教えて!甲南高校 (掲示板)
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進路についての話題
内緒さん@一般人 [ 2022/11/28(月) ]
甲南高校から鹿児島大学医学部は行けますか?
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昔の甲南生@一般人 [ 2023/03/31(金) ]
内緒さま

さて話を進めるにあたり、もう一度最初のご質問に戻って考えてみよう。

甲南高校から鹿児島大学医学部は行けますか?

母校から、鹿児島大学医学部へは必ず行ける。君たちの三年間の授業で、基礎学力はほぼ身に着けておられるからだ。あとは最後の一年でプラスアルファの高度受験学習を如何に要領よく効果的に仕上げるかにある。

鹿大医学部医学科の共通テストの合格ラインは850点ほどであろうか、

二次試験では、東大や京大、他大都会の難関大学で課されるような難問奇問は少なく、標準的な応用問題が多い。解りやすく言えば、母校で使用される参考書、問題集、補習プリント、提携し君たちが使用している予備校や通信教育の標準問題集を手や口からスラスラと解法が出てくるほどに記憶マスターしておけば、小生や息子がそうであったように、甲南高校の生徒さんなら全員が9割以上獲得することが出来ると考える。最近の国立医学部は、小論文面接試験を追加して、理数英語の基礎的な学力の完全な習熟を求める試験の他に、医師としての人間性を試す問題を課す大学が増えてきた。小生は、息子が受験で使用していた、全国小論文問題模範解答集という本を熟読してみたが、問題の内容は素直な自然体で、学生に豊かな教養や良識的な考え方を求める問題がほとんどであった。普段より新聞やnetの社会的な文章を読んでいたり、時にはご両親や友人たちと社会問題で意見を交わしたり、先にも述べたが学習教科事典を辞書のみならず愛読書として利用し教養を深めるなどの普段の心がけがあれば、特別な訓練をせずとも自ずと対応できるようになると思う。
つづく
昔の甲南生@一般人 [ 2023/03/31(金) ]
今宵の最後に、母校の補習授業について自分の考えを述べておこうと思う。鶴丸高校の掲示板では、東大や京大を現役で入学ご卒業された超優秀なOB先生方が、補習授業に反対するご意見を理路整然と述べておられる。実は神戸市の六年一貫中高で育った小生の妻や、灘高校から神戸大医学部に現役合格した義兄も、補習授業には反対している。そもそも灘高校には補習授業なるものはない。このことについては、いずれ別の機会に書くことにするが、俺は補習そのものに明確な反対はしないが、補習プリントが生徒さんの手かせ足かせになることには明確に反対する。自身の経験からだが、三年生になるとトップクラスの有馬秀一先生は、あらかじめ解りやすい解答解説を小生らに手渡し補習プリントを自己学習できるようにご配慮下さっていた。そのおかげさまで俺は、受験参考書、受験問題集、補習プリントのどの学習にも無駄な時間を使うことがなく大学受験のその日まで合理的に両立させることができたのである。教師のなかには、この時期になっても解説解答集を生徒に渡さず、自分で解くことを強要し出来ない生徒を激しくしかりつけてから解答を渡すという意地悪な先生もおられたが、鶴丸高校にはどうやらそのような精神主義の先生方が今も多いようなのだ。(有馬先生には、本当に心から感謝している。)補習プリントを利用しようとすまいと、大事なのは、受験時期はいっさいの無駄を省き、大切な情報をまとめあげてゆく科学性と合理性であろう。無駄な精神主義は不要である。
昔の甲南生@一般人 [ 2023/04/01(土) ]
内緒さま

