でも、一定枠で合格する方が鹿児島学区内から合格するよりも難しいですよね。優秀な志ある地方の学生が地元の公立の二次募集に行かざるを得なかったり、滑り止めの私立高校に進学する他無くなったりしてます。一定枠で合格出来なくても鹿児島学区レベルでは普通に受かってた人も多いでしょうし。各校の一定枠を取り払うなど出来れば本当の意味で、県内各地から各校のレベルにあった学生が進学出来るんでしょうね。
一定枠はあってもなくても、学力のある生徒の進学にはあまり影響はないのではないか?と思います。
私の頃は5%枠と云ってましたが、そもそもその枠での受験生は市外の遠方居住が多く、鶴丸高校への通学を考えた場合、大きな生活変化を伴います(下宿とか長時間通学)。
枠という条件があろうとなかろうとこの点は変わりません。私の知人は鶴丸に高順位で合格できる判定が、某予備校の全県統一
模試で出ていましたが、あえて近隣の普通科に進学し、現役で東大に合格しました。彼は生活の変化をデメリットと考えたようです。
ただ、私が鶴丸時代に周囲にいた5%枠合格者は東大を含め一流大学に皆合格しました。意外と鶴丸に合格できるけど敢えて近場の高校へ進学、という生徒は結構いるのではないでしょうか。