教えて!鶴丸高校 (掲示板)
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進路についての話題
内緒さん@一般人 [ 2021/01/07(木) ]
鶴丸高校から熊本大学ってどのぐらいのレベルなんですか?校内でどのぐらいの位置なら行けるのかも教えていただきたいです!
卒業生@一般人 [ 2021/01/08(金) ]
医学部は他大学と変わらず高いと思うが,その他であれば鹿大と同じくらいかと思う。普通に勉強しとけば、中より下でも現役で楽勝かな。
話は変わるけど、鶴丸はけっこう美男美女が多くて、それなりのカップルがいるよね。同級生が三年間つきあいながら、お二人とも仲良く中くらいの成績だったけれど、男の子は確か慶応大学で、女の子は熊本大学文学部だったと記憶している。お二人はけっきょく、いっしょにはならなかったけど、社会ではご活躍されている。
勉学に自主性を重んじるのが鶴丸の魅力かな。

内緒さん@卒業生 [ 2021/01/09(土) ]
真面目な御質問のようですのでお答えしたいと思います。上の方はおそらく東大レベルの方とお見受けしますので(違ったらごめんなさい)、実際熊大レベルだった私からもお答えしたいと思います。私は熊大落ちの鹿大進学ですが、上の方も言うように両方の大学はそんなに変わりませんし、私とは逆の合否パターンもありました。入試問題の向き不向きはあるかもしれません。
それで肝心の校内順位ですが、私は中の上というところでしょうか。決して真ん中から下ではありませんでした。確かに本番での番狂わせは有りますが(それはどこの大学でも一緒です)平均的に言えばそうだと思います。
鶴丸と言えど一公立高校ですからそんなに飛び抜けてる訳ではありません。やはり国立大学はそれなりに一定のレベルはあるのではないでしょうか。
内緒さん@質問した人 [ 2021/01/15(金) ]
お二方、回答して頂きありがとうございました!
熊大目指して頑張りたいと思います!!
内緒さん@一般人 [ 2021/01/24(日) ]
熊本大学は全国的に旧制五高としての輝かしい名門大学である。
池田勇人総理大臣をはじめ司法・行政・経済界・文壇に多数の著名人を輩出してきています。
九州地区の国立大の中では、九州大学に次ぐ難度です。
熊本大学非医・薬の現役合格は、鶴丸でも上位層になります。特に今年はコロナ禍の熊本大学入試は、九州大学とともに関東関西の大学受験を避けて地元志向が顕著にまると思われますので、更に難化するでしょう。
九州大学>熊本大学>長崎大学≒鹿児島大
卒業生@一般人 [ 2021/01/25(月) ]
そういえば、鹿児島大学の前身も自由主義の風土で誉れの高かった旧制七高だったよね。

長崎大学は、医学部の前身は長崎医学校、シーボルト医科大学と呼ばれる所以でもある。感染症免疫学についての歴史と伝統は、コロナと戦っている現在においてさえ九州大学医学部を上回ると言われる。
血液内科の骨髄移植や感染症や癌の免疫療法は、鹿児島大学医学部からわざわざ学びに来られる先生方もおられるほどですから。

ちなみに鹿児島大学医学部第三内科は、椿教授、井形教授の時代には、コロナならぬ血液病ウイルス、smon病、水俣病ら数々の難病の原因を特定し、それまで東大医学部でさえ(風土病)として無視していた数々の難病の原因を突き止め、治療法も確立し、公害問題として社会学的に大きく取り組み裁判でも無数の被害者を救って来られた歴史を忘れてはならないと思う。そこに取り組まれた医師の中には鶴丸高校出身の先生方も数多くおられたからね。

明治維新は(せごどん)でも言われたように、アジアアフリカを欧州列強から守り抜いた、自由主義革命や社会主義革命以上の、世界史的な革命だったから、その主役を担った九州の若者たちは、どの県の方々ももう少し自分の郷里に誇りをもっても良いのだと思う。

九大も長崎大学も熊大も鹿大も、それぞれに良き伝統を持ち、いまでも文理問わず世界的な研究やお仕事をされている。

偏差値を比較するのも良いが、それぞれ粒ぞろいの大学の歴史や現在取り組まれている方向を知り、自分が行きたいと思う大学学部を決められても良いのではなかろうか?
内緒さん@一般人 [ 2021/02/04(木) ]
地方の大学は、国立だろうが旧帝だろうがもう見向きもされないよ。卒業後を考えたら絶対に避けるべき。働くところがない。
内緒さん@一般人 [ 2021/02/05(金) ]

可哀想な人
内緒さん@卒業生 [ 2021/02/05(金) ]
よく言われることであれば鶴丸の100位で九大のラインだが近年の鶴丸レベル低下で70位でも九大は厳しい。熊大となると150位くらいでなんとかなるんじゃないだろうか。
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一般的なことについての話題
な@在校生 [ 2020/12/17(木) ]
鶴丸はラサールと比べたらやはりかなり劣っていますが、甲南よりはいいですよね?(学力)
BJ@一般人 [ 2020/12/22(火) ]
個人的な意見だが、僕は鶴丸卒や甲南卒の仲間と日々お仕事しながら、三者の違いはさほどにないと考えている。ちなみに僕らは三人とも、現役で国立医学部を卒業した医師なのだけれども、、、。

かつてはラサールが現役で東大に百三十名、国立医学部に百名、鶴丸が現役で東大に三十名、国立医学部に六十名近く、甲南が現役で九大に百名以上送り込んでいた時代があった。センター試験の平均点数は、当時はラサールが五十点ほど高かったが、甲鶴はさほど違いはないという情報も自分らは得ていた。

僕らラサールの有利性は、やはり中一から医学部東大を意識した勉学を、職業意識をもって六年間継続したことにあったし、今もそうなのだろうと思う。甲南は、スーパー何とかという推薦に有利な資格を得たことで難関合格の手形を得やすい環境づくりに成功しているようだ。

にもかかわらず、僕らの母校にせよ甲鶴にせよ、難関への合格数を減らしているのは、生徒さんらは基礎力や実力は十分備えているのだが、難関合格に必要な受験情報を、最後の詰めにおいて十分得られていないというのが実情ではないかと考えるのだ。以前も何度か書いたが、国立医学部に現役合格した自分の二人の娘は福岡市の予備校と高校の勉学を兼任していた。福岡では、そこそこの六年一貫と三年制の進学校であったが、受験には予備校のシステムが大いに役立った。

鹿児島市のラサール及び旧制一二中が、かつての栄光を取り戻すには少なくとも福岡市で得られるほどの受験情報を鹿児島市も獲得しておく受験環境がつくられていることが必要条件ではないかと常々考えている。来年は還暦を迎える老院長だが、かつて中高をお世話になった鹿児島市の難関進学率が再び栄光を取り戻すことを心より祈ってやまない。
ラ・サールとの比較@一般人 [ 2020/12/22(火) ]
鹿児島県にあるから気になってしまうのだと思いますが、ラ・サールとは比較の対象にすらなりません。ラ・サールは全国での知名度でその存在価値を試される学校ですが、鶴丸はローカルの学校です。
もちろん、鶴丸はすばらしい学校です。鹿児島県ナンバーワン、九州でも屈指の公立高校である評価は揺るがないでしょう。
しかし、比較をするなら土俵が違う気がします。
内緒さん@一般人 [ 2021/01/04(月) ]
いやいや、結構今ではそうとも言いきれなくなってきてると思いますね。ラ・サールは全国区の進学校でしたが、今でもネームバリューは全国区ですが、実績は微妙になってきてるのではと思います。
かつては同校は文句なしの灘と肩を比べる超進学校でした。そして鹿児島の地にあっても実際は鹿児島の学校とはまさに「土俵」が違っていました。でも、今はそうとは言い切れなくなってしまってると思います。
簡潔に言いますと、今まで鹿児島は過去鶴丸が一番手校、甲南が二番手校でしたが、今はラ・サールがこれに加わり、一番手校がラ・サール、二番手校が鶴丸になってしまっています。その証拠に鶴丸の進学実績が少なくとも現役では東大、旧帝医がほとんどいなくなってしまっていることが挙げられます。昔はそのクラスは鶴丸に留まっていましたが、今はラ・サールが選択肢に入っています。それが今の進学実績に繋がっていると思います。今までは公立校だけの序列化が顕著でしたが、今はラ・サールを含めた序列化になっています。その影響をもっとも受けているのがこの学校と言えるのではないでしょうか。
そうか?@一般人 [ 2021/01/12(火) ]
いやいや、確かにラ・サールの実績は20年前などと比べればかなり低迷してるが、それでも鶴丸と同じ土俵か〜? プライドはわかるけどさー。
ラ・サールが「微妙」なら、鶴丸の大学合格実績なんてどう表現すればいいの?一学年の生徒数も鶴丸が圧倒的に多いのに。落ちぶれたとはいえ、東大と国公医を合わせて毎年必ず100人以上送り込み、理3や京医も毎年合格者を出す学校に対して、東大一ケタで理3や京医は隔年で合格者いるかどうかの学校を、「相手が落ち目なので、同じカテゴリーです!」と表現してもなんか悲しい。確かにラ・サールは鹿児島にあるので、鶴丸はそれに次ぐ二番手といえば二番手にはなるけど。。。
いいじゃん、ラサとは比較せずとも。戦う世界が違う。鶴丸は、わが鹿児島の誇り高きナンバーワン公立校。修猷館、熊高あたりを意識し、進学実績では負けぬよう、切磋琢磨すればよい。
内緒さん@一般人 [ 2021/01/27(水) ]
横槍すみません
鶴丸卒業生の方かな?
めっちゃ冷静な分析凄いですね〜
まだまだ鹿児島も希望ありそうですな
バカが失礼致しました
エンジェル@一般人 [ 2021/03/09(火) ]
馬鹿ギャルを今の予備校システムが才子に変える恐るべき今