さて貴殿が母校で、猛勉強し文理系合わせて学年全体で十位以内の成績を維持されていたとする。2年生末で、教科書やチャート式レベルの参考書や問題集、先生方からあてがわれた補習プリントも満遍なくこなし、さてさて鹿大医学部医学科を受験したいが、どのようにまとめていこうかとヤル気満々になられている状況で小生から君にアドバイスしておきたいことがある。高校3年では、おそらく三回ほど校内実力模擬試験と、4−5回ほどの対外模試を受けることになろうと思うが、校内模試では上位十番内、それ以上に対外模試で、すべてA判定を取ることが一番確実な基準になると思うのだ。昭和の大昔のお話で申し訳ないのだが、受験進路を決めるにあたり当時の教師達は、難関を受ける受験基準を次のように決められていた。最終校内実力模試にて上位十位以内に入る高得点を取ること、最終三回の全国統一模擬試験で受験希望する大学において、すべてA判定を取ること、この基準を満たすことが出来れば無条件で希望大学を受験することが出来た。結論から言うと、東大、京大、阪大、九大、国立医学部すべてにおいて上記基準を満たした生徒さんらは、ほぼ全員希望難関大学に合格されていた記憶が、俺は今でも鮮明に頭に残っている。一度でもB判定を受け基準を満たせなかった生徒さんらは、先生の反対を押し切って受験しても不合格になる生徒が多かった。当時の文系では、上位1番から7番までの生徒さんらは、B判定が多く、すべて、東大、京大に不合格していた。(理系上位からは、A判定の3名が全員東大理系に現役合格されていた。)
さて時代が変わり、超優秀で実力のある家庭教師との二人三脚で、ビリ穴から学内成績を上げ、どうやら某帝国大学医学部を目指すことになった小生の息子にも、この事実については次のように教えていた。(対外模試や全国統一模擬試験はオリンピックや国際音楽コンクールで言えば、世界選手権や予選のようなものなので、受験希望大学についてはすべてA判定を取ることが、確実な合格への道につながる)と。最終学年では、わき目もふらず猛然と受験勉強に励んでいたようであるが、どうやら、すべての対外模試で東大理系と地方帝大医学部では優秀評価を受け、希望の国立医学部に現役合格することが出来た。これでお解かり頂けたと思うのだが、高3の対外模試、全国統一模試で希望受験大学(鹿大医学部医学科)で、すべて優秀判定を取ることが確実な合格基準となり得ることをご理解いただきたい。受験赤本などで、傾向と対策を学ぶことも大事ではあるが、まずは受験のための基礎学力を徹底的に磨いておくことである。対外模試は、自分の実力を知るための一番大事な試金石の一つであると小生は今でも信じている。乱筆乱文申し訳ないがご参考までに。
昔の甲南生@一般人 [ 2023/04/07(金) ]
俺が高校2年のころ、1978年頃、実際起こった事件だが、開成高校と東京の野球名門校が夏の高校野球の予選で戦っている最中、点差で負けていた開成の応援団、および全校生徒が、相手高校に対して、(ば、か!ば、か!おち、こぼれ!悔しかったら東大に来い!)と罵、倒と野、次を際限なく繰り返したことが、テレビや新聞でも話題になり、世間の猛批判を浴びていた。しかるに開成高校からは明確な謝罪の言葉はなく小生も国立大学希望受験生のひとりとして気持ちの悪かったことを今でも鮮明に覚えている。

当時の開成高校のほとんどの生徒らは、現役で東大に進学し、その大多数が現在の政治家や官僚や大手企業の役員幹部等に就任されているのであろう。そして現代世界に類を見ないと言われる宇宙的規模の格差社会をこの国につくっていることを考えると、彼らの幼いころからの危険な格差思想が、今の社、会悪の根源になっていることを、つくづくと感じ覚えざるをえないのである。

昔の甲南生@一般人 [ 2023/04/07(金) ]
そして推薦入学さえ可能になった今の東大に、社会的な出世は別として、進学する価値がホントにあるのか疑わしく思うことがある。臨床医としてお仕事するならば、鹿大医学部卒でも十分に好きな研究や臨床のお仕事をさせてもらえる機会はある。教授になるにも帝国大学を卒業せずとも地方国立で十分に
任官できる時代でもあるのだ。

もちろん頭が良くて、経済的にも十分に恵まれた環境があれば、行ける御立場にある生徒さんらは東大を目指して欲しいし、願わくは、少数でも鶴丸や甲南から東大に進学された生徒さんらが、現代の絶、望社会の格差の壁に大きな穴をあけて欲しいとも思う。だが成績が良くても行ける環境にない生徒にとっては、九大や地方国立医学部を目標にする方が、勉学しやすいのではないかと国立医学部卒の俺と俺の息子は考えている。

鶴丸も甲南も、受験教育カリキュラムの改善は常に為されるべきものであろう。だが東大進学数で進学校の価値を競う考え方は、少々時代にそぐわないのではないだろうか?京都大学や大阪大学を頂点に考える発想もあるのではないだろうか?九大の進学数や地方国立医学部進学数、あるいは地方国公立現役合格数の上昇を目指すことも価値があるのではないだろうか?

