「あれ、でも、東京学芸大学附属高校の2019年度の大学合格実績は、急に悪くなったようには思わないけれども?」と。
確かに、まだ踏みとどまっています。2019年度の東京学芸大学附属高校の東大現役合格数は23名です。この10年間で半分に減りましたし、
ついに東京の公立トップ校の日比谷高校に完全敗北しました(日比谷高校は東大47名(現役29名))が、急落はしていません。
でも、さすが学力トップ層の生徒と保護者は賢いです。この数字には一人もだまされません。
みんな知っているのです。
この大学合格実績は、
偏差値暴落前の最後の世代の稼ぎだということを。
2019年度の大学合格実績を残した世代が高校入試のときは、いじめ問題も盗撮問題も明るみに出ず、
東大合格数だってもっと多かったですし、神奈川県の学力トップ層は7割が東京学芸大学附属高校へ
進学していました。数字が出ないほうがおかしいのです。
来年度は、東京学芸大学附属高校は、学校歴史上初の定員割れを起こしてしまった世代になります。そして、
偏差値は大きく下がり、今や東京学芸大学附属高校は、横浜翠嵐高校や湘南高校の残念組が、今回の大量繰り上げ合格により大勢入学するという、併願校と化しました。
日能研
2020年入試による結果R4
偏差値一覧
https://www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/r4/resultr4.html 世田谷と竹早はぎりぎり都立中に並ぶけど
小金井はとうとう日大二中と並ぶ
偏差値46
もはや内進組を期待するのは難しい
高校でも翠嵐や湘南に蹴られるようになってしまったので進学率は先細りを否めない
日能研
2020年入試による結果R4
偏差値一覧
https://www.nichinoken.co.jp/np5/schoolinfo/r4/resultr4.html 世田谷と竹早はぎりぎり都立中に並ぶけど
小金井はとうとう日大二中と並ぶ
偏差値46
もはや内進組を期待するのは難しい
高校でも神奈川上位公立に蹴られるようになってしまったので進学率は先細りを否めない