、偏差値関係なく地元で十分と感じます)。
鶴丸しろ、甲南にしろ、今のままでは、全国的な進学校のリストからは脱落していくように思います。両校(一二中、一二高女)は鹿児島の未来への最後の希望なのですから、奮起確変を期待したいですね。都立日比谷や西のように、独自入試問題を作成する位のことはやるべきかと思います。。
かつての入試科目偏食大魔王の自分が言うのも変ですが、鶴丸・甲南の今の大学入試指導が、他都道府県の進学校と比較して本当にベストなのか見直す必要があるかもしれないとも思います。
伝統の指導法は大切ですが、意識せぬままに陳腐化し偏食・強引なマイウェイになっていないか・・・。
おそらく、鶴丸・甲南のトップ層は、高校入試の段階では(鶴丸の女子を筆頭に)全国でも優秀な部類(受験鉄人28号)に入ると思います。
ところが、高校卒業までに(医学科ダントツ人気はあるにしろ)、多くの生徒が凡人28号に変身しまっているように思います。
予備校で鉄人29号に再変身したとしても、それは高校の指導実績ではないと思います。
甲南高校は、SGH指定や、HPの発進力で未来創造力、独自色を発進していると感じますので、現状は厳しいですが、未来に希望が持てます。鶴丸高校は、出遅れ感がありますが、トップ校として「刀剣乱舞」してくれることを期待したいです。
匿名@一般人 [ 2018/10/20(土) ]
エンジェルさん、誕生日おめでとうございます。
だいたい、イメージつきましたwこれからも救命に勤めてください。

さて
エンジェルさん質問。自分、高校2年生。まーじき、受験生としてアクセル全快。
しかし、国語が苦手なの。今、マーク対策をちょこちょことしてるけど、全文把握や現代文がどーしても伸びない。今、河合のアクセスをやってるけど、それだけで充分かなぁと不安。
ちょっと対策やエンジェルさん流のアプローチを聞きたいデヒ!w
エンジェル@一般人 [ 2018/10/20(土) ]
現文は消去法にて絞り込む二者択一を決めるが肝心

自慢ではありませぬがセンター試験では古文で一問ミスしただけで現代文は満点だったと覚えています。これは名前はふせますが高校時代の国語教師の実力によるものでした。

問題集では、論説でも小説でも確か正解を選び出す作業を行うのですが、丁寧に文章を読んでいくと五者択一のうち3つまでは文章の主題に合わぬ不正解を容易に見つけることができるものです。しかるに難問になるほど残りの二者はどちらが間違っているのかわからぬほど精巧につくられていて、正解できなかった場合に解説文を読んでも理解できないことがありました。どうしても理解できない時は、翌日国語の教師のところに質問に行くと、あの当時の甲南高校は職員室が質問攻めの生徒であふれていて、先生方も嫌がらずに放課後遅くまでこたえてくれていたものです。

この訓練を丁寧に繰り返していたことが最終的にはセンター試験の現代文で満点取り、二次の論文試験でも最高得点を取得し授業料免除取得につながったとエンジェルは信じております。

国語は理数科ほどの確実性がないことから、敬遠されがちだと思いますが、自分は理数科を推理問題を解くつもりで問題にチャレンジしたように現代文の五者択一も、まず文章にアンダーラインを引き全体の流れを図式的に捉えるようにまとめ、ある程度作者の主張を理解したら消去法で正解を探るという作業を延々と続けていました。一言で言えば、理数解放の学習をそのまま現代文にも応用したわけです。

いまのセンター試験でこのやり方が通用するか否かはわかりませぬが当時としては甲南の先生方は良い方法を教えてくれたものだと心から感謝しております。自分が大学時代予備校で教えていたときも生徒さん方に伝授させていただいておりました。(笑)
エンジェル@一般人 [ 2018/10/26(金) ]
母校、鹿児島県立甲南高校のホームページを眺めていたら、科学の授業で重信教諭という先生が雲の授業をされている風景が写真に収められていました。エンジェルよりもはるかに年若の賢そうな美人先生の、白衣を着て講義されている姿を見ると、、、ふとエンジェルも医学部よりも理学部を卒業して、若き学徒を相手に授業しているほうが楽しかったかもな、、、とセンチメンタルな気持ちになってしまいました。

生徒さんがたの生き生きとした表情も、昔の甲南高校と少しも変わらないな、、、と思いましたね。

ここに投稿されていた聡明なお母様方にも語りましたが、、エンジェルにもし息子が娘がいたら、ほぼ間違いなく今の甲南高校にためらわずに進学するよう勧めます。
ラサールには英語のみの授業があるようですけれど、ラサール九大医学部卒で仕事している仲間がいるのですが、、、エンジェルとそれほど
英語力は変わりませんね。英語も使わずにいると、、スピーキングもヒアリングも力が落ちてくるようです。やはり時間を見つけて耳を英語に慣らしておくことが実用英語の早道ではないかと自分は考えております。

ホームページに示されている甲南高校の現役合格数の実情にエンジェルは、ほぼ95点をつけております。鶴丸は30点ですね。(笑)
兄のころもエンジェルのころも、母校の卒業生の3人に一人がセンター試験で8割を優位に越えていました。九大や広大や鹿大に合格している同胞たちも多くが8割以上を獲得しており、彼らがもし医学部を狙っていたら間違いなく合格していただろうという仲間は多数おられました。鶴丸の卒業生らが言う(甲南の国立現役合格は低レベル大学)というのは当たらないと思います。母校の同胞は難関に合格できないのではなく、確実な現役合格を目指して難関を避けているだけなのですから、、、。この傾向は今も変わらないのだと思いますね。

しかるにラサールは3人に一人がセンター試験で9割取得しています。エンジェルが長い人生経験から確信するのは、この1割の違いは学生の知識や能力の差ではなく、、、やはり大学受験に備える高校側、教える側の情報量の差であるということです。今の甲南生の勉強量があれば、最後の一年の学習システムを教える側がもう少し努力すれば、さらなる進化を得られると
エンジェルは信じています。この点については
また折々書いていこうと思います。
内緒さん@一般人 [ 2018/10/27(土) ]
毎週、大河ドラマ「せごどん」を見ていますが、鹿児島は今や明治維新前の貧乏大藩に戻ったように思えて残念に感じます。特に長州藩との差は開く一方で・・・。

今の鹿児島県の公立高校で、唯一将来に光を見出せそうなのが、甲南高校SGHだと感じます。高校HPの情報発信力も優れていると思います。幕末の藩主斉彬の気概、造士館教育と重なって見えます。

鶴丸国永君も早く覚醒して刀剣乱舞してくれないと、終戦直後の市内学区制時代のように、新制度入試後の最上層の進学実績では、鶴甲逆転のありかもと感じます。すでに東大推薦入試では逆転済というか、鶴君はゼロですし・・・。(親族が鶴丸生なので、キホン、鶴丸大好き人間なのですが・・・)
甲南高校は、自分の世代より少し前で九大100人以上の合格者を輩出していた記憶があります。自分の中学トップの同級生も甲南へ進学しました。

今は、鶴丸・甲南といっても、少子化の影響で、合格すること自体は(全国的な学力水準で考えると)さほど困難ではないと思います。

少子化で鹿児島県等の公立高校の入試難易度は落ちている一方で、東大京大国医の難易度は落ちていない(特に当時の定員630人→401人の東大文一等)ので、入学したら死に物狂いで頑張るべきだと思います。特に国立医学科の難易度と人気は異次元のように感じます。