柔軟な発想の転換が求められる時代でもありそうだ。
昔の甲南生@卒業生 [ 2023/04/14(金) ]
内緒さま

netの出現で、世界の様々な情報を、過去の出来事でさえ現在進行形で見ることのできる時代になった。netは、利用の仕方によっては学習百科事典以上に教養を高めることのできる知識の宝庫だ。俺は今、妻の勧めでロシアのユリアンナアヴデエワという美人の女流ピアニストが2010年のショパンピアノコンクールに最優秀賞を勝ち得た時のファイナル演奏ショパンピアノ協奏曲1番を聴いている。妻に強いられながら、この曲は、アルゲリッチ、キーシン、ルビンシュタイン、ブニアシティビリ、中村紘子等々、世界に名だたる演奏家たちの名演を、繰り返し繰り返し楽しみながら聴いていた。繰り返し聴くうちに脳裏に旋律が入り込んでしまい、ついでに言うならば演奏を聴いただけでどのピアニストが弾いているのかも解るようになった。妻から学んだピアノ演奏歴史学を合わせると、ショパン演奏の価値観は、1983年にロシアのわずか12歳の愛らしい美少年エフゲニーキーシンの弾いたピアノコンチェルトの超絶技巧の演奏が、ショパンコンクール登竜門の規範になっている気がする。12歳でここまでの完成度を究めたピアニストは、おそらく人類史上キーシン以外には現れていないからだ。(鶴丸校の掲示板でも書いたが興味ある学生さんは、キーシン、ショパンピアノ協奏曲1番と検索すれば、モスクワ交響楽団と演奏する12歳の美少年キーシンの演奏が聴ける。また現在の巨匠となったキーシンの、リヒテルと並ぶ豪華絢爛な演奏も聴くことが出来る。是非御鑑賞くださればと願う。)ピアノの全然弾けない俺も、ここまでのピアノ演奏を聴き続けると、俺も一からお勉強すればショパンが弾けるようになるんじゃないか、バイエルからやってみたいものだ。とショパンの幻想即興曲やリストのカンパネラを容易にこなす妻と息子を羨むことがあるのだ。つまらぬ戯言はこのくらいにして、勉学に環境は大事だと思う。妻のような芸術に教養豊かな母親に育てられたら、どんな子供さんも音楽や美術が好きになるだろう。ピアノや油絵を習いたいと思うようになるだろう。繰り返し繰り返し絵や音楽を目に耳に焼き付けることでルノワールの絵を自分で再現してみたり、ショパンの曲も弾けるようになるだろう。勉学も同じであるが、好きこそものの上手なれ、読書百編意おのずから通ずというのは、ホントにその通りだと還暦を過ぎた今心の底からそのように感じている。医学部への挑戦を勉め強いられる地獄と考えるのではなく、繰り返し繰り返し参考書、問題集、シラバス、過去問を解きながら、目をつぶっても手でスラスラと解答できるほどに熟達し、次の試験で上位判定を獲得することをゲームのように考えると勉学も意外に楽しいことではないのだろうか。母校の先生方が教えられる教材の価値を信じて、受験戦争を戦う優秀な受験戦士なることを目標に、勉学の旅を続ける自分の姿を想像しながら前向きに学び続けることは、若い君たちの将来を飛躍的に高めてくれる。他人が何を言おうとも、自分の価値を決めるのは自身の努力だけである。俺も頭は相当に悪いが努力だけで医学部を乗り越えた。おそらく今の超難関の医学部でも、俺の超がり勉があれば乗り越えられると実は俺は今でも信じているのだ。すべてはがり勉あるのみ。お馬鹿にされても良いが、参考までにご一読くだされ。
昔の甲南生@一般人 [ 2023/04/20(木) ]
内緒さま

甲南高校から鹿児島大学医学部は行けますか?

今宵は、この質問に対してもう一つ踏み込んだ解答をしたいと思う。昭和平成の初期には、文系から国立医学部医学科に現役入学された優秀な生徒さんらもおられたということ。母校の出世頭の御一人でもあるので、実名を出しても構わないと思う。現在、久留米大学医学部精神科の准教授で、国際的にもご活躍されておられる名医として著名な内野俊郎先生は、母校文系から佐賀大学医学部に現役進学ご卒業された英才の御一人である。当時の佐賀大学は、佐賀医科大学と呼ばれ単科医科大学であったが、二次試験は文理系合わせた小論文総合問題であった。センター試験9割以上および小論文二次試験でも首席に近い高得点を取られ入学されている。高校時代には物理化学で理系単位を取得していなかったため、大学では勉学に少々ご苦労されたようだが、甲南時代の猛勉学でなんなく乗り切り、医師国家資格取得後は、精神医学の第一人者の御一人として大成されておられる。このようなユニークな進路を取られる生徒さんは、ラサールや鶴丸よりもむしろ甲南に多い。医学部ではないが、芸術の世界では大河ドラマ篤姫のテーマソングのひとつ、篤姫紀行の篠笛音楽を作曲されておられる吉峰先生、指揮者の下野達也先生らの世界的なご活躍については、母校生徒の皆様もご存じのことであろう。母校に、独創的な生き方を切り開く先輩方の多いのは、他人との競争に捕らわれず既成の価値観を離れて自分の信念や想いを大切にしつつ未来を考える御方が多いからだろうと考える。ちなみに吉峰先生は東京学芸大学、下野先生は鹿大教育学部音楽科出身であるから、今の時代で言う超名門大学ではないが、名門を出られた大物芸術家たちにひけを取らぬご活躍ぶりだ。

