正味の
偏差値なんて無いよ。
偏差値ってのは公的なものじゃなくて、民間企業がそれぞれ持っているデータあるいは独自の判断基準で算出しているものだから、本来
模試を受けて自分の取った
偏差値と志望校の
偏差値を比較することでしか意味を成さない。
一般に言われている
偏差値ってのは、各地域でもっとも信頼が置かれている企業の出した数値だよ。
例えば東大の
偏差値を紹介してみようか。
進研
模試なら75超
河合塾全統&代ゼミ 68~70
駿台ハイレベル 66~68
各社東大系
模試 56~58
とまあこんな感じ。自分の取った
偏差値は受けた
模試の中でしか比較できないということがわかるだろうか。
また入試
偏差値と進学実績は高い関連性はあるがきれいに比例はしない。
入試
偏差値=敷居の高さ
(難関大学)進学実績=天井の高さ
と考えるといい。
入試
偏差値は定員を少なくしたり、立地が人口の多いところだと上がりやすい。
進学実績は地域トップ高だったり競合校が存在しないと上がりやすい。
偏差値72の二番手校よりも
偏差値68の地域トップ高の方が進学実績は良いことがあるのは、トップ高の生徒のレベルは青天井だからだ。二番手校はトップ校の存在によって生徒のレベルは頭打ちになる。
あと、叩かれることは気にするな。東大でもオックスフォードでもハーバードでもなんかワケのわからない理屈で叩かれる。世界トップレベルでも叩かれるのだから気にするだけ損だ。まあ叩かれるのは注目されている証拠と前向きに受け止めよう。
今年、入学した人を見てみると、滋賀県なら守山石山高校と東大津高校の間くらいの成績の人が入っています。
京進の
偏差値表に書いてある
偏差値がほぼ、合っているような気がします。
いろんな評判、噂は気になりましたが、見学してみると普通の学校でそんなに問題があるように思えませんでした。自分の目で見てみることが大事だと思いました。
世間の一般的なイメージはよいですし、私はお得な学校だと思います。
生徒の自主性を重んじる。自分で考え、選択し、責任とるとの校風が、自慢です。だから、学校内、それほど目立つことしなければ、放っておかれます。社会が急激に変化している。どんな職業につくのか、その前提として、これからも残っていく仕事はなんなのか。そのためには、どこの学校に進むのか、入試制度がどうなのか〜どの方式で受ければよいのか〜、以上ほとんど生徒と親任せ。先生方は、研究会などで授業の発表される方も多いです。ただ、学者肌というのか、世間知らずではないかと思うことも。ご自身が教科の内容を深めることには熱心ですが、こどもの性格と職業とか、友達関係のトラブル、入試をみすえた科目選択など、親がしっかり見ておく。あるいは、塾や予備校に相談する必要があります。