自分は、グレートマジンガーになりたかったが、ロケットパンチが戻ってこないマジンガーZかボスボロットです。
エンジェルズ@一般人 [ 2018/10/27(土) ]
鹿児島から新たな歴史
甲南高校から新たな改革を目指して欲しいです。
それには多くの誤った歴史認識を正す必要があります。これを見て、甲南高校生は活動家に
なって、日本國を導いて欲しいです。
https://ryotaroneko.ti-da.net/e10593252.html
エンジェル@一般人 [ 2018/10/27(土) ]
書くときは語るがごとく語るとき書くがごとくが
文章のコツ

フランスの哲学者ジャンギトンが(読書、思索
文章)で書かれていた有名な言葉です。エンジェルは母校の図書館でこの本と出逢いました。

残念なことですが、せっかく私が鉄人28号様のために書いた替え歌が消されていました。博多のお祭りでも人気のあったエンジェルの自信作でしたのに、誰が消したんでしょうね?(笑)

さて鉄人28号様はじめ多くの知識人の先生方(おそらくは母校やライバル校のOBを含む)のご意見を読ませていただいても鹿児島市の県立進学校をなんとかせねばならぬ、、、という憂国の気持ちはよーくわかりもした。じゃっどん、そいならないごて二校の江戸への進出力が弱くなったかちゅーことを、30-40年の薩摩の歴史あるいは日本の歴史を振り返ってよー考えっみらんと、ただ頑張れ頑張れっち、かけごえばっかいゆうても現場の先生方も下々(じもじも)んもんも何をしてよかとかわからんち思うがね。
(ここで標準語に戻ります。)
鉄人さまが言われる通り、かつて甲南高校は九大現役合格120名を誇った時代がありました。共通一次試験が導入された頃です。実は当時の頃の共通一次試験の獲得点数と現在の獲得点数を比較しても学生の得点分布は当時と今とほとんど変わらないかむしろ今のほうが点数が高いという確実な情報をエンジェルは得ています。ではなぜ九大の進学数が減少したのでしょうか?甲南が九大合格数120名を出した頃は、鶴丸も90名、鹿児島中央も60名ほどの九大進学数があったと兄から聞いております。ところが最終学歴で見ると甲南から九大に進んだ生徒の三人に一人が留年し五人に一人が放校(これは鶴丸も同じ状況であったようですが)中央は二人に一人が放校という悲惨な状況が生まれており、このような現象がなぜ生じたのか高校の先生方も真剣に悩んでおられたようです。
一次二次で高得点を取得し基礎学力もしっかりしていたはずの生徒らがなぜ留年放校するのか、、
医学部時代は予備校の非常勤講師をバイトで勤めていたエンジェルは独自に調査しその理由をつぎのように結論付けております。
1)県外で親の仕送りでは足りずバイトを必要としている生徒さんが多い、エンジェルと同じ年収の父親のご家庭では仕送りゼロの生徒さんも多く、一日中バイトをしまくり大学の授業がおろそかになり留年を重ねているケースも少なくはありませんでした。当時の九大は他の地方国立と異なり進級の基準が異常に厳しく1科目落としたら留年、翌年は全科目再試験を受け、2回落ちたら放校です。この基準に耐えられず甲鶴卒の五人に一人、中央卒の二人に一人が退学させられている
現実が社会的問題になりました。このことはnhkの討論番組でも取り扱われ、母校の英語教諭が九大の教授と真剣に議論する番組がありましたが
九大は現行方針を少しも変えるつもりはなく(能力であれ環境であれ九大についてこれないような生徒を福岡に送るな!)というのが最終結論でしたね。)
つづく
エンジェル@一般人 [ 2018/10/27(土) ]
2)国立大学といえども授業料が高すぎて、経済的に貧しいご家庭の子供さんは、地元の大学でさえ苦学し、県外に出られないことが多い。東大、九大、国立医学部などの難関は、仮に生徒さんがセンター試験で8割以上の高得点を獲得した場合でも、二次でゆとりで九大に合格する力があっても先に述べた理由も含めて進学してからの先を見据えて、冒険をせず鹿児島大学の法文学部や理学部を目指す場合が甲南の場合多いと思います。

(どうも私の文章を嫌うひとが多いのか先ほどからウイルスに邪魔されて文章が書きにくくなっております。)

つづきは必ずかきますのでとりあえずここまでに
エンジェル@一般人 [ 2018/10/28(日) ]
センター試験の得点分布が、兄やエンジェルの時代よりも良いということは甲南の後輩たちは、兄やエンジェルの時よりも平均的な基礎力が今の時代も高いことを意味しています。つまり大学受験で今以上の成果を上げるには生徒さんひとりひとりの希望大学に適した学習を与える為に、最後の一年をいかに仕上げるかが大事なのだろうと思いますね。そこで思うのは、、、

どう考えても難関と呼ばれる大学に進学させるには一流予備校の情報は不可欠、甲南高校は2年生までに3年までのすべてのカリキュラムを終了しており、最後の一年は国立大学、兄やエンジェルの時代であれば九大、鹿大を中心とする九州間内の大学であれば先生方が過去5-10年分の試験を完全分析しており高校の学習内容を理解記憶しておけば医学部を含めてほぼ確実に現役合格できました。ちなみにエンジェルが長崎大学医学部に合格した点数はセンター試験で8割8分、二次で九割以上で二次については首席を収め授業料免除を6年間取得することができました。

いま母校が難関を懸念されるのは、先ほども申しました通り多くの生徒さんの御家庭がエンジェル同様に貧困世帯であるために鹿児島から出るお金のないことが一番大きな理由だと思うのですが
鹿児島大学医学部に関して言えば、受験の精鋭ラサールが、かつての東大至上主義から医学部至上主義に方針を変えたことが、この20年大きな影響を与えているとエンジェルは分析しています。
ラサールはセンター試験で3人に一人が9割以上を獲得しており残りの2人もエンジェル同様に8割後半の点数を獲得している、9割上は帝大レベルの医学部を目指すのですが、8割後半は鹿児島大学を含む地方医学部に目標を定めており、昔は見向きもされなかった鹿児島大学医学部もラサールの範疇に入ってきたことが甲鶴の合格数を減らしている一番の原因だと思うのです。(東大を出ても大した仕事はないが医学部を出れば必ずお医者になれる、、、というのが今の精鋭学生の考え方のようです。)地方医学部でラサールと勝負するにはセンター試験の合格点をあと50点上げる必要がありまして、そのためには、甲南3年生の受験勉学に一流予備校の協力は欠かせないと私は考えているのです。もちろん甲南の補講演習が一番大切なのですが、プラスアルファとして教師も生徒もセンター試験で高得点を目指すにはセンター試験でさらに高得点を目指すためのサブノートおよび自分の目指す難関については母校の教師のみならず受験のエキスパートである予備校の教師のアドバイスも得られる環境をなんとか整えてあげることが出来れば九州大学医学部は無理にしてもそのほかの地方国立医学部、帝国大学非医学部までは
いまの甲南の力で十分に現役で多数入れる力はあるとエンジェルは信じております。高校3年のまとめは、ゆるぎない基礎力と情報力が勝敗を決めます。御参考下されば幸いです。
内緒さん@一般人 [ 2018/10/28(日) ]
先週から上手く投稿できなくて、「別人28号」は「内緒さん」になってしまいました。
本当は、「鉄人28号」を超えて「哲人29号」に進化したかったのですが「屑鉄29号」にグレードダウンしつつの50代前半です。
エンジェル博士の見事な替え歌は、先週来拝見させていただき、感謝の極みです。それにしても中曽根大勲位の御健在には驚嘆です。自分が大学入試の頃にちょうど総理大臣だった記憶があります。

さて、甲南高校ですが、平成31年度の入試に向けて、受験生は死に物狂いで追い込み中のことでしょう。来年も東大現役推薦合格を始め、トップ校への回帰を狙う気概を魅せていただきたいですね。
「せごどん」を見ておりますと、校名の由来のとおり、大久保甲東、西郷南洲の理想を今に描いてくれるのは、甲南高校のように思います。
もちろん、鶴丸大好き人間なので、鶴君には、東大現役合格者の回復と医学科であれば、九医、長崎医に現役合格を期待したいです。