今宵はこのくらいにするが、母校の教育が単に受験技術を教えるのみならず、長い人生の生涯教育を想定した自己学習の基本を教えている意味で、母校には西郷大久保に続く永い永い良き伝統が根付いていると考えて良いのではないだろうか?小生は、しがない街医者ではあるが、還暦を過ぎた今でも甲南高校に学んだことを幸せであったと心の底から感じ考えている。
昔の甲南生@一般人 [ 2023/05/12(金) ]
内緒さま

今年の母校の進路状況についての正確な情報が、ホームページ欄に掲載されている。一目読んだ小生の第一印象は(さすが甲南!)という一言に尽きる。国立医学部合格者は、小生の知り得る限り初めてであるが、浜松医科大学であった。元新設医大とは言え、都会の難関名門、甲南もここまで来るようになったかと、たとえ一名の合格者でも、大したものだと感無量の気持ちを禁じ得なかった。九大の現役合格者数が10名ほど減ってはいるが、その分、筑波大1名、東大1名、東工大1名、千葉大1名、大阪大5名、神戸大2名、広島大15名と、都会難関への現役合格者数を(九大が減らした分)増やしている。新型コロナも開けて、母校の生徒さん方も、いささか都会志向になられたのだと想像した。この掲示板で詳細を書いているので理由は言わないが、彼ら都会難関に現役合格されておられる生徒さんらは、もし望まれるなら鹿大レベルの国立医学部であれば、受験されたなら現役で受かる可能性は極めて高かったと思う。まあ医者になるばかりが能ではないし、俺のような、しがない街医者なら別になる必要も興味もないと思われる優等生も甲南には多数おられると思う。これら帝大クラス合格者が50名もおられるだけで十分なのだ。医学部に行くか否かは、人それぞれの好みの問題であろう。また、難関および中堅国公立すべてを合わせた現役合格数は244名と、過去三年では最高数であり、現役合格率においては80%越え、おそらく日本一であろう。日本の最南端の県から、高度資本主義の超格差社会のなかで、俺のような極貧家庭の生徒さんらも多い母校が、絶望的な逆境の環境にありながら、これだけの頑張りと成果を見せつけてくれれば母校卒業生として、これほど嬉しいことはない。国公立、有名私立に現役進学されていく、ほとんどすべての生徒さん方には、どうか世の中に出られても甲南で学んだ学問の精神と高度の学習技術を武器に、大いに羽ばたかれていただきたいと祈願している。

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一般的なことについての話題
甲南高校の復活@一般人 [ 2021/07/21(水) ]
甲南高校の進学実績を全盛期のようにするにはどうすればいいと思いますか?自分は普通科を廃止して、文理科にして、全県学区にする方法がいいと思います。
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卒業生@一般人 [ 2021/09/09(木) ]
その通り。二番校には二番校の生き方があるということだ。それでいいと思うぜ。

県の模範とリーダーシップを示すべきは、いまでも全国が注目している公立一番校の鶴丸だろう。ラサールに並んで県で一番頭の良い生徒を集めてるんだから、現在の凋落ぶりは何とかせんといかんわな。

だがコロナの時代、物事の価値観はこれから大きく変わると俺も考える。下野指揮者がその象徴だが、鹿児島大学卒業でも、実力があれば世界に名だたる音楽コンクールで最優秀賞を取れる時代にもなった。鹿大や国際大でも、世界最高峰のロシアの芸術家が教えるような時代だからな。実際俺の友人にも鹿大卒のバイオリニストがいるが、東京の名だたる芸術家に劣らぬほど良い音をしてるぜ。俺の好きなイブリーギトリス先生の力強い音にも似ている。

鶴丸の掲示板で、卒業生のどなたかが書いておられたが東大一直線という時代は、すでに終焉を迎えていると思う。令和とコロナの新時代に鶴丸が、どのような範を示せるのか全国が注目しているはずだ。国立現役合格数を甲南と同じ数以上に回復できたときに鶴丸の真の底力が海龍のごとく次の時代を示すことになるんだろうよ。
内緒さん@一般人 [ 2021/09/10(金) ]
国公立大現役合格にもピンからキリまである。
甲南高校の難関大進学実績では、残念ながら合格者数も少なく現役合格者も他県の高校に比べて少なすぎる。現役合格で多いのは、鹿大中心の駅弁大学の数が殆どであり量.質ともイマイチである。まあ!鹿児島県内で生活するのであればそこそこですかね?
久しぶりの@一般人 [ 2021/09/23(木) ]
相変わらずの板ですな、