聖徳太子を(せいとくたこ)と呼んでいた偏差値30の不良女子高生を現役で慶応大学に合格させたダブルスクールの神話が一時有名になっていたことがありました。教育者の間でもいろいろなご意見はあろうと思いますがエンジェルは、あの話は真実の氷山の一角に過ぎないと考えています。高度受験システムがあれば、慶応のみならず、馬鹿ギャルを国立医学部や東大に合格させるような時代であるとも自分は感じ考えているからです。実は、以前も書いたことがあるのですが、自分の親友の女医さんに(もう六十を過ぎたおばさんベテランですが)、鹿児島の僻地の地方高校を卒業して調理師としてお仕事されていた勉学とは縁もゆかりもなかった超美人の調理師さんがお医者さんと失恋したのを契機に奮発し、河合塾予備校でわずか二年の集中学習で、三十歳で国立医学部に合格されたのみならず、その後、医学部教授と、めでたく御結婚され現在は県立病院の総合内科部長まで出世されているからです。おそらく東京、名古屋、大阪のような大都会では、このような逆転受験成功例は現役学生のなかでも珍しい現象ではなくなっているのだろうと思うのです。
大都会の馬鹿ギャルが、悠々と国立医学部や東大に逆転現役合格するような時代に、甲鶴の英才が現役での合格数を減らしているのは、資本主義の超格差社会のなかでは、仕方のないことなのかもしれませんが、この国のためにはあまり良いこととは思わないのですよね。偏見かも知れませぬが、九州がコロナの封じ込めに比較的成功しているのに関東圏がいっこうにおさまらないのは都会の若手医師たちの臨床に対する考え方が功利主義的で浅はかだからではないかと九大の先輩医師が話されていましたが、今の受験システムとも関係があるのかも知れません。かつての昭和のようにラサール鶴丸甲南が、再び栄光を取り戻してくれることを切に希望しております。
内緒さん@一般人 [ 2021/05/31(月) ]
ラサールは凋落したといえ
全国レベルの進学校をかろうじて維持しています。

鶴丸の凋落はラサールと比べると悲惨な状況で
かろうじて鹿児島県では公立ナンバーワンですが
全国的には2流の進学校に成り下がっています。

今年の鶴丸の現役東大合格者はわずか2名。
この実績では、全国レベルではとても進学校といえない状況です。

ラサールはかつて全国から受験生が集まっていました。
しかし、関西地区の進学校の台頭、久留米附設のレベルアップの波を受け
全国から受験生が集まらなくなりました。

その状況の中で、現在も全国レベルの進学校を維持できているのは、教師陣の優秀さの賜物です。

一方鶴丸は、以前から受験生は鹿児島県に限られていました。
しかし、以前は高い進学実績を誇り
全国でも有名な進学校でした。

現在の鶴丸には、その陰もありません。

教師陣が数年で総入れ替えされる、現在の鶴丸人事システムでは仕方のないことだと思います。

ラサールと鶴丸

生徒を比較する前に

教師陣を比較することが大切だと思います。

その差は歴然としています。
内緒さん@一般人 [ 2021/07/17(土) ]
▼東京大学部卒業後の状況調査

進学者数 就職者数 臨床研修医 その他 卒業者総数
1604人(51.1%) 1017人(32.4%) 99人(3.2%) 420人(13.4%) 3140人
参考:東京大学ホームページ「学部卒業者の卒業後の状況

上記のデータを見ると、卒業者3140人中420人、割合にして13.4%が卒業後にニートになっていることが分かります。
卒業生@一般人 [ 2021/08/28(土) ]
考えさせられるよね。単に高度の受験技術だけをもって
地の利や経済力をもって、最難関をすりぬけたとしても
社会人としての根本的な教養や、目的意識がなければ、燃え尽き症候群に陥る可能性もあるというわけだ。

この掲示板で色んな先生方の御意見を読ませていただき感じるんだけど、東大一直線という時代はすでに終焉を迎えている気がする。東大を煽るマスコミも悪いんだけど、京大、阪大、名古屋大、九大も、なかなか素晴らしい人材を世の内外に輩出してると自分は思う。

受験技術の進化は、母校の先生方にお願いするとしても
将来自分がどんな生き方をしたいのか、混沌としたカオスの時代であればこそ親子や友人同士で語り合う時間が大切なのかもしれないね。たとえマスクをしながら小声であってもね。(netもありますし。)
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進路についての話題
内緒さん@一般人 [ 2020/09/20(日) ]
鶴丸のライバル 灘 について。

九州の超名門である鶴丸であれば
同じ西日本の名門である灘高校は木になる存在です。
以外比較してみました。

灘高校 難関国公立大学医学部医学科 合格者数
【2019年】東大21・京大26・阪大10・名大2・東北大2・医歯大4(合計 65)
【2020年】東大14・京大24・阪大11・東北大1・九大3・医歯大3(合計 56)

鶴丸高校 難関国公立大学医学部医学科合格者数
【2019年】0 (合計0)
【2020年】0 (合計0)
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一般的なことについての話題
内緒さん@一般人 [ 2020/08/21(金) ]
みんなの高校情報というサイトでの進学実績が明らかにおかしいのですが単なるミスでしょうか?
それとも何かしら大規模な変革でも行ったのですか?
内緒さん@一般人 [ 2020/08/22(土) ]
サポート窓口
https://itokuro.zendesk.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=461688

で問い合わせてください。
内緒さん@一般人 [ 2020/08/22(土) ]
鹿児島県公立高校入試を突破してきた鶴丸高校、甲南高校の学生であれば、九州大学や国立医学部などの難関大学へ進学したいと思っている学生も多いでしょう!同じ鹿児島県民として、私は心から応援しています。ただ難しい受験です!そういうご時世です。

その難しさの程度を分析し、乗り越え方についてお伝えしようと思います

1、想像以上に厳しい現役での進学実績
2、なぜ鹿児島県の難関大学合格者は少ないのか?
3、実は浪人しても厳しい進学実績
4、じゃあ難関大学に受かるためにはどうすればいいんだい?

1、想像以上に厳しい現役での進学実績
まずは下の表をご覧ください。これは2019年度、鶴丸高校・甲南高校における難関大学合格者数と合格占有率を表にまとめたものです。※(ここでの難関大学は、旧帝国大学の7大学に、東京工業大、一橋大、お茶の水女子大、東京外語大、横浜国立大、神戸大、国立大学医学部医学科を加えたものと定義しています。)

鶴丸高校進学実績
生徒数
320名

甲南高校進学実績
生徒数
320名

難関国立大学率
鶴丸38.1% 甲南 18.8%

難関国立大学率
鶴丸 12.5% 甲南 9.1%

2019年度、鶴丸高校の難関国立大学合格者数は87名(割合38.1%)、現役合格者数60名(割合18.8%)。

2019年度、甲南高校の難関国立大学合格者数は40名(割合12.5%)、現役合格者数29名(割合9.1%)。

ちなみに、2018年度、鹿児島中央高校の難関国立大学合格者数は5名(割合1.6%)、現役合格者数5名(割合1.6%)です。

※鹿児島中央高校の2019年度合格者数が不明だったため2018年度版で代用。※当社調べにより判明分のみ掲載。実際の合格者数とは異なる可能性もあります。

さて、この結果をみてどのように感じるでしょうか?
残念ながら鶴丸高校に進学すれば九州大学にすんなり合格できる時代ではありません。
これは2019年度に限ったことではなく、ここ10年以上にわたり難関大学進学実績は明確な低下傾向にあります。

実は、鶴丸高校においても甲南高校においても、最大多数の進学大学は鹿児島大学なのです。

鹿児島大学進学者数は、鶴丸高校において61名、甲南高校では116名となっています。医学部医学科以外の学部で、です。

2、なぜ鹿児島県の難関大学合格者は少ないのか?
それは単純に、鶴丸高校や甲南高校より、他県の進学校の学力の方が高いからです。特殊な要因が関係して難関大学への進学率が低いわけではありません。

今現在、最難関大学の合格者は関東や関西を中心とした中高一貫校に極端に集中しており、合格するにはそこの学生に割って入らなければなりません。

最難関の大学進学実績は、以下の高校が上位を占めています。

≪東京大学合格者数 2019年度≫

開成高校187名、筑波大学附属駒場高校113名、麻布高校100名、聖光学院高等学校93名、灘高校73名

≪京都大学合格者数 2019年度≫

大阪府立北野高等学校72名、洛南高等学校64名、堀川高等学校64名、甲陽学院高等学校49名、灘高46名(医・医26名)

≪国立医学部合格者数 2019年度≫

東海高校116名、灘高校90名、洛南高校78名、ラ・サール高校68名、開成高校65名、甲陽学院63、久留米大附設高校56名、札幌南56、東大寺学園54名

このように最難関大学への進学実績を占めているは中高一貫校なのです。

ここに食い込む中高一貫校以外の高校は、「奇跡の堀川」と呼ばれた堀川高校、大阪トップの北野高校などごく一部です。果たしてこのレベルの学校を相手取り、今の鶴丸高校や甲南高校がどれくらいの勝ち星を挙げられるのか。

例えば、ラ・サール高校と鶴丸高校を比較すればイメージしやすいです。鶴丸高校や甲南高校生の入学時の学力と、ラサール高校生の入学時の学力には既に大きな差があります。ラ・サール中では、鍛え上げられた小学生を中学受験で選抜し、3年間の中学生活の間に高校1年生〜2年初期のレベルまで進めています。
加えて、高校の3年間でもラサール高校は鶴丸高校よりもだいぶ速い進度と高い問題レベルで学習を進めていきます。入学時の学力差があるだけでなく、3年間でその差がさらに開きます。

これは困りものです。

東大・京大や医学部などの最難関大学へ進学するには、少なくともラサール高校内の順位で上位35%には入っていたいところです。つまり、鶴丸高校や甲南高校の学生が最難関大学へ進学するには、入学時にすでに差のついているラサール高校の同学年の学生に追いつき、かつ追い越さなければなりません。ラサール高校の学習スピードの方が鶴丸高校や甲南高校より速いのに、です。