将来、甲南・鶴丸を受験するレベルの中学生には、中学生の内に、英語数学はずば抜けたレベルを確保できるように頑張ってほしいですね。鹿児島県の高校入試問題は(全国レベルでは)平易だと思います(国語の鬼採点とかはあるにしろ)。今の昴偏差値30台の郡部高校の自分でさえ、当時の入試で370点(450点満点)くらいでした。理系であれば、明確な答えがあり、私立超進学校の上位層は高一で東大合格レベルを確保する数学を盤石にすることが最需要ですね。

自分の場合、早々に数学と絶縁したために、国立大学には行けませんでした。数学を頑張れば(共通一次30点とかではなくて)、浪人で一橋相当なら行けたかもとも思い、多少の後悔が残っています。
しかも・・・、今は企業の財務担当をしており、絶縁したはずの数学とともに生きています。
エンジェル@一般人 [ 2018/10/28(日) ]
数学の遅れは三月で取り戻す英語の遅れは回復不可能

鉄人ないし哲人28号様の、西郷ドンさながらの熱き教育への思いにはエンジェルも感服いたしました。せごどんをご覧になられていることにも強い共感を感じております。そのうえで哲人さまの提案をエンジェルなりに分析し、今後鹿児島県の中高教育でどのように生かされるべきなのかを考えてみようと思います。まず英語教育についてなのですが中学での英語授業を強化したいとする意見には賛成です。どうも鹿児島は理数教育に力を入れ過ぎて、英語教育には(かつては授業数を減らした時代もあったように、、、)呑気なように考えますね。今の公立中学の英語カリキュラムを高度化する必要はないのですが、すべての生徒さんが落ちこぼれないように丁寧な文法教育,リー
ディングの演習は反復練習させたほうがよいと思うのです。エンジェルが中学の頃、英語の名物先生で授業を英語だけで行われる方がおられましたが、素人が聴いてもわかりやすく復習も要らないほど楽しみながら教科書をマスターすることができました。言葉は元来人間が生きるための意思伝達の道具ですから丁寧に反復練習を繰り返すことで中学の実用英会話レベルの英語を、てげてげではなく読む、書く、聴く、話すレベルで完全にマスターすれば、その後の人生においても生き方の幅を大いに広げると考えております。エンジェルは大学が長崎でしたので、異国情緒の街と永年かかわってきました。長崎市は市役所のパンフなどもすべて英語日本語両方で文章が書かれており英語の勉強では不自由することがありません。話しかけることのできる外人さんも、あまたおられますからね、、。
数学についていえば甲鶴の場合、高2年までに授業カリキュラムをすべて終わらせ高3で集中的に受験勉強に取り組むという現在の方式で十分だと思います。数学は理詰めの数式の展開を頭に記憶させるだけの単純作業の繰り返しですから、英語よりもシンプルなので、たとえ六年一貫教育の進学校より入学時のレベルで一年ほど遅れていても
3か月の集中訓練で後れを取り戻すことが出来るのです。かつてのソ連ではないですが(追いつき追い越せ)の精神で十分に難関に合格しうるとエンジェルは信じております。

エンジェルは、今の鹿児島市の公立中学のシステムを無理に六年一貫に合わせる必要はないと考えます。元来六年一貫にエンジェルが反対なのは15歳までは、子供さんたちは勉強ができる子も運動が出来る子も、そうでない子も平等に勉強させて適当に競争させて、その中で自分の好みや能力にあった高校を選んでゆくという自由主義的なあるいは社会的な経験を大いに積ませておいたほうがよいと考えるからです。まだ小六の幼い時期に、子供さんの能力の向き不向きも十分に見えない時期に将来は必ず難関に行かせるなどと両親が要らぬ野望をいだいたばかりに六年一貫を強いられたりしたら、そこで落ちこぼれたら生涯勉強嫌いの人間に育ってしまうのではないでしょうか?
十五を過ぎて心身ともに体力がつけば子供は自ずと自分の向き不向きを判断し、将来の生き方を自身で決められるようになります。六年一貫の英才教育など、高校三年間の集中学習で取り戻しラサールに対抗できる学力をつけられることをエンジェルは自身の経験から証明していますので、、

先日、消された別の掲示板にどなたかの先生が書かれていた(中学の選別の時点で鶴丸の生徒の優秀さに問題はない、)という意見には実はエンジェルも大賛成なのです。問題は優秀な学生をひとり占めしておきながら、なぜ鶴丸は彼らの才能をつぶすような教育を続けているのか、、、教師の質の低さをエンジェルは嘆いているのです。1番手の鶴丸生は2番手3番手の甲南生に、大学受験の時点では大負けしているではないか、、、兄やエンジェルの時代は鶴、甲はいずれも国公立大学現役合格数は(いずれも鹿児島大学が圧倒的に多かったけれども)二校とも全国1,2位を競っており
ました。
いまの鶴丸生は鹿児島弁を馬鹿にし、標準語で(鶴丸は4年生高校だから―)と気どり、天文館を男女カップルでぶらぶらする(天ブラ)を行うのがハイカラな生き方だと教師も生徒も受け入れているという情報がありましたが、、、これを読んだエンジェルは(ホントの馬鹿だ!!!)と思いましたね。学生の本分は勉学です。進学校の義務は、やはり国立大学有名私立大学の現役合格を目指すべく一分一秒を惜しんで学びに励むことであり、、鶴丸の教師も生徒も世の中をもう少し真剣に生きることを学ばなければ鹿児島市の郷中教育の伝統、西郷大久保の維新哲学は失われてしまうと思います。

甲南のさらなる発展と鶴丸の奮起をエンジェルも切望し応援したいと思います。
エンジェル@一般人 [ 2018/10/28(日) ]
数学の遅れは三月で取り戻す英語の遅れは回復不可能

鉄人ないし哲人28号様の、西郷ドンさながらの熱き教育への思いにはエンジェルも感服いたしました。せごどんをご覧になられていることにも強い共感を感じております。そのうえで哲人さまの提案をエンジェルなりに分析し、今後鹿児島県の中高教育でどのように生かされるべきなのかを考えてみようと思います。まず英語教育についてなのですが中学での英語授業を強化したいとする意見には賛成です。どうも鹿児島は理数教育に力を入れ過ぎて、英語教育には(かつては授業数を減らした時代もあったように、、、)呑気なように考えますね。今の公立中学の英語カリキュラムを高度化する必要はないのですが、すべての生徒さんが落ちこぼれないように丁寧な文法教育,リー
ディングの演習は反復練習させたほうがよいと思うのです。エンジェルが中学の頃、英語の名物先生で授業を英語だけで行われる方がおられましたが、素人が聴いてもわかりやすく復習も要らないほど楽しみながら教科書をマスターすることができました。言葉は元来人間が生きるための意思伝達の道具ですから丁寧に反復練習を繰り返すことで中学の実用英会話レベルの英語を、てげてげではなく読む、書く、聴く、話すレベルで完全にマスターすれば、その後の人生においても生き方の幅を大いに広げると考えております。エンジェルは大学が長崎でしたので、異国情緒の街と永年かかわってきました。長崎市は市役所のパンフなどもすべて英語日本語両方で文章が書かれており英語の勉強では不自由することがありません。話しかけることのできる外人さんも、あまたおられますからね、、。
数学についていえば甲鶴の場合、高2年までに授業カリキュラムをすべて終わらせ高3で集中的に受験勉強に取り組むという現在の方式で十分だと思います。数学は理詰めの数式の展開を頭に記憶させるだけの単純作業の繰り返しですから、英語よりもシンプルなので、たとえ六年一貫教育の進学校より入学時のレベルで一年ほど遅れていても
3か月の集中訓練で後れを取り戻すことが出来るのです。かつてのソ連ではないですが(追いつき追い越せ)の精神で十分に難関に合格しうるとエンジェルは信じております。 つづく
エンジェル@一般人 [ 2018/10/28(日) ]
エンジェルは、今の鹿児島市の公立中学のシステムを無理に六年一貫に合わせる必要はないと考えます。元来六年一貫にエンジェルが反対なのは15歳までは、子供さんたちは勉強ができる子も運動が出来る子も、そうでない子も平等に勉強させて適当に競争させて、その中で自分の好みや能力にあった高校を選んでゆくという自由主義的なあるいは社会的な経験を大いに積ませておいたほうがよいと考えるからです。まだ小六の幼い時期に、子供さんの能力の向き不向きも十分に見えない時期に将来は必ず難関に行かせるなどと両親が要らぬ野望をいだいたばかりに六年一貫を強いられたりしたら、そこで落ちこぼれたら生涯勉強嫌いの人間に育ってしまうのではないでしょうか?
十五を過ぎて心身ともに体力がつけば子供は自ずと自分の向き不向きを判断し、将来の生き方を自身で決められるようになります。六年一貫の英才教育など、高校三年間の集中学習で取り戻しラサールに対抗できる学力をつけられることをエンジェルは自身の経験から証明していますので、、