鶴丸、甲南を目指そうというような意識の高い若い皆さんは、しっかりと自分の未来を見つめることが大事です。

老い先短い老人からの短い助言です。
今日がお誕生日@卒業生 [ 2021/09/23(木) ]
受験には二の矢使えぬ貧しさよ
桜が散れば春はもう来ぬ

自分のこの短歌に対して、鶴丸卒の有名な小児科大家の先生がこのような御返歌を下さいました。

受験には後はないぞと言い聞かせ
孫には甘くて三浪許す

小児科医会長のお孫さんともなれば、推薦入学を使ってでも、現役医学部に行かせることが出来たでしょうのに、今の厳しい医学部受験の時代に敢えて三浪させてでも、自力で乗り越えさせる厳しい道を選ばせたことに、さすが会長、鹿児島の郷中教育の精神の生きていることにご尊敬いたしました。

本日、鹿児島県のコロナ新規患者はわずか三名。

郷里の医学水準の高さを誇りに思います。

あ@一般人 [ 2021/09/23(木) ]
甲南は医学部進学者は少ないんだよな…
卒業生@一般人 [ 2021/09/24(金) ]
医学部進学者が少なくて悪かったな。俺も、一応現役鹿児島大学医学部卒業だけどな。大昔のお話だが、甲南のトップクラスの勉強量は、鶴丸高校のどなたかが、鶴丸の掲示板で述べられている通り、80時間残業過労死レベルをはるかに超える時間の勉強量だった。今の時代でもあのくらい勉強せんと、国立医学部は受からんそうだ。
しかも有名進学予備校とのダブルが必然というのだから
俺たちの頃より凄まじいわ。

過労死レベルの勉学に耐えられるか否か、しかも今はコロナと言う大敵をそばに控えての緊張感もある。

俺たちはいい時代に生まれ育ったことを神様に感謝するぜ。志ある今の鶴甲の若者たちにもなんとかしてやりたいと思うんだがな。
内緒さん@一般人 [ 2022/02/20(日) ]
全国から見たらラサール、よくて鶴丸までしか知らない。あとはどこでも高校は違えど鹿大ゴールで同じ。公立2番手にそこまでの期待はない
昔よりラサールが入りやすいから中学で県内の優秀な男子が抜ける分、昔より比べ物にならないくらい鶴丸は入りやすくなったからその下は言うまでもない。大学進学実績が落ちたのがそれを物語っているだろう。
すべては県内1番手のラサールの凋落、というか各地に有名な中高一貫があるから鹿児島まで来ない。
あとは公立高の入試が簡単だから努力型の凡人でも鶴丸甲南に入れてしまう。独自問題を出して高校入学時点で本当に地頭のいい人を学区制ももっと広げて選抜するべき。
昔の甲南生@一般人 [ 2022/02/24(木) ]
上記ご意見は良識的な正論だが、超努力型の凡人以下の現役鹿大医学部卒の俺からも一言意見を述べさせて頂きたい。かつて九州大学現役百名突破した時代の卒業だが、俺の時代も教師たちは、理系トップクラスの学生でさえ国立医学部を受験させることを躊躇していた。ラサールや鶴丸の上位陣の学生相手では、甲南ではトップクラスと言えども地頭や底力で、たとえセンター試験で高得点を取ろうとも二次試験で敗退するというのが定説だったからだ。だいたい甲南生は、鹿大、良くても九大ゴールを目標にする大人しい生徒さんが多いから、教師のアドバイスに従い無理しない生徒さんが多かったと記憶している。ひねくれ者の俺は、九大と国立医学部のレベルはどこが違うのか?という気持ちがあった。地頭なんて親の教育レベルと経済環境が生み出した後天的なものだ。三年間甲南でがむしゃらに頑張った俺が、ラサールや鶴丸とまともに戦えぬはずはないと、担任教師に議論を吹きかけたら担任が折れてくれたぜ。一か八かの賭けは俺の勝ちだった。医学部に学んで解ったのは、大量にラサールや鶴丸から送られてくる生徒さんのなかにこそ医学部を中退する人間がわんさといるという真実だったよ。長年の勉学疲れなんだろうな。医師になり三十数年が過ぎた今では自分の生き方、考え方が間違っていなかったと確信している。鶴甲の掲示板で、どなたかのお医者さんらが言われた通り、今の伝統的な教育を早めに終えて、最後の一年を各難関に特化したシステム構築を急がせた方がいいのだと思うぜ。

