東京学芸大とマモルが共同研究、
いじめをネットで早期発見
https://s.resemom.jp/article/2019/12/20/53951.htmlマモルと東京学芸大学は、2019年9月25日付で共同研究契約を締結。東京学芸大学附属大泉小学校の校長でもある東京学芸大学の杉森伸吉教授を中心に2020年3月までの予定で調査を実施。
いじめ対策に適した仕組み化や運用フローについて、教育現場における実際のデータをもとに共同研究し、学校内のトラブル検知におけるインターネット活用の有効性を検証する。
調査には、2019年度に新設された東京学芸大学大学院教育研究科 教育支援協働実践開発専攻教育AI研究プログラムの大学院生も参加。マモルでは、Webシステムに関する助言やアドバイスを行うことで、共同研究を効率的にし、従来の顕在化していない学校での課題を洗い出したいという。
共同研究について、東京学芸大学の杉森教授は「現在の学校は、
いじめの定義が広いために、報告書作成などの業務も多忙化しています。そのため、新たないじめを発見することにかえって消極的になるという逆説的な現象も生じていると思われます。教員の働き方改革に資するかたちで、早期発見・予防に繋がる方策をインターネットの普及した現在の社会に適合したかたちで見出だせることを願っています」とコメント。
役に立たなかったようで。