先日、消された別の掲示板にどなたかの先生が書かれていた(中学の選別の時点で鶴丸の生徒の優秀さに問題はない、)という意見には実はエンジェルも大賛成なのです。問題は優秀な学生をひとり占めしておきながら、なぜ鶴丸は彼らの才能をつぶすような教育を続けているのか、、、教師の質の低さをエンジェルは嘆いているのです。1番手の鶴丸生は2番手3番手の甲南生に、大学受験の時点では大負けしているではないか、、、兄やエンジェルの時代は鶴、甲はいずれも国公立大学現役合格数は(いずれも鹿児島大学が圧倒的に多かったけれども)二校とも全国1,2位を競っており
ました。
いまの鶴丸生は鹿児島弁を馬鹿にし、標準語で(鶴丸は4年生高校だから―)と気どり、天文館を男女カップルでぶらぶらする(天ブラ)を行うのがハイカラな生き方だと教師も生徒も受け入れているという情報がありましたが、、、これを読んだエンジェルは(ホントの馬鹿だ!!!)と思いましたね。学生の本分は勉学です。進学校の義務は、やはり国立大学有名私立大学の現役合格を目指すべく一分一秒を惜しんで学びに励むことであり、、鶴丸の教師も生徒も世の中をもう少し真剣に生きることを学ばなければ鹿児島市の郷中教育の伝統、西郷大久保の維新哲学は失われてしまうと思います。

甲南のさらなる発展と鶴丸の奮起をエンジェルも切望し応援したいと思います。
内緒さん@一般人 [ 2018/10/28(日) ]
エンジェル博士さま、一日で一冊の本が書けそうな位の言葉の泉ですね。拝読しておりますと、言葉は天から舞い降りて来るかのようにも感じます。聖書の天使は、慈悲深くも厳しい鬼教官だったと記憶していますので、年上ながら、身に沁みます。
博士が過去の過去に書かれていた数学の勉強法が、太古の受験生時代に身についていればと思ったりもします。

自分は、太古の昔、上京後に思い立ち、私大に通いながら、駿台の東大実戦模試等を受けたことがあります。各回の平均偏差値でいうと、英語が48位、国語が60位、日本史が75位、世界史が60位でした。ここまではままあなのですが・・・、数学が判定不能(点数でほぼ0点)でした。総合で合格確率は50〜70%位でした。一橋模試は、合格確率70%でしたが、英語に次ぐ高配点の数学が見事に0点(たしか170点満点)でした。結局、両大学の受験を断念したのは、センター試験の数学と理科の点数の結果でした。
最近はネットの発達で、東大他の合格者の模試成績や合格点も知ることができます。今にして思うと、偏食大魔王が過ぎたのだと感じています。

これから、甲南・鶴丸を目指す中学生には、国立大学指向であれば、高校入学後、石にかじりついても志望大学模試で各科目とも最低でも平均点(進研模試であれば偏差値65以上)はとれるように頑張ってほしいですね。また、不得意教科は、センスと能力のなさと思い込み絶縁せずに、解決策を見出してほしいですね。例えば、東大二次は最高合格点と最低合格点の開きは天と地ほどありますので、平均+得意科目1であれば合格は可能だと思いますから。
エンジェル@一般人 [ 2018/11/02(金) ]
学問は食えばそれぞれ味がある食わず嫌いで人は損する

思うのですが家がある程度お金持ちでご両親が一流大卒の教養あるご家庭に育つと、子供さんは経済的にも学問的にも(もちろんお受験情報の面でも)幼い頃から無理なく総合的な教養が育ち、勉学においても好き嫌いがなくなる傾向があるようにエンジェルは感じています。エンジェルは、父の失業と非正規雇用という受難のおかげで年収百五十万円にも満たない極貧の家庭で育ちましたが、体は弱いが頭のよい七つ年上の兄が甲南から現役で国立大学医学部に旅立つときに多くの書物をエンジェルのために残してくれました。学研エリア教科大事典、わたしたちの歴史、わたしたちの地理、岩波文庫名作集、ビクトリア大事典、広辞苑、チャート式国語英語数学、物理、化学、生物、数学解放のテクニック、文学書で言えば、ジャンクリストフ、戦争と平和、チボー家の人々、アンナカレーニナ、唯物論弁証法読本、空想から科学へ
マルクス資本論入門、フロイト精神分析入門、、、、数百冊にも及ぶ兄の書籍にはどのページにも丁寧にアンダーラインが引かれており、学習書であれ文学書であれ科学書であれ普遍的に繰り返し繰り返し読まれていたあとが残されていました。エンジェルは独学で国立医学部を突破した兄の足跡をたどるかのように中一の頃から勉学傍ら、それらの本を読みふけっていましたね。精読濫読しながら次第にわかってきたことは、私たちが学校で学んでいるどの知識も人間が生きていくうえで大切なものであり
どの理論、学術、技術、教養も学んで無駄になるものはないのだということに十代の頃から気付いていたのです。あの当時もイジメの問題はありました。エンジェルは(苛められていたどうかは解りませぬが)いつも独り孤立しておりましたので本を読む時間があり、、、兄の残してくれた文学作品を読みふけり、いつも自分の心のお城で生きていました。孤立してるといくらでも本を読み勉学する時間がありますので成績は常にクラスで一番でしたね。
思うのですが学問はしょせん人間が編み出したものですから、人間が編み出した理論を他の人間が理解できないはずはないのです。教科書、参考書、問題集を読む時は、、、自分は必ず時間がかかっても、その本を読破理解し記憶しマスターできるという信念と意志をもって疲れ果て眠り果て起きたらまた繰り返すというくらいの意気込みで取り組むべきです。

ちなみにエンジェルも兄も医学部六年生の頃は
大学受験予備校の帝大医学部クラスの生徒さんらの非常勤講師をしながら、医師国家試験の勉学に取り組んでいました。センター試験、二次対策の最後の追い込みを生徒さんらに集中講義する一方で家ではすでに読み込んだ二万ページもの国師対策資料を猛烈な勢いで記憶し続けていました。書いて覚える時間はないので、目瞑り口ずさみながら医学用語や医学理論を頭に刻みつけていったのです。さながら大学受験と医師国家試験を一度に戦うような勢い、、、でもかつて米国が日本とドイツを両者同時相手に勝ち抜いたフロンテア精神を思い浮かべ寝たか起きたかわからぬほどの勢いで学んでいたのです。結果、自分の教え子たちは現役で全員国立大学(医学部も含めて)合格、、エンジェル自身も医師国家試験に八割五分の得点で受かることが出来ました。