最難関の受験を考えるなら、鶴丸高校・甲南高校入学と同時に逆転を目指さなければならないと言えます。

平均的な難関大学「九州大学」の進学実績で比較するとどうでしょうか。

九州大学 2019年度≫

修猷館高校126名、筑紫丘高校110名、福岡高校102名、小倉高校66名、熊本高校60名、明善高校54名、東筑高校53名、済々黌高校51名、大分上野丘高校47名(医・医6名)、久留米大附設41名(医・医25名)城南高校34名、長崎西高校34名、福大附大濠高校31名、宮崎西高校30名、山口高校30名、鶴丸高校30名

九州大学に限っては、鹿児島県勢は福岡、熊本勢に差をつけられています。長崎や大分にも完敗です。

参考までに福岡県トップ公立高校「修猷館高校(卒業生427名)」の進学実績は以下の通りです。

東京大学11名、京都大学18名、北海道大学3名、名古屋大学2名、大阪大学8名、九州大学126名、東京工業大学6名、一橋大学2名、国立大学医学部医学科29名、横浜国立大学(不明)、神戸大学(不明)、お茶の水女子大学(不明)

判明分だけで205名の難関大学合格者を出しており、判明分だけで難関大学占有率48%を超えています。神戸大学・お茶の水女子大学・横浜国立大学を加算した難関大学全体の占有率は50%超えると思われます。

これは強い…。

3、実は浪人しても厳しい進学実績
鶴丸高校の浪人率の高さは有名です。ただ、はなから浪人まで考えた4年間で難関大学を目指すことはお勧めしません。むしろ、難関大学を目指す学生ほど現役合格にこだわるべきです。

それは単純に浪人生における難関大学合格率も同様に厳しいからです。現役よりもっと厳しい可能性もあります。この章だけ一気に主観的な内容になりますが、ある優秀なプロ講師の感覚として読んでください。

例えば国立大学医学部合格への平均浪人年数は2.5〜3浪と言われますが、それは合格者の平均にすぎません。もし合格できるとすれば平均で2.5〜3年間の浪人を経て合格しているにすぎず、それに溢れた「合格できなかった」や「志望大学を変更した」受験生が膨大に存在しています。浪人当初の第一志望から下げずに、実際に合格できた浪人生は、鶴丸高校の現役合格率よりはるかに低いと踏んでいます。

※(これは私の主観でありエビデンスはありません。ただ個人的に計算したことがありますが予備校の公表している国立大合格実績を、その予備校の想定在籍生徒数で割ると生々しい数字が出ます。)

予備校の1年を過信してはなりません。午前中に必修授業、午後に必修授業の残り+選択授業で、そこから次の日の予習。実際に自分のための自学自習ができるのは夜だけになることがほとんどです。いや、高校生の勉強時間と変わらんやん。

本来、3年間の高校生活を効果的に使い切ることができれば、現役で難関大学へ合格することは十分に可能です(あくまで効果的に使い切ることができれば、です)。

ただ受験は合格率を上げることはできても決して100%にはなりません。十分に勝算がある受験でも当日の一発勝負で不運が起こる可能性はぬぐえないのです。そんなときにこそ浪人は積極的に考えるべきでしょう。浪人という選択肢は、私立受験や後期試験などのようにリスクマネジメントの一つとしてとらえるべきです。※(ロググラム予備校は最高です)。

4、じゃあ難関大学に受かるためにはどうすればいいんだい?

まずは在籍高校の現状を正確に把握することから始めましょう。中央高校でも玉龍高校の学生でも同様です。自分の志望する大学以上に何名合格者が出ているのか、現役合格者数は何名か。

そのうえで考えるべきです。はたして自分が目指す大学がこの学習状況の先にあるのかを、です。

「勉強するのではなく、受かるための勉強をする。」

これが重要です。ただ勉強していればいいってわけじゃありません。

みなと同様の授業を受け、画一的に出された課題を3年間通した結果、志望する難関大学へ合格できる可能性はいかほどなのか?

高校3年間で難関大学を突破するには意味がない勉強や効果の薄い勉強をしている時間などありません。4年計画でもダメです。自分自身のために自分自身でする勉強が、みなが同様にしている画一的な勉強よりもはるかに効果的です。

受験はその結果の責任が100%自分自身にのみ掛かってきます。受かるのも自分、落ちるのも自分なのです。周りの人間はあなたが受かったら嬉しいし、落ちたら残念だとは思うかもしれません。
ただ、たったそれだけ。一時的な感情の発生です。

でも、あなたにとっては重みが全然違います。とっても重要なことです。

だったら、自分で勉強法に責任を負うべきです。結局は自分が一番、自分自身に対して親身になれます。

もちろん分からないことは信頼できる先生に聞けば良いと思いますし、アドバイスももらうべきです。ただ、最終的な判断は自分がするべきだという意味です。

「勉強するのではなく、受かるための勉強をする」。

内緒さん@一般人 [ 2022/04/26(火) ]
ロググラム予備校の宣伝するな!
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学校生活についての話題
内緒さん@在校生 [ 2020/07/04(土) ]
進研模試は自称進学校が受けるとよく聞くのですが鶴丸も受けていますよね?公立では1番ですけど全国区で見ると自称進学校なんですか?
内緒さん@一般人 [ 2020/07/04(土) ]
まあ進研模試は練習試合みたいな感じですねー
余裕で偏差値80以上とれますので自己肯定感UPするのにいいかなー
高1@在校生 [ 2020/07/04(土) ]
進研模試初めて受けたけど数学簡単過ぎ
あれで100点取れない人いるの?
内緒さん@一般人 [ 2020/07/06(月) ]
それはそれは進学実績は凄いことになりそうですね。
高1@在校生 [ 2020/07/10(金) ]
進研模試 高1 7月の数学が簡単過ぎただけですw
みんな簡単だったと言ってましたから。
数学得意な奴は100点か少しミスっても90点以上は絶対に取れる問題でした。
内緒さん@一般人 [ 2020/07/12(日) ]
↑俺も自己採点したら100点だったわ
ロールケーキ問題が解けない奴バカ過ぎww
内緒さん@一般人 [ 2020/08/23(日) ]
鹿児島の公立高校は受けているというデータが出てました。鹿児島で受けてない進学校はラ・サールとかです。代わりにプレステージ模試とか受けてます。
内緒さん@保護者 [ 2021/01/09(土) ]
公立高校では全国で20〜30番位ではないでしょうか。東京大阪横浜のような大都会の公立、北陸3県の公立のような勉強熱心なとこは校内平均で200点を超えてきますから、勝てません。鶴丸は九州の田舎ではいいかもしれませんが、全国に目を移したらどうってことはありません。
ぴん@一般人 [ 2021/05/15(土) ]
現在は全国的に見ると自称進学校に近いかな。
鹿児島の中では威張れるのだけど。
いいのは、ほんの上位の生徒だけ。あとはどこの高校出ても一緒。
高校での伸びしろだね。
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新しく質問する場合
高校受験についての話題
内緒さん@一般人 [ 2020/05/15(金) ]
中3の子を持つ者です。中学校にて高校説明会があり、鶴丸高校の教頭先生が来られて説明がありました。その際に資料が配られて、校訓や特色などが載っていました。当然ながら進学実績も載っていたのですが、その数字に関して質問があります。東大12、京大9、お茶の水4、阪大11、九大35など。これは現役浪人合わせてではないのですか?教頭先生が、今年の卒業生の実績と言われたので、驚いています。熱心な保護者数名が、今年は随分増えたのねーって驚いてます。もし、合わせた数字なら虚偽説明になりますよ。保護者は、進路実績なども参考にするのですから。どなたか、ご存知なら回答願います。
下手に夢見させてはダメですよ。
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子育てアドバイザー@一般人 [ 2020/07/04(土) ]
子育てアドバイザーをしております。
学校説明会の現役実績等は、あまりお気にならざらずに、勢い余って言われたことでしょうから^_^
県内ナンバーワン進学校の先生となれば、熱心な御発言もされるでしょう。
そんなことはさておき、鶴丸で東大、医科歯科(地方医学部は別)などの大半の生徒は、小学から難関中学受験である程度の実績や高校受験の際に難関私立を突破した、極一部の生徒と言うことです。
特に女の子は、優秀な子がいます。
そもそも、その親、子とも、初めから学校の授業に付いて行こうなんて思ってないと言う事です。
だからと言って、学校の授業を蔑ろにしたり、先生を馬鹿にしたりとか、そんな事はなく、学校の授業やテストを上手く利用するノウハウを教わってますから。
学校説明会よりも、中学受験や全国の難関高校を突破して、鶴丸や行かれた生徒の体験談の方が参考になります。
教頭先生の講話より、トップの現役生や今の大学1年生とその親の経験談が1番参考になると思います。
あとは、鹿児島の難関私立を高校から行かれた生徒、親の経験談だと思いますよ^_^
中学受験を経てなくとも、他の習い事で、しっかり頭を使うのを訓練されていた子が大体、高校でも頭角をあらわしています^_^
具体的にお伝えしたいのですが、あまりネットでは、色々ありますので、このあたりで。何が大事かをご判断下さい。頑張って下さい。
学校説明は、その時の勢いで色々あるかと思いますが、鶴丸は、素晴らしい伝統学校と思いますよ。
内緒さん@一般人 [ 2020/08/10(月) ]
質問した人は、情報収集能力が低すぎです。

5月15日の書き込み前に鶴丸高校のHPで大学実績が見ればすぐわかったのに。

『進路状況 公開日 2020年05月11日

大学別合格者数一覧

令和元年度卒業生合格者数一覧(令和 2年度入試)』

各大学の合格者数と現役数が載ってます。

内緒さん@一般人 [ 2020/08/10(月) ]
鶴丸高校の教頭先生に騙されたような印象ですが、例年の大学実績を見ればわかることです。
期待する方が間違いで現実を見ましょう。