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進路についての話題
某塾講師@一般人 [ 2018/12/16(日) ]
甲南は鶴丸に追い付かない。

長年塾を努めて(勤めて)分かるが、鶴丸生は国公立大学に進学する人は一年の頃から受験生まで志望校が全く変わらない。どんなに望みが薄くても最終的受験する。浪人覚悟で背水の陣、つまり私立にも出さないで受験する。下手なこと言えば後期は受けず、前期だけに注ぐ受験生も。
一方甲南はコロコロ志望校が変わる。むしろ相談してきて私が教えたらそのまま簡単に志望校を変えてしまう。
最近、鶴丸が良いようにかかれていません。私は他県出身の塾講師だから意見言えるような立場ではないと思うが、
鶴丸の勇ましい受験生の姿は甲南の平民には到底追い付きません。追い付くなら、合格者実績だけです。甲南は入れるならどこでもと言う雰囲気ですが、鶴丸は浪人しても絶対そこ以外見ていない。
応援したくなるのはどっちだろうか。
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BJ@一般人 [ 2019/03/02(土) ]
さて僕も、某塾講師様に対して話すときが来たようなので今年の医学部受験に対する見解を述べておきたい。先にも述べたが今年は、下の娘がセンター試験と医学部受験を現役で戦った。
高校の名前は伏せるが、国立医学部に進学した長女は六年一貫の進学校からの受験であったが下の娘は甲南高校の生徒さん諸君と同様に公立3年の進学校だったので、高校3年間の勉学は甲南高校と同じように集中的でハードな学習を強いられていた。傍らz会や姉からのお下がり参考書や必要最小限の塾学習で補強し、与えられた知識や訓練問題はどのひとつももらさぬように自力で解答できるように反復練習を繰り返していたようだ。自分で書き込みを加えたサブノートにも満遍なく目を通していた。どうやら努力のかいあってセンター試験では9割をわずかに越す成績で、まずは難関の自治医大に挑戦し一次試験は合格、二次で補欠に入ることが出来た、厳密に言うなら合格ではないが自治医大のシステムを御存知の先生方なら、自分の言わんとするところをお解かりだと思うが、福岡県からは2名のみの合格、力試しであれば補欠で十分と自分は考えている。(ちなみに自分は、かつて九大医学部に合格するも自治医大は一次試験で不合格になっている。娘のほうが健闘してくれたようだ。)その次女も先日某国立医学部を受験し、二次も難しかったが歯ごたえは十分にあったと答えている。勝負は時の運もあるので今は合否を言うときではないが、結果が出ていない今こそここで書くべきかと思った。
仮に落ちることがあったとしても娘は現役合格のみを念頭に置いて戦った。その悲壮感と集中力こそが、自分が望む以上の成績を残してくれたと感謝している。(3年間スマフォを使わずひたすら勉学と絵画に明け暮れていた孤独な青春であったが)たとえ塾や予備校の協力を得なければならないとしても現役合格に勤しむことこそが進学校の高校生にふさわしい青春のあり方であると僕は信じている。