人間命がけで取り組んで、やってやれないことはないという自信をさらに深める体験でしたね。だがここにも背水の陣が大事なのです。

受験には二の矢使えぬ貧しさよ桜が散れば春はもう来ぬ

内緒さん@一般人 [ 2018/11/04(日) ]
毎週末に、甲南高校のHPを拝見するのを楽しみにしている別人28号です。
同高のHPの発信力に感服するとともに、今の鹿児島の高校生の頑張りが伝わり、同校に限っては鹿児島の未来への希望が見えるように感じます。

一方で、ここ30年間の鹿児島県、特に市内部の大学進学実績の凋落はとても残念に感じます。例えば、最難関の東大理3についていえば、鹿児島県1(ラ・サール)、沖縄県1で同数ですし、東大合格者数全体でも、九州圏内で鹿児島県公立高校の退潮だけが際立っているように懸念されます。
他方で、東大以外の国立大学合格者数についてみると、市内部の退潮とは裏腹に、一部の郡部等高校の健闘も目立ちます。自分の出身の郡部高校も高校受験偏差値は30台で、かつてよりも難易度は低下し(昔から全員合格なので難易度はないようなものですが)、生徒数は半減以下にも関わらず、進学実績は確変良化しているのに驚きます。かつては鹿大現役合格者数は毎年ほぼゼロでしたが、今は現役浪人含め、各地の旧帝大や国公立大学に相応の人数が合格しているようです。今も昔も受験参考書を買う本屋も塾もないはずですが、ネットの普及(WEB塾、受験参考書WEB通販)による教育機会の均質化の恩恵もあるかもしれません。
個人的に思うのは、市内部(鹿児島学区)の公立高校は(樟隼を除き)、県内の最優秀層(特に女子)の大部分を集約しながら、高校3年間でその能力を伸ばし切れていない(あるいは全国相対で低落している)のではないかということです。特に九大の合格数の激減にそれを感じます。
鶴丸・甲南に学力検査で合格した生徒の半数は九大に合格(半数以上は現役)する位の潜在能力はあったはずです。潜在的な九大合格レベルの生徒は、少子化の今も昔と同じくらいはいたはずです(九州最難関の九大医と長崎医志望者を除きラ・サールには流れませんから)。どこに消えたのでしょうか。
また、東大京大国医を目指すなら、今の鶴丸・甲南に合格しても、遅れた大学受験のスタート台にに立ったに過ぎないかもしれません。今の両校は30年以上前のような受験強豪校ではなく、全国の私立公立強豪校は、既に相当先を走っていると思います。焦る必要はないですが、合格の余韻に浸る時間はありません。
鶴:甲生をはじめとする鹿児島県の未来を担う鹿児島県人の生徒や学校(教師)には、相当な覚悟を持って、頑張っていただきたいですね。最適化実現のための一歩として、企業等であれば、実績のあるコンサルタントに、現状の分析と最適化の助言をもらう場合もあります。

今のこの「せごどん」時節にこそ、幕末の貧乏大藩の薩摩が、いかにして進歩的雄藩へと確変しえたのかを思い起こすべきだろうと思います。個人的には、賢藩主斉彬、国父久光の英断(教育の振興、外国の進歩的知見(コンサル))の導入等が奏功したのだと思います。
再びの貧乏県となり、長州の後は見えなくなった今、自分ら県外の人間にとっても、未来の希望は、若き高校生らです。
賢藩主斉彬の希望、造士館の本流である、鶴・甲生には特に期待をしたいですね。
エンジェル@一般人 [ 2018/11/09(金) ]
目の前の一歩おろそかしないこと千里の道も一歩からです

哲人28号様の文章を精読して色々と思うところがありましたので自分の経験から甲南高校の水準でいかに国立医学部を攻略したか後輩の皆様のために書いてみようと思います。母校に入学して三ヶ月ほどは自分の勉学もほどほどでした。範囲の決まった定期試験で七割取れれば鹿児島大学の文、教育学部は受かることができるだろう。将来は小中校の教師になりたいと考えていたその頃は、テストの点数にあまりこだわっていなかったのです。そのエンジェルの楽天的な考えを打ち砕くような出来事がありました。夏休みあとで高校に入学してから始めての対外模試を受験したところ学内順位は百番くらいだったのですが、模擬試験の全国上位3000位に開成、灘、甲陽学院、久留米付設、ラサールの優等生らが、それぞれ200名以上名を連ねており、さすが六年一貫教育は違うわいと驚きつつ母校と鶴丸高校の人数を見ると、鶴丸が20名ほど母校の学生が10名連ねていました。エンジェルがさらに驚いたのは母校10名のなかに中学の同級生で中学時代はエンジェルよりも下位に順位をつけていた美少女が入っていたことでした。(その子の名前を仮称デビルちゃんといいますね。)後にデビルちゃんが
お医者様のお嬢さんで鹿児島大学医学部の生徒さんを週2回家庭教師につけていた事実を知ることになるのですが、貧困家庭に育った初心なエンジェルはデビルちゃんに大負けしたことが悔しくて悔しくて、その夜は一晩泣いていたのです。そんなエンジェルに甲南流独学現役難関突破術を教えてくれたのが七歳年上の母校を卒業し先に長崎大学医学部に進学した兄でした。
兄は言いました。(エンジェル、まず大事なことだが甲南高校の教育システムは九州間内の国立大学であれば医学部を含め完全に習得すればすべて合格できるように教師たちが完成させている。あれこれ参考書を読み漁るのではなく教科書ガイド、母校が指定する参考書、問題集のみを何回も何回も口に出して紙に書いて繰り返し、教科書、参考書、問題集、教師から出される宿題は、定期試験の前にはどの難問もスラスラ口から答えが出てくるほどにマスターするんだ。定期試験ではすべての科目で可能な限り満点を最低でも九割をめざし徹夜で頑張る、解くことのできなかった問題は反省ノートをつくり
ひまひまで読み直しておく、この繰り返しでいずれは校内実力テストでも対外模試でも上位に名を載せるようになるよ。)兄の助言に従いエンジェルは、まずは母校であてがわれた教科書、参考書、問題集に全力で取り組み、完全理解した内容は反復練習で頭に叩き込むように勤めました。普段の勉強時間は六時間、土日は八時間以上がり勉を続けたところ半年のち自分は校内実力試験で学年一位になり、翌年進級前の対外模試では全国3000番内に名前を連ねラサールや久留米付設と互角の戦いをするメンバーに加わり理系のトップクラスに入ることが出来たのです。土日返上、夏休み返上のがり勉を続けたところ高3では学内順位は常に五位内に入り、すべての対外模試で上位1000番内に入っていましたが志望校ランクでは九大医学部、長崎大医学部ともにA判定を受けていました。さらに興味深かったのは、2年前は模試上位者に10名しか名前のなかった全国模試で鶴丸甲南ともに五十名以上の生徒の名が載せられており他方六年一貫の付設やラサールは百名足らずに数を減らしておりました。つまり当時の鶴丸甲南は一日八時間授業、土日返上夏冬春休み返上の受験学習により3年足らずの集中がり勉で付設やラサールに追いついていたのです。