鹿児島県内でラサールを除けば、県内の公立では鶴丸が1番です。
鶴丸が嫌であれば、大学実績の落ちる甲南にすればよいだけです。

鶴丸に余裕で入っても、上位に入るとは限りません。学部によりますが、九大以上だと70番以上でないと現役は無理だということです。甲南だと40番ぐらいです。

九州の県トップの公立進学高は伝統的に浪人が多いです。生徒も部活などで青春を謳歌して浪人する人が多く、教諭も4年生高校を容認する発言が多く見られます。本人の意思に反して浪人してでも目標の大学に行くべきと勧める先生が多くいます。結局のところ、大学実績作りともとれます。しかし、現役にこだわってほしいと思います。

課題が多く自学時間がないと言う人がいますが、甘えです。本当に時間がないのでしょうか?
本来は課題を解くぐらいでは足りないぐらいです。量は質を凌駕します。数多くの問題を解いた後に質が見えてきます。質が見えないのは量が足りないだけです。

大学受験は過去問を含め、多くの問題を解くことです。解法を知り、解答に費やした時間を知り、傾向を知ることで、弱点や課題、対策が出来ます。
予習復習をし授業も真摯に取り組み、定期テストもぬかりなく、スマホ、TVに見向きもせず、日々、休むことなく、3年間継続すれば、現役で九大医までは合格します。実際そうでした。

部活での先輩とのつながり、成績の優劣に関係なく友人は必要です。
先生がだめなら、友人から教えてもらうのが良いです。教える方もメリットがあります。教えるということは完全に自分が理解していなければならないからです。そのことは、脳裏に焼き付いてくるので入試問題等に役立つからです。
それと、コミュニケーション能力も高くなります。このことは将来、医学部に行ったときに役に立ちました。
今はLINE等で問題を撮影して送ってくる人もいます。問題を解いていると意外と息抜きになっていいものでした。

結局は、生徒本人のやる気と学習計画の作成、日々のたゆまぬ継続しかありません。

親は目標の大学の1次、2次の得点率、目標点、合否判定などの分かるエクセルを作成して、子供のモチベーションをどのように高め、持続させるかを考えるだけです。

内緒さん@一般人 [ 2020/08/12(水) ]
具体的にお伝えしたいのですが、あまりネットでは、色々ありますので

と、何のメリットもない書き込みの’子育てアドバイザー@一般人’とくらべると、実践的でさんこうになりました

日々、継続して勉強することの難しさは、自分本人が一番わかっているつもりです。ほんとうに実行している人は、ほんの一握りだとおもいまう。そのひとにぎりになろうと思います
内緒さん@一般人 [ 2020/08/12(水) ]
関東の学校と比較しての話ですが、鹿児島の公立高校の生徒は本当に時間がないと思います。正確に言うと学校に拘束される時間が長すぎます。
関東では朝や放課後や長期休暇の補習や7限授業はなかったり必修ではなかったりです。有名な中高一貫校でもそうです。そのかわり、難関大志望の学生は中学から鉄緑会などの塾に行ってハイレベルな授業と膨大な課題と優秀な同級生との切磋琢磨とで鍛えられるようです。学校は優秀な同級生や上級生下級生と関係を作る場という感じが強いです。学校外で忙しい感じですね。
鹿児島の学生も関東の学生もどちらも忙しいのでしょうけれど、費用対効果でいうとあまりに鹿児島の学生の方が分が悪いと感じます。課題を選べてかつそれをこなす時間を十分にとれる関東の学生と、選べない課題をこなした上でしか自分のやりたい課題ができない鹿児島の学生では、対等に受験で勝負するのは難しいでしょう。鹿児島にはいい塾がないから学校が鍛えている、という意見も確かにあるでしょう。しかし、例えば数学で予習を重んじてかつ夏休みも補習を入れる鶴丸スタイルでは一度理解が遅れるとあとは卒業まで追いつけないことなんてザラです。理解の早い生徒にはそれでいいのですが、例えば教科書の理解は遅いがその後応用するまでは早いような生徒には酷な話です。要は、学校が一律の課題を全生徒に与えて鍛えるというのは無理があるのでは、ということです。
だからこそ、鶴丸はじめ鹿児島の学生は限られた自由に使える時間を十分に活用するために気合と根性ではなく戦略的な勉強をしてほしいと思います。例えば「この課題は明らかに自分には不要なので効率よくさばくにはどうすればいいか」「膨大な課題やテストから志望校合格に必要なことを学んでものにするにはどうすればいいか」などなど。何も考えずにひたすらやるのが一番よくありません。勉強量は勿論重要な要素ですが、自分の現状と取り巻く環境と目指す目標を常によく理解して勉強するのがよいのではと思います。
あと、ちょっとでも楽しく勉強する方法も考えながらやってほしいと感じます。
内緒さん@一般人 [ 2020/08/13(木) ]
鉄緑会の一番の特徴は異常な先取り学習。カリキュラムがなかなかというか異常。

数学英語
中1…中学生の全範囲
中2,3…高校全範囲
高校…復習と東大対策

<鉄緑会の指定校は、13校>
開成中学校 937 名
桜蔭中学校 795 名
筑波大学附属駒場中(筑駒) 512 名
麻布中学校 361 名
駒場東邦中学校(駒東) 283 名
海城中学校 366 名
筑波大学附属中学校(筑大附) 344 名
豊島岡女子学園中学校(豊島岡) 306 名
女子学院中学校 197 名
雙葉中学校 199 名
渋幕(渋谷教育学園幕張中学校) 184 名
聖光学院中学校 94 名
栄光学園中学校 91 名

これで東大に合格しないはずはない。絶対に東大受かるよ。
内緒さん@一般人 [ 2020/08/14(金) ]
鉄緑会大阪校在籍者数
灘330名
洛南487名
神戸女学院269名
四天王寺188名
甲陽140名
高槻140名
東大寺137名
附池田135名
星光103名
洛星99名
西大和91名
清風南海71名
神戸大附69名

合格実績

2020年度合格者数

東京大学 515名
うち理III 59名 ※医学部推薦合格を含む
京都大学 95名
うち医学部 44名
国公立大医学部合計 499名
阪大医28名,京府医23名,大阪市大医11名,神大医17名,
奈良県医33名,滋賀医11名,和歌山県医9名 他

※2020年7月現在の判明分
内緒@保護者 [ 2020/10/23(金) ]
子育てアドバイザー@一般人’さんもしかして、プロですか?かなりの経験者ですね。
今更じゃなく、小さい時からの準備が大切だと言うことですね^_^
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新しく質問する場合
進路についての話題
内緒さん@一般人 [ 2019/04/15(月) ]
2019鹿児島大学医学部医学科@サンデー毎日2019.4.28

32 鶴丸
10 ラ・サール
5 熊本
4 宮崎西 志学館高等部
3 久留米附設
2 洛南 修猷館 筑紫丘 大分上野丘 宮崎大宮 加治木 鹿児島甲南 昭和薬科大附
1 江戸川学園取手 茗渓学園 川越東 市川 海城 白百合学園 旭丘 金蘭千里 高槻 大阪明星 白陵 明治学園 東明館 早稲田佐賀 青雲 済々黌 人吉 熊本学園大附 都城泉ヶ丘 日向学院 加世田 川内 楠隼 与論 池田学園池田 鹿児島第一 鹿屋中央 尚志館 れいめい
[ 29件 ]の回答が省略されています。(全て表示
エンジェル@一般人 [ 2020/06/26(金) ]
何事も無駄を省いて突き進む孤独な道もやがて光が、、、

見えてくると信じています。私たちがお休みさせて頂ている間も、受験netの甲鶴欄は楽しく読ませていただいておりました。東大や京大学卒の大ベテランの卒業生先生たちが、鶴丸高校後輩のために書かれているのも切実な母校愛が感じられほほえましく読ませていただいておりました。そして思ったのですが、東大京大の対策と九大法学部、長崎大学医学部では二次対策の本質が別物ですね、大都会の二次対策のためには高度の情報戦略が大事で、多少なりともお金がかかるなあ、、と感じたのです。自分のような極貧育ちには、やはり九州内の医学部のほうが対策が立てやすかったし、今の時代もその傾向はあまり変わらないのかも知れないと思いました。母校甲南高校からは、防衛医科大学に現役で二名今年合格されていましたね。ラサールからも現役合格は難関と言われている防衛医大に甲南から二人合格というのは奇跡的だと、兄も驚いていました。来年からは、受験システムも変わりますので自分が昔話をしても意味はないかもしれませんが、一つだけ長い人生から確信していることがあります。甲南の大先輩先生も言われる通り、常に上を向きながら一歩でも先に進まんと健気に素直に努力することは大事だと思います。残念ながら世の中に教育の経済格差は必然ですから、例えば東京の一流大学に行きたくても母子家庭の事情ゆえに、成績が良くても九大や鹿大を選ばざるを得ない生徒さんも、今の時代の甲鶴ならば相当数おられるかも知れないと思います。もし自分が今の時代の生徒であれば家庭の事情を鑑み場合によっては自分が卒業できた長大医学部でさえも断念し、九大教育学部か鹿大理学部に焦点を合わせ美術館の学芸員か中高校の教師になる夢を抱いたかもしれません。経済的にもう少し恵まれた環境の学生さんなら、さらなる大志を持たれてよいと思います。だが目標が難関であればあるほどひと時の無駄も許されないですから一途に努力あるのみだと思います。
エンジェル@一般人 [ 2020/06/26(金) ]
もし君がコロナワクチン造れたら鶴丸初のノーベル賞かも(笑)