ちなみに北九州予備校、河合塾、東進ともに
今年のセンター試験の合格ラインは帝大系医学部で9割以上、地方公立で8割7分以上という的確な情報を出している。

娘のみならず、すべての受験に勤しむ生徒さんがたの無事合格をひたすら祈るのみである。
BJ@一般人 [ 2019/03/08(金) ]
プライベートな語りで申し訳ないが、下の娘が
姉と同じ国立大学の医学部に現役合格した。父親としては感無量の極みであるが、先にも述べたように自治医大は補欠、産業医科大学には合格してるが、システムが昔と変わり授業料が年間200万円ほど必要である。格安の姉と同じの国立医大に行くことになった。
自分も長女も中高六年一貫を卒業しているが下の娘は、高校3年間のみの公立進学校であるため現役は無理かも知れぬと考えていたが、どうやら大きな壁を乗り越えてくれたようだ。ここでお互いに議論した一流先生方との対話も良い刺激になったが、なによりエンジェル医師が娘たちの憧れであったことも幸いしたかもしれない。今の医学部超難関の時代でも、三年制進学校からでも、(方法を間違えなければ)現役で国立医学部に合格しうることをエンジェル医師と娘が証明してくれたと考えている。
これからは自信を持って語ることになるが三年制の進学校であってもセンターで9割取れるシステムをつくっていくことが私たち親や教師らの責務になると自分も考えている。エンジェル医師は、四半世紀ぶりの九大二次試験に自ら果敢に挑み傾向と対策を考えていた。そして自ら地方の予備校であっても今の受験に対応しうることを証明してくれた。実際娘が通った塾もそれほど大手の場所ではないが、福岡市では中堅どころの家庭的な教室、それだけで十分であった。あとはがり勉あるのみ、時代は変わっても
難関を乗り越えるやり方には大きな違いはないのだと思う。
ばあば@卒業生 [ 2019/04/06(土) ]
おめでとうございます。孫達が、千葉県より鹿児島に転勤して、一年になります。今年、新一年と年中になります。女の子が、幕張で緊急入院したとき、とてもカッコイイ小児科の女医さんに会い、娘は、感動することがあり、孫の女の子は、女医さんにする、を目標にしました。
私は甲南から九大に進学しました。地元に帰ることなく、現在も、千葉県に住んでいます。孫の進学に対して、高校をどこにするか迷います。在学中も先生方、友人、家族からも、鶴丸に対する言葉を聞いたことがありません。父親は、鶴丸でした。また、同じく、他の高校に対する言葉も、聞いたことがありません。さて、マゴ達の大学は、きめましたが、高校をどこにするか、が問題です。今の甲南を知るのに、このコーナーは大変助かります。良いお話を聞かせて頂いて、ありがとうございます。 なぜ、わざわざ、ここに書くかというと、今回読ませていただいて、確信したからです。やっぱり、公立なら甲南が一番だ、と。理由は、鶴丸の生徒の間のジョーク、と書かれた言葉にあります。鶴丸を迷う原因は、正にここにあります。これまでの私の中のいくつかの疑問点が、繋がったということです。人生は、長い目で考えましょう。高校では、人柄を育てることも大事なことです。甲南にはそれがあると感じました。実ほど頭を下げる稲穂かな、という歌もありますね。学力だけではない、良い環境を与えたいと思う親心です。もう準備しなくてはならないと思います。エンジェルさんのような、お医者さんになれるように、ここを皆で読んで、頑張りたいと思います。
エンジェル@一般人 [ 2019/04/08(月) ]
過分なるお褒めのお言葉下さり本当に有難うございます。貴殿のお言葉に勇気をもらいました。(しかも母校の先輩先生ですので。)
週明けは、救急に追われており時間が少ないです。いつものことですが、木曜日以降にお返事を書かせていただければと思います。

こころ優しい励ましのお言葉本当に有難うございました。
ただの老人ですが@一般人 [ 2019/04/11(木) ]
エンジェル@一般人 さま

よかったね。

人がこの世に残すものって、いっぱいありますね。

エンジェル@一般人 [ 2019/04/13(土) ]
ばあば先生、そして老子様

母校の先輩先生方の心優しくも含蓄のあるお言葉にエンジェルも励まされます。自分もまもなく老人といわれる年になりますが、白衣のお仕事に専念しているときもふと子供心がよみがえり青春の記憶と今の子供さんたちの学業が重なり合って見えることがあります。そしてこんなことを考えてみるのです。今自分が神の薬を飲んで15の春に若返ったとしたら、そして母校甲南高校一年生に戻ったとしたら、どんな3年間を過ごしてみようかとですね。知恵と知識だけは50歳ですが、つまり心は今のままで若さはあの日に戻り大学受験を目差す。教師たちは誰もエンジェルが女医から転身したことに気づいていない。こんな空想をすると、とても開放的にになり楽しくもなり母校の更なる模範生にでもなりたくなりますね。とは言うても何か特別なことをするわけではなく、あの頃よりも真面目に勉学をするでしょうけど、、、なんとなく医学部東大にいけそうな気がするので、かというて予備校に行くお金がないので新時代を独学で如何に切り抜けるか真剣勝負で勉学に挑むと思うのです。エンジェルが女医からの転身と知らぬ同級生たちは、何を言われても動じない自分を見て不思議な気持ちがするでしょうね。成績が優秀で、予備校を兼ねている友人に(ねえ、田中さんは家ではどんな独習書か参考書を使っているのかエンジェルに教えてくれない。)と休み時間に少しだけでも見せてもらえるようにお願いするかも知れませぬ。周囲の信頼を得られて情報が豊かになれば、今度は医学部ではなく、美術学芸員を目差して京都大学文学部を目標にするかもしれません。文芸部に入り文才を磨き、かつて母校の才能豊かな先輩たちが書き下ろした作品を学んだりと、他方で自分に文才がないことがわかれば、やはり推薦入試ではなく新センター試験で9割取ることを目標にがり勉をせんにゃならんな、、、とあいも変わらず昔ながらのがり勉を続けている自分がいそうな気がします。三本線入りのセーラー服を着て自転車で甲月川のほとりを葉桜を見ながら走りぬいてゆく(ねえ、エンジェルさんの家はどこにあるの?)と友人に聴かれても、(天文館のネットカフェ)としか答えようがありませぬが一日でもいいのでこんな生活に戻ってみたいなという気がします。時々夢でこんな風景が現れることがあるのです。(笑)