エンジェルは兄や自分が走りぬいた甲南高校のシステム、すなわち高2までに受験に必要な基礎知識はすべて終了させ残りの一年をそれぞれの生徒さんの希望大学に合わせて高度受験学習させるというやり方はよい方法ですし今の時代にも通用すると考えております。ただし先にも述べたことですが今の時代は国立といえども授業料が高すぎて年収200万円以下のご家庭や母子家庭の子供さんには、たとえ東大や京大に受かる実力や成績があっても遠くても九大なかには県外に出るゆとりさえなく鹿児島大学に甘んじる生徒さんも多いのではないかと思います。兄やエンジェルの時代もそうでしたからね。思うのですが母子家庭や極貧家庭の優等生の方が県内で母校の進学に貢献すると思うなら文系なら鹿児島大法学部、理系なら鹿児島大医学部をめざしラサールと張り合うのも良いゲームだと思いますね。鹿児島大学医学部に現役で十人合格できれば東大理系に受かるのと同じくらいの価値観はありますからね。エンジェルのような貧乏苦学生は是非是非鹿児島大学医学部現役合格をめざして欲しいと思います。

ちなみにエンジェルのライバル美少女デビルちゃんは、現役でお茶の水大学文教育学部に進学し今は某有名進学私立高校の英語の教鞭を執られておられます。ではまた、、、。
エンジェル@一般人 [ 2018/11/09(金) ]
目の前の一歩おろそかしないこと千里の道も一歩からです

哲人28号様の文章を精読して色々と思うところがありましたので自分の経験から甲南高校の水準でいかに国立医学部を攻略したか後輩の皆様のために書いてみようと思います。母校に入学して三ヶ月ほどは自分の勉学もほどほどでした。範囲の決まった定期試験で七割取れれば鹿児島大学の文、教育学部は受かることができるだろう。将来は小中校の教師になりたいと考えていたその頃は、テストの点数にあまりこだわっていなかったのです。そのエンジェルの楽天的な考えを打ち砕くような出来事がありました。夏休みあとで高校に入学してから始めての対外模試を受験したところ学内順位は百番くらいだったのですが、模擬試験の全国上位3000位に開成、灘、甲陽学院、久留米付設、ラサールの優等生らが、それぞれ200名以上名を連ねており、さすが六年一貫教育は違うわいと驚きつつ母校と鶴丸高校の人数を見ると、鶴丸が20名ほど母校の学生が10名連ねていました。エンジェルがさらに驚いたのは母校10名のなかに中学の同級生で中学時代はエンジェルよりも下位に順位をつけていた美少女が入っていたことでした。(その子の名前を仮称デビルちゃんといいますね。)後にデビルちゃんが
お医者様のお嬢さんで鹿児島大学医学部の生徒さんを週2回家庭教師につけていた事実を知ることになるのですが、貧困家庭に育った初心なエンジェルはデビルちゃんに大負けしたことが悔しくて悔しくて、その夜は一晩泣いていたのです。そんなエンジェルに甲南流独学現役難関突破術を教えてくれたのが七歳年上の母校を卒業し先に長崎大学医学部に進学した兄でした。
兄は言いました。(エンジェル、まず大事なことだが甲南高校の教育システムは九州間内の国立大学であれば医学部を含め完全に習得すればすべて合格できるように教師たちが完成させている。あれこれ参考書を読み漁るのではなく教科書ガイド、母校が指定する参考書、問題集のみを何回も何回も口に出して紙に書いて繰り返し、教科書、参考書、問題集、教師から出される宿題は、定期試験の前にはどの難問もスラスラ口から答えが出てくるほどにマスターするんだ。定期試験ではすべての科目で可能な限り満点を最低でも九割をめざし徹夜で頑張る、解くことのできなかった問題は反省ノートをつくり
ひまひまで読み直しておく、この繰り返しでいずれは校内実力テストでも対外模試でも上位に名を載せるようになるよ。) つづく
エンジェル@一般人 [ 2018/11/09(金) ]
兄の助言に従いエンジェルは、まずは母校であてがわれた教科書、参考書、問題集に全力で取り組み、完全理解した内容は反復練習で頭に叩き込むように勤めました。普段の勉強時間は六時間、土日は八時間以上がり勉を続けたところ半年のち自分は校内実力試験で学年一位になり、翌年進級前の対外模試では全国3000番内に名前を連ねラサールや久留米付設と互角の戦いをするメンバーに加わり理系のトップクラスに入ることが出来たのです。土日返上、夏休み返上のがり勉を続けたところ高3では学内順位は常に五位内に入り、すべての対外模試で上位1000番内に入っていましたが志望校ランクでは九大医学部、長崎大医学部ともにA判定を受けていました。さらに興味深かったのは、2年前は模試上位者に10名しか名前のなかった全国模試で鶴丸甲南ともに五十名以上の生徒の名が載せられており他方六年一貫の付設やラサールは百名足らずに数を減らしておりました。つまり当時の鶴丸甲南は一日八時間授業、土日返上夏冬春休み返上の受験学習により3年足らずの集中がり勉で付設やラサールに追いついていたのです。

エンジェルは兄や自分が走りぬいた甲南高校のシステム、すなわち高2までに受験に必要な基礎知識はすべて終了させ残りの一年をそれぞれの生徒さんの希望大学に合わせて高度受験学習させるというやり方はよい方法ですし今の時代にも通用すると考えております。ただし先にも述べたことですが今の時代は国立といえども授業料が高すぎて年収200万円以下のご家庭や母子家庭の子供さんには、たとえ東大や京大に受かる実力や成績があっても遠くても九大なかには県外に出るゆとりさえなく鹿児島大学に甘んじる生徒さんも多いのではないかと思います。兄やエンジェルの時代もそうでしたからね。思うのですが母子家庭や極貧家庭の優等生の方が県内で母校の進学に貢献すると思うなら文系なら鹿児島大法学部、理系なら鹿児島大医学部をめざしラサールと張り合うのも良いゲームだと思いますね。鹿児島大学医学部に現役で十人合格できれば東大理系に受かるのと同じくらいの価値観はありますからね。エンジェルのような貧乏苦学生は是非是非鹿児島大学医学部現役合格をめざして欲しいと思います。

ちなみにエンジェルのライバル美少女デビルちゃんは、現役でお茶の水大学文教育学部に進学し今は某有名進学私立高校の英語の教鞭を執られておられます。ではまた、、、。
内緒さん@一般人 [ 2018/11/10(土) ]
秋冬から初冬に移りゆく季節、高校・大学受験生の皆さまは、ラストスパートに入る頃でしょうか。頑張れば必ず結果はついて来ると信じて頑張ってほしいものです。
エンジェル博士さまの、降臨書記並の文章力には圧倒されます。指南役のミカエル天使長がおられたのですね。また、その昔「デビルマン」というアニメもありました。自分は「バビル2世」が好きでしたが。
それにしても、デビルちゃんさまも、元々は天使の一族なだけにすごいですね。できそこないの別人28号デビルマンとは雲泥の差です。
高校入試に関しては、鹿児島県の入試問題は、今も昔も統一問題なので、ごく一部の(難問を除けば平易だと思います。苦手分野を全てつぶし、難問以外は確実にミスなく得点し、380点(450点満点での鶴丸学区外の想定最低点レベル)以上を目指す学習が肝要だと思います。自分は郡部の偏差値30台前半の高校出身ですが、当時(30年以上前)でで370点(450点満点)位でした。トップの生徒で400点を少し超えていました。鶴丸の鬼採点や甲南採点だと相応な減点になりますが・・・。ちなみに、中学でトップの生徒は甲南高校に進学しました。当時の鶴・甲は、今とは比較にならない位のハイレベル得点入試だったと思います。
エンジェル博士さま、九大医、シーボルト大医のA判定は異次元ですね。九大医の当時は、今より数段難関、シーボルト大医も同様だったと記憶しています。当時の両校医より下位難度の東大理1、東大理2なら楽勝だったことでしょう(今も昔も、鹿児島他の地方圏では、東大理系合格確実レベルにして、将来性を考慮して国立医医に進む賢明な生徒も多いようです)。
さて、自分の高校生時代(昨日のようにも、10万年前のようにも思えてきますが)ですが、実家が農業でしたので、放課後・休日は兼業受験生でした。親族で、国公立大や私立難関大進学者は皆無でしたので、独断と偏見(今にして思うとですが)で勉強(らしき作業)をしていました。農業体質なので得意な作物(科目)だけ集中型でした。
高校の授業は聞くだけで、参考書中心、「基本英文700選」「英文法頻出問題演習」「英文解釈教室」「古文研究法」などをつまみ食いしていました。「大学への数学(黒本)」は扉(表紙)を開けて数ページ見て断念・絶縁してしまい、文字通りの「ブラックボックス」化してしまいました。
他方で、大好きな世界史は、山川の教科書や用語集で、100万年に一度位しか出題されそうにない語彙まで覚えていました。
このような受験勉強(高校3年で平日2時間、休日3時間、かつ注意散漫で・・・)を続けると、どのような結果になるかというと、現役で東京6大学下位法学部他にやっと合格でした。
エンジェル博士さまの勉強法を拝見すると、今更ながら、自分ももう少しやり方があったと残念に思ったりもします。ただ、こだわりの偏食主義は、今の仕事には多少役立っている面はあますが・・・。
一方で、最近思うのは、なぜか、鶴丸・甲南の卒業生にも自分と同程度(東京6大学下位法学部)の大学への合格者・進学者がいることです。
薩摩の残された希望の欠片である、最優秀層造士館の遺伝子は、自分のようなレベルではないと思います。
「せごどん」県の将来を担う中高生には、ミカエル天使長さまとエンジェル博士さまの顰に習い、自己流の方法もプラスして、精進していただきたいですね。
エンジェル@一般人 [ 2018/11/17(土) ]
解くよりも問うてる意味を理解することがやっかい共通テスト