上の短歌は真面目な冗談ですが甲南二中の大先輩のひとり赤崎先生でしたかね、ノーベル科学賞を受賞されています。
感染症医師として、少しお役に立てることを甲鶴の生徒さん方にお話ししてみたいと思います。一つは手軽にコロナを予防する方法について、院内感染対策委員長で感冒外来医長の自分は、若手の医師たちと交代で重症肺炎等の治療を続けております。昨年までの非コロナの時代であれば、防護服は要らなかったのですが、ここは福岡の中心地、感冒外来は、おそらくは目に見えぬコロナがうようよしていると若き医師たちもエンジェルも感染防護服を身にまといサジカルマスクを二枚重ねで付けて肺炎患者さんの治療に専念しています。このような環境ではいつ自分も感染しないとも限りません。そこでちょっとした予防策を工夫しているのです。薬局にタケダのビタミンcがひと瓶二千円ほどで売られていますが実はビタcがコロナ菌を有意に殺し感染を封じ込めることは専門家の間では良く知られていることです。そこで自分も外来診療や当直の続く日は、全身の免疫力を維持するためにキューピーコーワゴールドアイ、コロナ菌から自分の身を守るためにタケダのビタcを片時も手放さないようにしております。仕事疲れや睡眠不足で体がきつい時は、免疫力が一時的にも弱りコロナ菌が感染しやすいので内服量を守り屯用で飲むようにしているのです。ビタc少量では壊血病の予防として知られていますが、1000?以上(タケダのビタcだと3錠すなわち15歳以上の一回分の常用量)だと活性酸素を生みこれが悪い細菌やウイルスを封じ込めてくれるわけです。自分は、甲鶴の学生さんらも勉学は命がけのハードワークだと思いますので、感染症外来で戦っているエンジェルや若手医師と同様に、この二つのビタミン剤は薬局で容易に手に入りますから、ご両親と相談の上、自分の勉強部屋に常備しておいても良いのではないかと思いますね。受験勉強は、最後は体力が勝負です。(エンジェルもそうでしたが)体が弱ければ弱いなりに自分の体をいたわりながら、ビタミン剤の助けを借りてでも乗り切る必要があります。もし自分が十七歳に若返りふたたび甲鶴高校の受験生として医学部難関を目指す立場になればコロナ時代であれば、必ず用意すると思いますね。ご参考までに、、。
エンジェル@一般人 [ 2020/06/28(日) ]
勉学は自身を越える勝負だと解っていても比べる弱さ

自分の周りが天才秀才ばかりで、自分よりも疎い人間がひとりもいないという環境は、よくよく考えてみると勉学が大変だろうなと考えています。

中学の頃から、それは思いましたね。自分が、鶴丸よりも甲南を選んだ一番大きな理由です。今年の進路情報を甲南と鶴丸で比較してみました。鶴丸は確かに浪人を含めると東大や医学部に多数合格されているようですが、やはり現役での戦いに弱いところが気になります。甲南の場合は、自分の母校ですので良く理解出来るのですが、なかなか健闘しているわいと、まるで自画自賛したくなるような嬉しさがこみ上げてくるのです。言うては申し訳ないのですが、鶴丸の現状を見れば、私と同じ世代の同窓生紳士淑女の先生方はやはり深刻なお気持ちになられると思います。もし自分が鶴丸の卒業生なら同じ気持ちになったでしょうから。自分が福岡市に住んでいるので良くわかるのですが、今の時代の難関合格にダブルスクールの合理的な勉学は不可欠です。(それが良いことか悪いことかは別問題として、)受験のための組織的情報をいかに要領よく獲得するかを、あまり生徒さんの自己責任にされないほうが良いのではと思うのです。一浪か二浪して難関に合格できるということは、おそらくその学生さんは現役時代に、合格するための情報を獲得できていたら
難なく現役で難関合格を得られたでしょうからね。もし兄や私の時代の熱血教師が、今の時代の甲鶴の教師にタイムスリップしたら、あまりの受験内容の違い、ダブルスクールの進化に驚き大慌てで、見栄も外聞もなく教師自らが情報を獲得すべく日夜暗闘したのではないかと思います。私たち医師が、新型コロナという恐ろしい敵を相手に日夜情報の獲得に奔走しているようにですね。旧式の治療ではコロナに勝てないように、旧式の勉強法では現役合格は無理、、、となればこの責任は生徒と教師のいずれにあるのか?両方なのか?
もし提携する予備校が高い進学率を誇るのであれば、その授業システムを高校の授業に取り入れる必要はないのか?まずは上位層の生徒さんらを難関に確実に多数現役合格させるには、高校自身がこのような改革を切に進める必要があると思います。エンジェルが鶴丸の女校長であれば、断固それはやります。今でもコロナと戦っている女医ですので、そのくらいの改革は何でもないと思いますからね。もう一つはボトム層の学生を見捨てないことです。周りが優秀な生徒ばかりで自分だけが、、、というコンプレックスはそれ自体が勉学意欲を損ねますからね。思うのですが自分が国立医学部に行くのに甲南高校は平等主義で最高の学び舎でした。だから母校には今でも感謝していますが自分が鶴丸に入学していたら果たして医学部に行けただろうか?答えは否です。自分の医学部学生時代は予備校から多くの教え子たちを東大や国立医学部に行かせた経験はあります。ですが、もし自分が今の知性のまま少女に戻り、今の鶴丸に入学したとして果たして国立医学部に行けるか?うーーーん、行けないような気がするんですよね。周りに押しつぶされてしまいそうな気配が、、、(笑)
鹿児島県第一の県立エリート校ゆえの難題かも知れませぬ。(笑)
エンジェル@一般人 [ 2020/07/18(土) ]
危機あらば人は考え乗り越える定石外す遊びも大事

こんばんは コロナと戦う女医エンジェルです

鹿児島の民間テレビでは鹿児島大学医学部の西順一郎感染症学教授や堂園病院院長先生らが、時々生出演され(コロナは決して恐ろしくない!)と鹿児島県民を励ましながら、コロナと戦っておられるようですね。福岡市中病院の院内感染対策委員長を務めているエンジェルも、専門は彼らと同じですので、自分が鹿児島市に戻ったあかつきには、真面目で人のよさそうなお二人の先生方と共にお仕事させていただきたいなと思っているのですが、九州のコロナ汚染地域であるここ福岡では、私たちはコロナは恐ろしい病気だと常々考えているものですからお二人とも古い時代を生きているお侍さんのように自分には思えて噴き出したくなるのです。(ちなみにお二人とも鶴丸高校出身ですよね。)コロナの怖さは、体力免疫力が弱った状態の人間であれば致命的な病状に急変しうることです。これは自分を含め甲鶴の生徒さんにとっては重要な問題だと考えるのです。
六年一貫教育を旨とする一流進学校と互角に戦うには、三年間の詰め込み教育はやむを得ないことでしてこれを如何に合理的に乗り切るかが栄冠を得る王道になりうると思うからです。エンジェル流のがり勉学では、体力を消耗しすぎ新型コロナのない時代なら良かったのですが、今の時代にあまりにも過剰な詰め込みをして徹夜徹夜に明け暮れるとコロナに狙われ命を落とす危険が若者でもありうることが、やっかいな時代になったと思えるんですね。卒業生の先生方が述べられているように英文や漢文の筆写などという機械的作業はエンジェルは好きですが、どうも時代に合わない気がします。理解度を試すための予習復習の小テストはとても良いと思います。甲南の小テストもゲームのようでエンジェルは大好きでしたね。日々の先生方の教えを九割以上の理解記憶で貫くことが、結局は医学部難関の合格につながるのは今の時代も同じだと思うのです。基礎、応用、受験専門への道のりは、情報も多いですし三年でマスターするのは至難の業、それでも乗り越えるには師弟の徹底した協力と努力による合理的で無駄のない競歩が大事だと思いますね。あと、時には情報や定石を疑ってみる批判精神でしょうか?
甲鶴の生徒さん方の大願成就を心よりお祈りします。

エンジェル@一般人 [ 2020/08/15(土) ]
現役で合格された先輩の話は有用ゆえに良く聴く


こんにちは コロナと戦う女医エンジェルです

鶴丸高校覧の一ページ目を読んだら、現役で九大医学部合格された鶴丸卒の医師先生が、貴重な文章を書かれていましたのでエンジェルも興味深く読ませていただきました。九州大学の合格者数が、甲鶴ともにかなり少なくなってからの御卒業生ですので、エンジェルよりはかなり年若の先生だとお見受けしますが、今の時代であっても高校であてがわれる教材や宿題を確実にこなしてゆくことが現役合格につながる、少なくとも九大医学部まではそれで十分という力強い文章を読ませていただき、なるほどそうかと自分も合点がゆきましたね。よくよく考えてみますと、甲南高校卒の自分の高校時代も、一日八時間授業で宿題プリントの量も一日十枚程度、全部をこなすのは半端な努力では不可能でした。しかるに教科書や参考書を独学しながらプリント課題を丁寧に丁寧に予習復習し、試験では定期考査でも実力考査でも九割以上の得点を取れるように記憶の完成度を高め、がり勉を続けておれば、長崎大学医学部を首席で合格し奨学金も授業料免除も同時にいただけましたので、まずは高校の授業内容を信じて真面目に努力を続けることが難関を越える最初の手形になると思いますね。センター試験では八割後半の点数でしたが、二次試験が首席だったそうで、それは後に自分を大学院に引き抜いた基礎医学の教授が教えてくださいました。長崎大医学部レベルであれば、甲南高校程度の授業でも十分首席が取れるんだと思いますね。だが都会や帝大系の医学部になれば、もうひと頑張りの情報が必要だというのも事実だと思います。てつろくかいの存在を自分は知りませんでしたが、ダブルスクールとしての一流塾予備校の情報が有用になるのは二年生の三学期くらいからかなと思います。と言いますのもエンジェルの経験では二年生の末までには、すべての教科書カリキュラムは終了していましたので、当時学年で常に五番内に入っていた成績の自分は、基礎力は十分身についていたので、受験用のどの赤本を読んでも独学で容易に理解できました。医学部受験に関係ありそうな参考書や問題集は読み尽くしていましたが、それでも東大や京大の問題を読むと何かが足りないと感じつつ、極貧家庭の自分には都会に進出する意志は、毛頭ありませんでしたから、結局は母校からあてがわれる
資料と自分の集めた九州内の情報だけで十分だったわけですが、もし自分がもう少し経済的に恵まれた家庭に生まれ育っておれば、欲を出して都会の一流予備校が出している高価な資料も取り寄せて勉学したかも知れないと思うのです。ただし一流予備校の情報に手を出すのは、まずは母校で二年生の後半までにあてがわれるすべての勉学内容をほぼ完璧に理解記憶しておくこと、すなわち基礎力を固めておくことが前提だと思います。基礎力の充実がなければ
難関対策のシナリオにはついていけないように自分は感じ考えますので、、、。
内緒さん@一般人 [ 2020/08/18(火) ]
鉄緑会は中1から通うのが普通です。高1ではないですし、まして高3からでもないです。東大京大や国公立医学部に受かる都会の生徒たちは、中学受験で鍛えられ、学校や塾の優秀な同期と切磋琢磨し、塾の洗練されたメソッドで中1から勉強して、東大生の講師からよく準備された授業を受けるわけです。強いのは当たり前ですね。

