ホームルームもなく放課後は東進へ直行するクールな北野。朝夕のホームルームもあり放課後でも職員室前の自習机で勉強してから帰る子が多いアットホームな天王寺。塾に通う比率の高い比率の北野に低い天王寺。これは北部と南部の所得格差というのもあるかもしれない。
そうですね。
入学後の校風や学習指導、副教科の指導の違いを考慮せずに、入学時の
偏差値だけで評価するなら、学校の立地条件の差くらいしかないので、どの高校にしようかなんて比較する必要ないですね。
>大学進学の為の勉強ばかりに力を入れている学校ではない
うーん、そういう学校が日本の公立にもあっても良いのでは?
勉強に集中する生徒が競って入学し、高校時代、志望の難関大学に受かるための人一倍の努力をする。
フランスやフィンランドなど欧州のいくつかの国では、そもそも公立高校は部活をしません。
授業が終われれば、即、校外に出されます。お国柄でしょうか?
たとえば、欧州一の公立進学校であるパリのリセ・ルイ・ルグランはかつてNHKTVで報道されましたが、入学後はリセ課程(高校2年間)もクラスプレパ(エリートのグランゼコール受験準備)勉強一筋の公立進学校です。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Lycée_Louis-le-GrandLycée Louis-le-Grand
<2017年 東大・京大・国公医 現役合格率>
学校名 卒業生 東大 京大 国公医 合計 合格率
北野高 353人 05人 47人 07人 59人 16.7%
天王寺 357人 00人 23人 05人 28人 07.8%
東大・京大・国公医 現役合格者数の比
天王寺:北野高 = 1:2.11
<4年前の11月五木志望者
偏差値>
偏差値74以上
※4年前・()本年度との差・今年
北野高167(+06)173
天王寺077(+09)086
偏差値74以上の志望者の比
天王寺:北野高 = 1:2.17
このレベルだと、北野でも天王寺でも大学進学という点では大差なし。北野が優れているというはイメージ先行にすぎない。