哲人28号様の、鹿児島の教育に対する愛情や励まし、また兄や自分に対する暖かいお言葉までいただき心から感謝しております。もう少し早くお返事すべきなのですが日常診療の多忙に追われて、週末やゆとり勤務の当直時間に限られることをお許しくださいませ。おそらくは東京を中心とする(教育関連のお仕事でしょうか?)大企業の管理職にあられるお方であることは想像がつきます。東京私立六大学もレベルは相当に高く、エンジェルの時代でも、早稲田
慶応、法政、明治、上智、中央、津田塾、青山
とんじょ、ぽんじょ、、、と言えば母校の文系の男女の花形が、九大や鹿大と併願して受験することが多く、両方合格した場合には多少ともお金にゆとりのある生徒さんであれば地方国立を蹴って花の大東京に飛び立って行かれましたね。家の貧しいエンジェルと兄は、東京へ行くお金がなかったので受験したのは長崎大学医学部がひとつ、一回の受験で人生が決まりました。さて哲人様のお言葉の中に(大学への数学)というブラック本と(異次元)という大切なキーワードがありましたので、まずはこの点についてのエンジェルの考えを少し述べさせていただければと思います。ライバルデビルちゃんに追いつき追い越すために、エンジェルは兄の天使長ミカエルに月に1−2回ほど甲南高校のシステムで勉学する方法を電話で教わっていました。
兄は言いました。(エンジェル、甲南の補講システムに対応するには数学の場合、解放のテク二ックで十分だ。間違っても大学への数学などという黒本に手を出したらダメだぜ。あれを読んだら一ページ精読しただけで数学が嫌いになる。あれは高校生を落ちこぼれさせるための悪魔の本だとわきまえなさい。解放のテクニックのどの問題もスラスラ解けるほど全パターンをマスターしたら九州内の国立であれば数学では必ず満点近く取れるようになるから騙されたつもりで勉強してごらん。)
つづく
エンジェル@一般人 [ 2018/11/17(土) ]
解くよりも問うてる意味を理解することがやっかい共通テスト

兄は常に次のことを力説していました。(異次元という言葉がある。他の生徒よりも破格に優れた成績を残す優等生の勉学を賞賛した言葉なのだが、異次元の世界には努力しだいで誰でも入ることができる、大切なのは努力の方法を間違わないことだね。まずは自分にあてがわれた母校の教科書と参考書と問題集を完全に理解し覚え、反復練習を怠らないこと、可能ならば予習を早め早めに行い先生の授業よりも先まで教科書や参考書の演習は読み解いてノートにまとめておくこと、難解な参考書を読めずに学問嫌いになるのではなく与えられた解かりやすい参考書を完璧に仕上げることにより学生は異次元の世界で戦う力を養われるからね。)

さてお話変わって西日本新聞にセンター試験廃止後の次の共通試験の試行テストが記載されていました。正解は載るも解法については記載がありませんでしたのでエンジェルは当直の合間に、数学と物理に25年ぶりに挑戦してみたのです。古い記憶をたどりながら制限時間を大幅に越えて仕上げた答えは全問正解でした。二つの試行試験からエンジェルが理解したこれからの試験傾向について、物理を例に少しばかり考察を述べてみようと思います。物理の問題は空気のない惑星を等速運動する宇宙船から規則正しく物を落とした場合にそれぞれの物体はどのような軌道をたどるかということ、もうひとつは宇宙船が等速運動を続けられる条件を4問選択で選べ、、というものでした。知識としては中学理科レベルの教養で容易に解ける問題なのですが、宇宙船が惑星を等速運動するという状況をいかに正確に捉え問題の意図を間違いなく把握するかが鍵になります。騙されてならないのは宇宙船が自身の遠心力と惑星の重力とのつりあいによって惑星周囲を回る人工衛星の考え方とは根本的に異なる点なのです。このように複雑な公式問題を解けるか否かではなく、状況場面を正しく理解し、設問の問うている意味を正しく捕らえることが出来るか否か、、、共通テストは、問題の真意を推理し正確に捉えるというこれまでのセンター試験受験対策では対処しきれない大きな壁を有しており、いまの受験生にとって大いに脅威だと思いますね。センター試験はあと1−2回で終わると思いますが、自分を含め、センター試験世代の生徒さんらは現役であれ浪人であれ次の大津波が来ないうちに逃げ切る必要があると思います。
内緒さん@一般人 [ 2018/11/18(日) ]
別人28号ですが、うまく投稿できないので(パソコンにさほど詳しくもなく)内緒さんで投稿しています。
さて、高校受験生、大学受験生の皆様は、週末返上の模試ラッシュの頃でしょうか。
高校受験の場合、市内なら昴模試か統一模試が主流でしょう。統一模試は確か自宅受験も可能だったと思いますので、郡部等の生徒はこれが主流でしょう。総合点で、430点〜450点の範囲で安定するように頑張ってほしいものです。
大学受験生の場合、最後の東大模試の時期でしょうか。僕らの頃は、12月下旬が最終回でしたが、今は二次試験の早期化とともにこの時期が多いようです。その当時で、ラ・サールが東大100人位、鶴丸で20数人位、甲南で5名位が東大に合格していたと思います。ラ・サールは当然として、鶴丸も7割位は現役合格だったと記憶しています。特にこの3校、特に甲南には推薦合格の継続を期待したいですね。
大河ドラマ「せごどん」も終盤に差し掛かってきました。薩摩人の底力、造士館の遺伝子、来年の3月には多くの大輪の花を咲かせてほしいものです。