そういえば、東大では大学受験で塾に行くのが当たり前すぎて大学受験で塾に行くのを「ダブルスクール」と言っているのを聞いたことがありません。ダブルスクールは司法試験や国1などの対策で塾に通うことを指す言葉でした。
内緒さん@一般人 [ 2020/08/18(火) ]
大量の課題を課すのは構わないと思いますが(生徒のレベルにあっていればの話ですが)、大量の補習を課すのは悪手だと考えています。それは、社会人で言うと座学ばかりですビジネスの現場に出ない、研究者だと実験の講習を聞くばかりで実際の実験の量が少ないようなものです。

鶴丸に限らず鹿児島の公立高校はなんでこんなに補習が好きなのでしょうか。教師が学生に関与していないと不安なんですかね。学校の言うとおりに勉強していればいいなんて、学生の自主性や創造性を認めない感じがして気持ち悪いのですが…
エンジェル@一般人 [ 2020/08/20(木) ]
補講とは生徒に選ぶ権利ある強制補習は確かに悪い

上記先生の考え方にはエンジェルも、ほぼ賛成です。自分が国立医学部に現役進学した当時は、一世代過ぎた今ほどの受験の多様化はなく、そもそも国立大学に推薦入学なるものもありませんでしたので、九大医学部は別として他の九州内地方国立医学部ならば、甲南高校のカリキュラムの内容をパーフェクトにマスターしとけば一次試験で八割後半以上、二次試験で九割獲得することは可能でした。そのくらいの点数で兄も自分も合格を得ることができました。兄が先に甲南を卒業していたので、高校時代の教育資産を残してくれていたことも自分の勉学に大いに役立ちました。しかるに今の時代は、一般試験で現役で確実に医学部合格を狙うならば、センター試験で九割、二次でもパーフェクトを求められる時代だと思います。狙う大学によっては、例えば旧帝大や都会の準帝大系を狙うのならば、先生方の言われる比較的早い時期からの早教育や塾予備校に
行くことが不可欠なのかも知れません。実は親戚の女の子が横浜市立大学医学部に大阪市の三年公立進学校から現役合格しているのですが、高校三年間有名予備校に通っていました。彼女は高校のカリキュラムだけでの医学部進学は絶対い無理だと言い切っていました。にもかかわらずエンジェルは、やはり自分の家庭環境ならば高校の補習補講を今の時代でもベースにするだろうと思います。理由はただひとつ、塾や予備校に通うお金がないからです。甲南高校の、ださい補習授業でも、たぶん九州大学や鹿児島大学の非医学部ならば、鹿児島大学卒の教師たちの手作り作成された宿題やシラバス、サブノートでも対応できると思いますし、その一つ上の九大医学部を除く九州内地方医学部レベルであれば、高校のカリキュラムの上に都会の予備校が出している解りやすい医学部受験用の参考書を猛勉強しておけば、首席で受かるのは無理にしても下の方でぎりぎり合格するのは可能じゃないかな?と自分は思うのです。(昔、自身長崎の予備校で医学生時代に教えた経験が少しばかりあるものですから、それを踏まえての考えですが、、、)
生徒さんそれぞれに家庭環境も違いますし、将来の目標も異なりますから補習の必要の是非についてもそれぞれではないかと思うのです。そこで一つ考えるのですが、補習は強制ではなく生徒さんに受講を選ぶ権利を与えるようにしてはどうかというのが卒直な自分の意見ですね。聴くところでは福岡の進学校の補講は確か選択制になっていると伺っております。受けたくない生徒さんは補講を外して予備校に行かれてもいいのです。選択権を生徒さんに与えることが生徒さんの自主性を認めることにもつながりますからね。(補習を選ぶことも、一つの選択肢だと思いますから。)
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新しく質問する場合
進路についての話題
内緒さん@一般人 [ 2019/03/20(水) ]
近年鶴丸高校の進学実績があまり良くないですが何が原因なのでしょうか
[ 13件 ]の回答が省略されています。(全て表示
宮崎人@一般人 [ 2019/05/04(土) ]
1980年初めに出来たての宮崎西普通科のものです。
子供は現在鶴丸在学です。
子供が中学の頃に現在の状態を知って、愕然としていました。
ラ・サールの地盤沈下のこのスレでわかりましたが、鹿児島県全体の教育の問題ではないかと考えています。
理由は
1現在は1980年頃と比較して子供の数は半減
2旧帝大などの定員数は変化なし。
3ゆとり教育を提唱と実現をして文科省の局長か審議官に出世したのは鹿児島県出身ラ・サール経由東大文1の人。
1と2で単純に考えたら、東大合格者数は2倍が妥当。
宮崎県の場合、鹿児島県と制度も異なりますが、当時ラ・サール以外の鹿児島県の高校の東大合格者数は30から40人(内、鶴丸は20から30人)なぜ、知っているかといえば、宮崎西普通科の選抜クラスで甲南式ガムシャラで鶴丸と甲南に勝つことをターゲットにしていたからです。結果、出来たての理数科は23人東大受験して全滅。私のクラスは東大理1,2,3に4人合格、などなど。当時の宮崎県全体で毎年6〜8人しか東大合格していませんでした。
最近は宮崎県全体で15〜18人は合格しているようです。つまり子供の人口減より少し多く合格しています。
逆にラ・サールを除く鹿児島県は半減未満、ラ・サールも半減してますね。1と2で考えると人口あたりで四分の一。
異常です。
もしかすると、3の人を応援(または・・・)のために日本で一番教育のゆとり化に励んだのではないでしょうか。現在の教師の大多数はゆとり教育世代でしょう。ゆとり教育開始前の教育を詰め込み教育と思い込んでいるのでは?自分がわかっている範囲で公立高校には詰め込み教育は存在しない。
詰め込み教育は主に東京で有名私立小中学校に合格するために、幼稚園の頃から朝5時に起き、6時から塾で勉強、学校に行ったら、授業中は叱られない程度に仮眠を採り、教科書や副教材をさっと目を通し、当てられたときの対策をし、後は塾の課題をやる。学校が終わったら、また塾で23時頃まで学習。そんな感じの教育でした。当時マスコミがそれを詰め込み教育として問題視し、翌年に3の人がゆとり教育を提唱し全国の公立学校に広めました。
少し長くなりましたが、詰め込み教育児童が仮眠と塾の課題を行う場所の公立学校を更にのんびりさせる。なぜか、公立学校にあるはずもない詰め込み教育が大問題とマスコミを誘導し、タイムリーに対策(ゆとり教育)を立案実施に導き自分の出世に結びつける。そのような企てをしたのかな?と想像しています。
県教委はお役所特有な理由から、大応援するような仕組みに舵を切った可能性も考えています。

結論として、鶴丸の蓄積は利用するべきでしょう。しかし、現教師の方々の発言は鵜呑みにするな。他県で伸びている高校の情報を少しでも取って、出し抜け!と子供には教えています。

いろいろ反発を買いそうなコメントをしましたこと、お詫びします。
鹿児島人@一般人 [ 2019/06/02(日) ]
宮崎人様、深い考察敬服いたします。
私は鹿児島県人ではありますが、もう長年他県在住ですので至らないところは容赦願います。私はこう思っています。
近年鹿児島の大学進学状況が思わしくないのは大きく分けて二つの理由があると思っています。
まず、一つ目は人材の枯渇です。
鹿児島は明治維新を主導し中央集権国家を目指したことから中央指向が強まったと思っています。今でもその気風は残っていますが、過去ラ・サールと鶴丸という、地方の低所得県に二校も東大に大量の合格者を輩出したある意味異常な事実がそれを物語っています。
仰るように鹿児島独特のスパルタ教育によって成し遂げたものでしょう。しかし、東大はじめ当時難関大学に大量に合格した人たちはどうなったのでしょうか。そのほとんどは都会に出た切りです。それが人材の枯渇に繋がっているのではないかと思う理由です。
二つ目は、記憶が定かでないのですが、そのスパルタ教育の結果、90年?頃にA高校で大きな疾患に生徒が罹ったり、B高校が九大で留年率の多さが話題になったりしました。これらのことが、鹿児島のそれまでのスパルタ教育を自制し始めたことに繋がっていると思っています。この頃から鹿児島の難関大学への進学率にブレーキがかかり始めたと思います。無理に東大九大に数を多く行かせようとしなくなったと思っています。
以上の二点が私が考える理由ですが、確かに数だけでいえば”凋落”したと言えるかもしれません。
私は、ある意味これは自然なことで鹿児島がそれで衰退したということではないと思っています。私は思うに、ただ単に難関大学の合格数のみを競うのではなく、学力だけでなく文化芸術、スポーツなども含めた全人教育に力を注いでいけばいいのではないかと思っています。鹿児島は明治維新で先陣を切りましたが、今度は違う視点から先陣を切っていけばいいのではと思っています。
長文大変失礼しました。
快晴@一般人 [ 2019/12/01(日) ]
鹿児島県下にて受験実績が低下している原因は以下のとおりと考えられています。
1 かつて鹿児島から都市部へと就職した親世代の多くがUターンすることなく、都市部を拠点としているため、優秀な人材、DNAが流出し続けていること。
2 都市部における高校の評価は東大合格者数であり、県内成績優秀者が医学部進学に傾倒する状況が、鹿児島県下高校全体の全国的な評価を落とし、県外から鹿児島県下高校に入学する学生の質を年々低下させているため。