時代は変わっても母校の良き伝統は変わらない。心の中の母校に励まされ、時に不思議な夢を見ながら現実の問題に正面から向き合う日々です。

内緒さん@一般人 [ 2019/08/10(土) ]
確かにね。でも行けないところは必ずある。そうだったら確実に受かるところにいったほうがいい。現実を見るのも勉強。
梨子@一般人 [ 2019/08/10(土) ]
その考えはその人次第じゃないでしょうか?私は志望校を変えず努力し続ける鶴丸を応援したいです。
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部活動についての話題
みかん@中学生 [ 2016/05/12(木) ]
今年受験を迎える中3です。 甲南高校にいきたいと思っています。
私は今美術部で部長をしているのですが、正直吹奏楽部に入ればよかったと後悔しています。
その後悔を高校でも繰り返さないために、高校では吹奏楽部に入りたいと思っています。
そこで質問ですが、甲南高校の吹奏楽部はどのような感じでしょうか?また、小学校のとき吹奏楽部で、ブランクのある私でも練習についていけるでしょうか?合宿や、部活用品はありますか?詳しく教えてください。
参考までに、私はクラリネットを吹いていて、今は自宅で練習をしています。
回答よろしくお願いします。
T@卒業生 [ 2016/06/20(月) ]
僕の頃とは違う部分もあるかと思うので参考までに…

ある程度の上下関係は重んじますが先輩後輩また同期同士の仲が良く雰囲気は良いと思います。また一年を通して学校行事やコンクールなどで演奏する機会があるので充実すると思います。
ブランクは問題ないです。初心者も多いので。
合宿は夏に一回あります。
部活用品は学年でTシャツやバッグを揃えることがあります。あとはそれぞれ楽器の手入れ用品とか。
先ほども述べた通り、初心者も結構多いのでその心配はいらないですが、一年生でコンクールメンバー入りも狙えると思うので練習しておくに越したことはないと思います。頑張ってください!
みかん@中学生 [ 2016/06/28(火) ]
回答ありがとうございました!
まだ志望校は決まっていませんが、甲南に興味があったので質問させていただきました。
楽器の練習、頑張っていきたいと思います!
ありがとうございました!
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部活動についての話題
すまいる@一般人 [ 2012/07/31(火) ]
現在中2です。
甲南高校の吹奏楽部って厳しいですか?
どんな練習してるのか気になります。
上下関係など教えてください!
ゆめ@在校生 [ 2012/08/09(木) ]
わたしは吹奏楽部ではないですが・・・

上下関係はまったく気になりません。
吹奏楽部の友達も、先輩とかなり
仲がよく、男女問わず一緒に帰ったり、
みんなで一緒にご飯を食べに行ったり
してるみたいです。

練習は、特にコンクールの前などは
結構大変みたいです。
お昼にごはんを早く食べ終わり
ダッシュで練習しに行ったり・・・

しかし、上記にあるように
先輩・後輩関係がとてもよく
楽しいために
辞めたり愚痴を言ったりする子は
少ないように思われます^^

なので体験入部などしてみては
どうでしょうか??^^
見学もできますよ^^
ゆじ@在校生 [ 2012/10/27(土) ]
現役甲南吹部です!
ほぼ毎日部活ですが、来年の吹コンでは九州mざしてるので全然苦になりません。
吹奏楽みんなで家族!!という感じでたのしいです。
ぜひぜひ入部してください!!
犬山@在校生 [ 2012/10/29(月) ]
私は文学部と兼部してます←
高26月に入部しましたが、みんな温かく迎えてくれました( ^ω^ )
中学と違う楽器ですごくヘタクソですが、うまい人も下手な人もみんな仲良いですよ←
定演の劇が楽しかったですwww
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甲南高校の情報
名称 甲南
かな こうなん
国公私立 公立
共学・別学  共学
偏差値 70
郵便番号 890-0052
住所 鹿児島県 鹿児島市 上之園町23-1
最寄駅 0.3km 中洲通駅 / 唐湊線
0.4km 都通駅 / 唐湊線
0.6km 鹿児島中央駅前駅 / 第二期線
電話 099-254-0175
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