さて、エンジェル博士の文章には、いつもながら感服の至りです。
「解法のテク二ック(数学1)」・・・懐かしい響きです。自分が郡部の偏差値30台前半の高校に合格して、指定購入した参考書がこれでした。確か白表紙に中は赤表紙の本でした。しかし、「私の東大合格作戦」を読むと多くの人が、「大学への数学」を使っている、しかも著者は受験生に近い天下の駿台予備校講師等である。これを使わない選択肢はないように思えました。結局、前者を捨てて「黒本」を買いました(しかも本屋はないので、東京の親戚にお願して・・・)
その効用は抜群で??、「国境の(黒い)トンネルを抜けると雪國(白い紙)であった」のですが、数ページ読んだ所、白紙しか記憶に残らず、全く理解できませんでした。これはもう数学の才能はゼロ以下だと悟り、以降・・・数学とは絶縁状態です。数学が得意な受験生には、天使のささやきの名著でしょうが、僕にとっては、ブラックデビルになってしまいました。「解法のテク二ック」が受験生の名著だと知ることになるのは、社会人になって相当経ってからです。懐かしくもほろ苦い思い出です。
今にして思うと、何一つ完璧に仕上げた教材や科目はないことに気づきます。また、母校の恩師の方々は、鹿児島市内から赴任されて、鶴丸・甲南卒の先生も多かったので、授業と教科書・副教材を完璧に仕上げる努力をすべきだったと思っています。
エンジェル@一般人 [ 2018/11/18(日) ]
秋元が少女をぼろぎれなるほどに使い込むほど本を読み込む

読みやすい参考書から精読す一山越えたら次に進もう

哲人28号様の文章は読みやすく解かりやすくも中高生の勉学について大切な要点をご指摘くださっておられるのでエンジェルもお返事を書きやすいです。実はミカエル兄も、長崎の病院で哲人様の文章を愛読しており、電話で談笑しながら政治経済教育のことなど話しているのです。自分と同じ独身の兄は言います。(できることなら哲人様と勉強したかったね。僕は内科医だが、精力的な哲人先生が外科医としてご活躍してくだされば生涯いいお友達になれたような気がする。)
文学、歴史学に精通されておられる哲人様ならお分かりいただけると思うのですが、好きな愛読書ほど繰り返し読みこむと作者の文章が頭に浮かぶほど知らず知らずのうちに覚えこんでしまいますよね。兄もエンジェルもこの原理を勉学に応用していました。参考書は自分で読んで
解かりやすい本を選び、選んだ本はつまみ食いするのではなく愛読書として何度も何度も読み返すのです。キーワードには必ずアンダーラインを引く。演習問題は、必ず雑記帳にメモしながら読む。このやり方は大学入試のみならず大学卒業試験、医師国家試験、医師専門医試験でも大いに通用しました。(要するにそれぞれの受験参考書は、垢で汚れるほど隅から隅まで読み込んでいたのです。)この方法でセンター試験8割8分、国立二次試験9割5分(教授の話では首席)大学卒業試験9割、医師国家試験8割5分、医師専門医試験満点、、、というのがこれまで受験してきたエンジェルの現役成績です。
長崎の病院でお仕事しているミカエル兄は診療傍ら、看護専門学校で教鞭をとっているのですが、卒業試験と看護師国家試験をひかえた生徒さんがたに必ず上二つの自作の短歌を詠んで励ましているようです。

ちなみに秋元とはAKB48の生みの親、秋元康さんのこと、日本中から十代の可愛らしい少女たちを集めては(何やらわけのわからぬ闇世界で彼女たちを調教し鍛え上げ)人気アイドルグループに育て上げる手法を、、、垢でまみれるほど読み込んだ本や受験参考書に喩え上げた歌ですが、どうやら今の若い看護学生さんたちにはこの歌はウケがいいようですね。昨年の合格率も、ほぼ100%だったと兄が語っていました。(笑)

ほんの少し脱線しましたが、これもエンジェルの愛嬌ということで、、、また書きます。

エンジェル@一般人 [ 2019/03/01(金) ]
少し話が変わるのですが、今の甲南高校の女校長先生は、甲南高校30期生1979年卒業なのだそうですね。わたしの兄ミカエルが1981年卒なので、どうやら私たちの従兄妹のお姉さんくらいの年なんだ、、、と思い親しみを感じるようになりましたね。

兄の話では、1979年度の卒業生は九州大学現役合格数100名突破をなしえた2年目の生徒さんがたで、時の名物校長安楽先生、さいかわていきち先生の御指導の下、国公立合格率も日本一を誇った時期でもあると語っていたのを覚えております。

いまの女校長先生も、相当のスパルタで鍛えられていらっしゃんだろうなと思い、今は魅力的な58歳ですが、紺のミニスカートもなかなかお似合いだと思いますね。

ただ1978年度、1979年度が素晴らしい成績を修めたのに対して1980年度がいまいちだったそうですね。息切れがしたのかもしれませぬが、、、受験に手抜きは許されないと思います。医学の世界も人の命を預かるお仕事ですので、いついかなるときも油断は禁物です。

今年の二次試験も終わりましたが母校の朗報を心よりお祈りしております。
ただの老人ですが@一般人 [ 2019/03/03(日) ]
甲南高校が「没落した」、ということではなくて、

当時は、「ぼんやり」していた他校(地方の?)
が目覚めた、ということで、それはそれでいいことだと思っています。

今、Tokyo、Kyoto、Osakaに負けじと
どんな田舎も必死に集客、移住に励んでいるのと同じですよ。わたしはこれでいいのだと思っています。

これまで通りではやっていけない、という時代です。

世界的にみてもね。

新しい視点で発展をめざす、若い力を渇望します。
エンジェル@一般人 [ 2019/03/08(金) ]
老子様

甲南高校が没落したとは微塵も思っておりませぬが、短くも的確な名言を述べられるお言葉のなかに貴女のシルエットが見えた気がしました。

新しい視点での発展、若い力の渇望、、確かにそうですね。

病院当直が続き時々眠たくてたまらない朝があると母校時代のことを思い出します。山のような宿題をこなすのに、一日4−5時間の睡眠で頑張っていましたので、朝起きるのが大変でした。(このまま死んでもいいから寝かせてくれんかな?)と時々思うこともありましたね。

老衰を迎えた百歳近い御老体は皆いつも眠そうにしています。老年医学を30年近く学び続けて最近自分は(眠たさ)とは人間の死への自然的本能的願望ではないかと思うようになりました。

最近、母校の生徒さんが(時間のないときは英文読書には電子辞書を利用しますが、普段はなるべく紙辞書で学ぶように心がけています。宿題の枚数が多く、こなすのには一晩かかります。)という文章をどこかのネットで書かれておられましたが、今も変わらぬ母校の伝統的なスタイルには、微笑ましくも(頑張ってください)と励ましたくなる気持ちになります。

七つ年上の兄が、朝寝して門限7時50分に間に合いそうになく(遅刻したら数学の鬼教師に起こられる)と泣きそうな顔になりました。この日だけ父が自動車に乗せて連れて行ったのですが、当時小学3年生だった自分も甲南高校を見たかったので兄について行きました。何とか
時間ぎりぎりで校門前に着いた兄は車から飛び出し一目散に走ってゆきましたが、門前には仁王立ちになった数学の鬼教師先生が兄を一部始終睨みつけておられましたが、車の中から良く見ると少女雑志に出てきそうなハンサムな先生でした。私は鬼教師先生に一目惚れし甲南高校に進学したのですが、自分が入学した頃にはその先生はおられませんでしたね。

今の女校長先生も鬼教師先生の教え子さんだったという記事を読んで40年近い前のあの日の出来事が懐かしく思い出されました。

伝統とは素晴らしいものだと思います。時代は変わっても変わらぬ何かがある。それを人は歴史と呼ぶのでしょうね。
エンジェル@一般人 [ 2019/03/08(金) ]
なぜか、この掲示板のみが何度試みても打ち込めないので文章を書き換えます。

甲南高校が没落したとは微塵も思いませぬが老子様の言われる(新しい視点での発想、若い力の渇望)という名言に、貴女のシルエットが見えた気がしました。

母校はますます発展すると確信しましたね。

いろいろ書くとまたはねられそうですので今宵はここまでに、、、ではまた。
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