以下参考
国内でバブル経済が弾けた1993年以降、長期のデフレ経済へと突入し、地方では親世代の収入の低下に伴い、敢えて東大を目指さず、安定した収入が得られる医師資格を目指す学生が増加した。
一方、東京では、その人口に対して都市部内で通学できる国公立医学部定員が極めて少ないことに加え、景気が悪化してるが故に地方までIターン下宿して医師資格取得を目指す学生が少なく、成績優秀者が東大を目指す傾向は維持された。

フォローアップ
子供の能力の全てが遺伝だけで決まるということではありません。また、通学する学校で決まるとも限りません。2018年の受験では鹿児島ではありませんが、熊本の人吉高校(内陸の過疎地の高校)から東大理3合格も出ています。この年、熊本県で理3に合格したのはこの1名、鹿児島県では2名でした。
大昔のОBです@卒業生 [ 2020/01/08(水) ]
・・・鶴丸の話題と言ったら、どうしても難関大学の合格者数の増減に集中するんですね。鶴丸の全部が成績優秀ではないし、そのほかの高校の生徒がダメばかりというのでもないのは理の当然。
私は約40年前の卒業生ですが、部活やったり、生徒会活動やったり、楽しい高校生活でしたよ。
私の友人は現役で九大医学部に合格しましたが、高校時代は陸上部でしたよ。
エンジェル@一般人 [ 2020/07/25(土) ]
勉学に職業意識が高まると(ゆとり)が消える
今の時代よ

お久しぶりです。哲人28号様、また鶴丸卒や他、教育管理職にあられる先生方も貴重な御投稿を下さっており、丁寧に読ませていただきました。最後の御投稿は弁護士先生によるものとお見受けしましたが、どれも貴重な内容のものばかりで繰り返し読んでは色々と考えさせられておりました。自分が長崎大学医学部に現役進学したのは1980年代後半、医学生時代、長崎県の予備校で高校や大学の受験生のお世話をしたのは、その後1992年まででしたので、その後の受験教育の変遷については医師仲間の子供さんたちの成功失敗体験談から状況を自分なりに推察しておりました。また高校時代の同級生で高校教師や進学塾、予備校の教師として今も現役で御活躍中の友人先生方からも貴重な情報をお伺いしており、今の時代の大学受験もエンジェルの時代とはかなり違った良きにつけ悪しきにつけ難易度は相当に上がっていることを認めざるを得ず、ひとこと自分も意見を述べたくなったのです。勉学にこだわることなく芸術に、スポーツにそれぞれ生徒の能力に合った道を選べばよいという哲人28号様の御意見には心情的には賛成です。ところが今の時代はスポーツも芸術も甲鶴からは受かりにくい社会事情が生じています。例えば大昔の東京芸大や都会の一流音大美大は、昭和の昔なら甲鶴からもそちらを目指す生徒さんが多数受かっていました。ところが今の時代はどの県でも芸術系に特化した受験教育が中高から成されており将来の国際音楽コンクール美術コンクール受賞までも見据えた教育を鑑みますと一流受験校といえども普通科からは受かりにくく、普通教育ではそれほど偏差値は高くなくても芸術系で幼いころから特別教育を受け、そちらを専門にカリキュラムをつくられた専門高校が芸術系をほぼ独占している傾向があります。将来の出世もそこで決まるのです。もうひとつが国立大学といえども約半数が推薦受験を取り入れている現実です。そのため一般試験での入学枠が狭まり元来ここでの合格を旨としているラサールや鶴丸にとっては、とりわけ医学部難関を目指すには、エンジェルが受検したころよりも二倍以上の競争率があり現役合格を目指す生徒さんにとっては受難の時代になったと言えると思います。ダブルスクールの進化により受験レベルの専門性が上がり、(受験勉学の職業化)という現象が全国どこでも否応なく進んでいるというのが現実ではないかと思うのです。この事態を打開するには方法は二つしかないとエンジェルは信じております。一つは東進や四谷学院のような超一流の進学予備校を鶴丸の横に侍らせ、放課後の補講はニ年生後半からそこで受講させるようにすること、もう一つはこの掲示板でもどなたかの先生が言われた通り鶴丸を県立では数少ない六年一貫の進学校に進化させることです。エンジェルの時代からそうですが鶴丸は現在でも各中学からクラスで一番の生徒さんを引きぬいているわけですから、とりわけその上位層が現役で目指す難関に合格できるように環境を調えてあげることは教師と親の義務だと自分は考えますね。現実から目を背けたら、都心からますます置いてけぼりをくらうことになると自分は懸念します。
内緒さん@一般人 [ 2021/06/01(火) ]
鶴丸と県外の公立進学校を比較すると
決定的な違いがあります。

県外の進学校にはその道ベテランの教師が必ず存在し、東大をはじめ難関大学へ生徒を導く実力とノウハウを備えています。

残念ながら、鶴丸にはそのようなレベルの教師が存在しない。

数年で転勤しなければならない鹿児島県の教員の人事異動システムが、鶴丸の教師の質の低下を招いていると思われます。
内緒さん@一般人 [ 2021/06/01(火) ]
県外の公立進学校の教師人と鶴丸の教師人を比較すると
鶴丸の進学実績が伸びない原因が歴然としている。

県外の公立進学校には
生徒を東大をはじめとする難関大学に現役合格させられるだけの実力とノウハウを持った教師が揃っている。

残念ながら・・・鶴丸は・・・

鹿児島県の人事システムにより、数年ですべての教師が入れ替わってしまう。

鶴丸には他県の進学校いるような
実力ある教師が存在しない。

教師の指導力のなさを膨大な量の宿題と
質の悪い補習授業でカバーしようと必死で頑張っているが

結果的に非常にきわめて質の悪い
非効率的な受験勉強に鶴丸の生徒が忙殺されてしまっている。

これでは進学実績が低下していく一方である。

実に嘆かわしい・・・
内緒さん@一般人 [ 2021/06/13(日) ]
全く同感である!

他県のトップ公立進学校と鶴丸の決定的な違いは
教師陣の実力と進学システムの大きな差である。

お隣の熊本県の熊本高校
福岡県の獣猶館高校
の教師に比べると
鶴丸高校の教師陣はあまりにも見劣りする。

また、鶴丸は東大に現役合格させるだけの校内システムやノウハウを持ち合わせていない❗
東大合格を高校卒業後、予備校に依存しなければならない情けない状況である。

鶴丸の教師陣は、自分達の指導力が無いことを率直に認め、
鶴丸校生のために、午前中で授業を打ち切り、
午後から予備校への通学を奨励するべきである。
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名前:

新しく質問する場合
進路についての話題
内緒さん@一般人 [ 2019/03/10(日) ]
今年の東大合格者は何名ですか?
現役、浪人どうだったんでしょう?
[ 35件 ]の回答が省略されています。(全て表示
内緒さん@卒業生 [ 2019/03/24(日) ]
BJ氏(ラサール卒がこの掲示板におられるのに驚いたが笑)の投稿に対し思うことがあるので言わせもらう。初めに貴方が上記でおっしゃりたい事は『鷹が育てれば、蛙も鷹に成りうる』という事だと思うが、私の様な凡人には『鷹が鷹を産み、鷹が育て、当然鷹になった』と解釈してならない。投稿内容から察するに、貴方はラサール全盛期の年代だと思う。当時のラサールは日能研中学偏差値で70を記録しており、これは開成中学と同等である。その最難関(中学入試はIQが重要であり東大入試より難関)を突破した貴方はまさに『鷹』であり『蛙』の我々鶴丸とは異なる。自己評価は自分の所属している集団内での相対評価で形成されていくものだと思うので、異次元の環境で育った貴方の自身への評価と世間一般のそれとの間に、大きな乖離があるのは当然なのかもしれないが。二つ目は『蛙も鷹に成りうる』とした場合、貴方の御息女が通われた様な塾が鹿児島に存在するのか?若しくはその様なハイレベルな教員を鶴丸に配属することが可能なのか?という事なのだか、現実的にかなり難しい気がしてならない。

BJ@一般人 [ 2019/04/04(木) ]
鶴丸卒のベテラン先生へ

ラサール中の試験に一度目落ちたとき何ともいえぬ悔しさと涙がこみ上げました。夏の追試験で合格するのは補欠のような意味があり、感無量ではありましたが心の底から喜べる気持ちにはなれませんでした。どうやら貴殿と僕は、どこか似た性質があるのかも知れません。

80年代と90年代の国立大学入試のシステム上の一番大きな違いは、学費が高騰したこと、法人化への移行に合わせて推薦入試(AO入試を含む)が横行したことだと僕は考えております。
ちなみに自分が80年に九大医学部に入学したときの学費は年間18万円でしたからね。あの頃、日本のどの国立医学部にも推薦はありませんでした。

今年自分の娘や、知人や友人たちの優秀な子供さんたちがどのような進路を得たか、つたない
情報ですが今後の受験のあり方を論じるうえで参考にはなると思いますので書かせていただきます。

父親 娘
自分 80年代九大医学部 地方国立医学部
得点8割9分 センター9割

友人 80年代九大法学部 息子
得点8割2分 防衛医大医学部
センター9割2分

友人 80年代鹿大医学部 息子
得点8割5分 一浪して国立医学部
センター8割8分

友人 シングルマザー 息子
生活保護 国立大学理学部
センター9割

自分の独断と偏見ですが、80年代、90年代、
2000年代 2010年代と比較すると,どう考えても経済的に優位な御家庭ほど難関と呼ばれる大学学部に合格入学しやすい環境が全国的に生まれ育っているようにしか自分には考えられないのです。防衛医大や自治医大は、僕らの時代であれば、ど貧民家庭の質実剛健優秀な子供さんが進学するための大学というイメージがありましたが、今は中流家庭以上の御子息令嬢が入る大学に変化しています。ちなみに今の時代はど貧民は医学部へはほとんど行けないような時代だと思います。

ちなみに僕の親父は自転車小売店を営んでおり
年収180万円ほど、鹿児島市には100円ラーメン
のりいち、というお店がありますが、あそこの
息子さんも僕レベルの貧乏家庭のラサールの奨学金同級生ですが、東大医学部に現役進学されています。あの時代は、ど貧民でも努力さえすれば最難関へ行ける時代だったですよね。

BJ@一般人 [ 2019/04/04(木) ]
上記一部、投稿記載が失敗しましたので、その部分を変更します。

自分

父親 、80年代九大医学部 、得点8割9分

娘、地方国立医学部、センター9割

友人、80年代九大法学部 、得点8割2分

息子、防衛医大医学部、センター9割2分

友人、 80年代鹿大医学部、 得点8割5分

息子、一浪して国立医学部、センター8割8分

友人 、シングルマザー 、生活保護

息子、 国立大学理学部、センター9割
内緒さん@一般人 [ 2019/04/26(金) ]
だから何?学校関係者が見るわけないだろ
塾とか予備校、卒業生のデータやサンプルが随時見れるから
こんなしょぼい内容見てなんも足しにならんだろ
BJ@一般人 [ 2019/04/26(金) ]
統計とは全然関係はないが主観的な事実だということだ。塾や予備校が正確なデータを出しているから確かに僕が書く必要はないけどね。
一人ひとりの個人が、どのような経過を辿ったかを見るというのはその時代背景を含めて大事なことでね。総合データの分析も大事だが、個人の成功あるいは失敗の理由を冷静に考えるのも同じくらい大事だと思うね。
医者が個人を見ずにエビデンスばかり見て治療にあたるのは危険なのと同じことさ。
BJ@一般人 [ 2019/04/26(金) ]
ちなみに僕が問題としているのはシングルマザーのもとで育った、進学校のある優等生の受験に関する事実のことだ。下の娘の同級生だが、塾や予備校に行かずも国立医学部に行ける成績を独学で維持していた。娘に言わせれば(破格の天才少年)とのことだが、進路指導の先生方は何とかして国立医学部を受験させようと懸命に御努力をされていたそうだが、お母様も御本人も家庭の御事情をかんがみ理工学部に進学されたとのことであった。幼い頃からの娘の同級生であっただけに、かつては自分も同じような環境で育っただけに胸が痛くなるような気がした。医師の子として何不自由ない環境で医学部にいくまで勉学できる二人の娘たちは極楽のような環境だと複雑な気持ちなのさ。名は伏せるが自分が所属している福岡市の政治団体を通して自分も何度か国立大学の学費については仲間たちと値下げについての話し合いを政府に持ちかけたことがある。だがいずれも門前払いだったね。今の資本家らや自由民主党の圧倒的な強さの前には、野党の組合組織など飛んで火に入る虫に過ぎないようだ。御存知と思うが福岡県は今度の知事選で政府と県連が対立したことから元自民党の県知事が半ば野党化し、その知事が大勝したことで、ずいぶんと労組の力が強くなっている。にもかかわらず文部省との交渉については教育委員会は及び腰らしく野党案であれば建設的な内容でも受けれないようだ。現実的には実力がありながら難関に進めない子供さんが少なからずいるのは確かなのだが、、、。
内緒さん@一般人 [ 2019/04/29(月) ]
医学部に行かずに理工学部に進学したのがそんなに胸が痛くなるような悲しい話なのか?
人はみんなできることなら医学部に進学したいのだと本気で思ってるのだろうか。
そうすると医者じゃない人間は、医者になりたかったけどなれなかった人たちだと言うことになるよ。
価値観がヤバすぎるよ。
内緒さん@一般人 [ 2019/05/01(水) ]
医学部だけではなく難関理工学部も同じなんじゃない。何かの資料で今の東大生の親の年収を調査したら一千万円以上が大半を占めていたという報告を読んだことがある。今の鶴丸の置かれた状況と必ずしも無関係ではないような気がする。
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新しく質問する場合
学校生活についての話題
受験生の母@一般人 [ 2019/02/13(水) ]
塾に行っている生徒は多いですか?
どの塾に、何年生からなども分かれば教えて下さい。
内緒さん@卒業生 [ 2019/02/16(土) ]
現役生なら鹿児島高等予備校
意識高い人や最難関目指す人なら1年の3学期くらいからだいたい通ってるね
だ受験モードに入るのは2年の3学期かな?それくらいから東進などの信者が増えるね
浪人したら北九州予備校
特に医学部勢ならそこへ行く人多いね
エンジェル@一般人 [ 2019/03/01(金) ]
少子化で昭和の時代より少し受験地獄は緩和されるか?

上記先生の御回答には同意です。親友の子供さんたちも、ここ福岡でも浪人組みで医学部帝大を目指す方々は北九州予備校に入学され全寮で入られる方も多いです。難関合格までの緻密なプログラムと昼夜問わずの集中学習で、ほぼ全員目指す難関に合格されているようです。昨年も先輩の息子さんが、ここで2浪されて長崎大学医学部に合格されていました。
かつての福岡の名門水城学園や九州数学館は予備校戦争のあおりを受けて受験市場から轍退し東進、河合塾、駿台などの名門のみが勝ち残ったのでしょうか?
質問者の直接回答にはなってないかもしれませぬが、甲鶴の生徒さんにアドバイスする以上エンジェル自身も現在の受験のレベルを正確に知る必要があると考え、四半世紀ぶりですが九州大学の二次試験を解いてみました。結論から申しますと英語に関して言うならばお仕事で英語を使うせいか辞書なしでもスラスラと完璧に読解できましたし、理数科目は基礎知識を完全に忘れていたのでかつて長崎の予備校で教えていた頃のテキストを辞書代わりに解いたのですが、多少時間はかかりましたがほぼ完全正解できましたね。つまり九大レベルまでのテストであればどうやら鹿児島市や長崎市の予備校で勉強しても十分合格しうるとエンジェルは読んでおります。
もし自分に子どもがいて仮に鶴丸か甲南を卒業して運悪く国立医学部に落ちたとします。今エンジェルは福岡でお仕事していますのでここで
浪人させるなら近くの河合塾を選ぶかもしれません。でももし自分が鹿児島市の病院でお仕事するようになったら、おそらく鹿児島高等予備校に入れると思います。親元で勉強させるほうが安心ですし、自分といっしょに勉強して運がよければ鹿児島大学医学部に行ければ良いかな?と思うものですから、、、。自分で九大の今年の問題を解いて思ったのは、鹿児島市の予備校の実力で十分に九州大学医学部に対処できるだろうということ、、、さしてひねりのないあの問題をいかに完璧に解くかは、がり勉力にかかっているように頭の悪いエンジェルには思えるものですから、、、(笑)
通りすがり@一般人 [ 2019/03/14(木) ]

運がよければ鹿児島大学医学部に行ければ良いかな?と思うものですから、

ハハハ ... 前後も含めて、『名言』ですな。

初めて、学外出張、してみました(笑)
内緒さん@一般人 [ 2019/03/14(木) ]
昔から九大は教科書の巻末問題レベルの問題ばかり。
医学部卒だけど自分の時は簡単すぎて入試で寝てる奴もいた。
だから理科一類と比較するのは無理があると言ってる。
おっしゃる通りガリ勉力が全てで東大入試とは方向性が真反対。
出身校を持ち上げてくれるのはありがたいけど、それが事実。
エンジェル@一般人 [ 2019/03/16(土) ]
学問は既知から未知に進むこと平凡だけど確実な道

上記、大ベテランの先生方の御意見が手短ですけど真意を述べられていてとても参考になりました。九大医学部というのは宇宙の果ての世界だと昔は決めつけていましたので、どうやら努力の範疇で入れる世界、、であるならば甲鶴の場合、受験環境を整えてあげれば、やる気のある生徒さん方がねじり鉢巻で突破できる可能性は今の時代でもあるんじゃないかと自分は思うのです。ちなみに80年代の兄や自分が国立医学部に行けた頃の甲南高校には東大や京大卒の先生は一人もいませんでした。良くて筑波大学か九大、ほとんどは鹿児島大学の文学部か理学部卒だったと記憶しております。それでも九州内の国公立大学であれば、受験研究をしっかりされておられて国立医学部帝大系に少なくとも百人以上は現役で送り込んでいましたからたいしたものでした。また自分は鹿児島大学理学部卒業の先生方の授業をレベルが低いとも思ったことはありませんでした。手作り問題集の種本は、数学の場合だと矢野健太郎の解放のテクニックでしたが、おそらくは御自分も昨晩死に物狂いで勉強されたばかりのことを丁寧に丁寧に説明してくださりましたのでエンジェルは授業中にマスターできるように真剣勝負で聴き入っておりました。あの時代であれば国立医学部といえども鹿児島大学理学部卒のまじめな先生方がつくってくださる手作り問題集や手作りサブノートやシラバスだけで十分に対応できたのですけど、、、今はもう一押しの受験システムが必要なようですね。ただしもう一押しの受験システムを効果的にマスターするためには高校の教材を完全にマスターすることが前提条件だという気もするのです。その意味で八十年代のねじり鉢巻システムが今の時代に通用しないとも限らないと思うのです。
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鶴丸高校の情報
名称 鶴丸
かな つるまる
国公私立 公立
共学・別学  共学
偏差値 72
郵便番号 890-0042
住所 鹿児島県 鹿児島市 薬師2-1-1
最寄駅 0.6km 鹿児島中央駅 / 指宿枕崎線
0.6km 鹿児島中央駅 / 九州新幹線
0.6km 鹿児島中央駅 / 鹿児島線
電話 099-251-7387
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